お前の母ちゃんBitch!【DVD】
本作の発売は東映だが、公開時の配給はアルゴが担当した。
アルゴピクチャーズ。かつては「櫻の園」や「12人の優しい日本人」「ヌードの夜」「夜がまた来る」
などの傑作を製作・配給した気鋭の映画会社だった。
最近は「靖国」騒動みたいな映画の中身以外のところで話題になるくらいで、すっかり面影を無くしていたが、
こういう作品を手掛けるのがアルゴの特徴だ。これを復活の狼煙として評価したい(笑)。
ところで、これアダルトに分類されているが、どう見ても一般映画だろう。
一時期「愛の新世界」もアダルト分類されていたが、再発売版はめでたく一般扱いになった。
そりゃちょっとエッチなシーンもあるが、許容範疇だと思うけれど・・・
そこいらの「着エロ」DVDの方が余計にアダルトなのでは。
内田春菊自らが監督を務めただけあり、俳優陣も一級どころが揃い、チープ感は一切なし。
監督自らオファーを受けた鈴木砂羽は、もともと「愛の新世界」でブッ飛びデビューを果たした女優であり、
こういう世界に戻って来たのが嬉しい(笑)。まあヌードになるのは亜紗美だけで、コトをするのも
コスプレ、という出し惜しみ演技だったが、最近「面白いおばちゃん」的な役柄が多いだけに、
「愛の〜」を未見で本作を初めて観たらビックリするかもしれない。
特典映像には30分ほどのメイキングが収録されている。
撮影は2010年だったので、監督の台本の落書きが「でんこちゃん」なのがある意味印象的だ。
内田監督の人柄がにじみ出る、いいメイキングだと思う。
また本作は「ラブ&エロスコレクション」の1本として公開されたので、他の5本の予告編も
収録されている(製作は全てレジェンドピクチャーズ。あの大傑作「問題のない私たち」で有名)。
星は3つです。
アルゴピクチャーズ。かつては「櫻の園」や「12人の優しい日本人」「ヌードの夜」「夜がまた来る」
などの傑作を製作・配給した気鋭の映画会社だった。
最近は「靖国」騒動みたいな映画の中身以外のところで話題になるくらいで、すっかり面影を無くしていたが、
こういう作品を手掛けるのがアルゴの特徴だ。これを復活の狼煙として評価したい(笑)。
ところで、これアダルトに分類されているが、どう見ても一般映画だろう。
一時期「愛の新世界」もアダルト分類されていたが、再発売版はめでたく一般扱いになった。
そりゃちょっとエッチなシーンもあるが、許容範疇だと思うけれど・・・
そこいらの「着エロ」DVDの方が余計にアダルトなのでは。
内田春菊自らが監督を務めただけあり、俳優陣も一級どころが揃い、チープ感は一切なし。
監督自らオファーを受けた鈴木砂羽は、もともと「愛の新世界」でブッ飛びデビューを果たした女優であり、
こういう世界に戻って来たのが嬉しい(笑)。まあヌードになるのは亜紗美だけで、コトをするのも
コスプレ、という出し惜しみ演技だったが、最近「面白いおばちゃん」的な役柄が多いだけに、
「愛の〜」を未見で本作を初めて観たらビックリするかもしれない。
特典映像には30分ほどのメイキングが収録されている。
撮影は2010年だったので、監督の台本の落書きが「でんこちゃん」なのがある意味印象的だ。
内田監督の人柄がにじみ出る、いいメイキングだと思う。
また本作は「ラブ&エロスコレクション」の1本として公開されたので、他の5本の予告編も
収録されている(製作は全てレジェンドピクチャーズ。あの大傑作「問題のない私たち」で有名)。
星は3つです。
愛の新世界(無修正完全版) [DVD]
ともすると苦界的に描かれがちな風俗の世界で、日常としてそこに生きる人を「きっとこうだろうなあ」と感じさせる描き方には感心させられた。
思わずクスリとしてしまう人間のあまりになまなましい「らしさ」、それが世界のごく当然のエピソードとしてストーリーの中に織り込まれている。主人公の女性は劇団活動の為にSMの女王としてアルバイトをしているが、かといってそれらを「昼の顔」「夜の顔」としてはっきり分けたりはぜす、それらを当然のことのように自分の生活として持って生きている。曖昧な戸惑いというものから完全に解放された自由さ、そしていささか破れかぶれな陽気さがこの映画には満ち満ちている。
捻じ曲がることの無い奔放さ、そして爽快感。
愛ということばだけでは括りきれない人間の「陽」の部分を、痛快に描いた、非常に優れた映画であると思う。
見てよかったな、と感じる素敵な映画だったと思う。
思わずクスリとしてしまう人間のあまりになまなましい「らしさ」、それが世界のごく当然のエピソードとしてストーリーの中に織り込まれている。主人公の女性は劇団活動の為にSMの女王としてアルバイトをしているが、かといってそれらを「昼の顔」「夜の顔」としてはっきり分けたりはぜす、それらを当然のことのように自分の生活として持って生きている。曖昧な戸惑いというものから完全に解放された自由さ、そしていささか破れかぶれな陽気さがこの映画には満ち満ちている。
捻じ曲がることの無い奔放さ、そして爽快感。
愛ということばだけでは括りきれない人間の「陽」の部分を、痛快に描いた、非常に優れた映画であると思う。
見てよかったな、と感じる素敵な映画だったと思う。
D×D VOL.1 [VHS]
主演の長瀬さんや岡田さんもさることながら、メインメンバーに嫌いな人が居なかったドラマですね。
特に寺脇さん演じる岡崎警部と阿部さん演じる畠山刑事コンビがお気に入りです。
本放送を録画したのビデオを未だに見返す程ですし。
是非DVDで発売して欲しい作品です。
特に寺脇さん演じる岡崎警部と阿部さん演じる畠山刑事コンビがお気に入りです。
本放送を録画したのビデオを未だに見返す程ですし。
是非DVDで発売して欲しい作品です。