前半は、アテネが小さくなった（子供になった）理由や、
１０年前にイクサがアテネを「王族の庭城」から助け出した後の話など、
今まで謎だった部分が明かされる話がとても興味深く、楽しんで読むことができました。
また、ハヤテとヒナギクのラブコメ展開や、ホテルに残ったナギ達の日常系コメディの話などは、
とても面白くて楽しめました。
しかし後半の海の家対決の続きについては、話の展開で理解できない部分があり、
それが気になって楽しめませんでした。

イクサがハヤテに王玉を返さず、海の家対決を続ける事にしたのは、
イクサが”正義を貫くために大切なもの（家族・仲間など）を作らない”という主義なので、
”ハヤテに王玉を返す→弟と認めることになる→大切なもの（家族）ができる”となってしまうことや、
ハヤテが”命を懸けて大切なもの（ナギ）を守る”という信念に対し、
本当に命をかける覚悟があるか（窮地を乗り切れるか）確認するためだと私は理解していました。

ところがその後の展開は、自分の無茶苦茶な行動を反省したハヤテが、
”大事なのは勝負ではなく兄弟の会話であって、勝負に負けても王玉は返してもらえる”
という考えに至り、イクサに反省（謝罪）混じりでその考えを伝えます。
さらにイクサもハヤテの話を少し聞いただけで、ハヤテを暗に弟と認めるような発言をします。

イクサの主義やハヤテの信念はどこに行ってしまったのか？
これで話が丸く収まるなら、そもそも海の家対決なんて起きなかったのでは？
何度読み返してもこの辺の話の流れが理解できず、何だかモヤモヤしたままです。

あと、全体を通してでは、私はやはりキャラの顔（目）の描き方が好きになれません。
いつからか目の下（下まぶた？）の線を描かなくなったので、平常時はいつも目がパッチリ開いた状態になり、
顔の角度によって（悪い意味で）可愛く見えたり、逆にすごくキツイ顔に見えたりします。
今巻の５６ページ４コマ目（一番下）のアテネとか、正直言ってちょっと気持ち悪いです。
あと今さらなのですが、以前からハヤテのアホ毛（アンテナ？）が、
かなりの頻度で描かれていないのも気になります。
今巻の第１１話（最終話）なんか、アホ毛が描いてあるカットの方が少ないし…。

前巻同様、かなり批判が多くなってしまいましたが、前半は面白かったので評価は普通の☆３つにします。

第1期はホント神!!!

見てて最高に面白いので見てください(^-^)?

(※2期はカスなので見ないほうがいいです。)

新作のハヤテに 比べれ!
キャラデザインも良い
内容も良い

3期で何故オリジナル作ったのか?
原作どうりにすれば かなり良い作品なのに

畑先生がなぜこの曲をカバーするのかといったことが書いてあります。
歌詞カードだけで味気ない感じがしなくて個人的には好きですがちょっと高い
（10曲で3000円を超える）ので４としました。
生徒会3人娘でまとめないで泉ちゃんだけで歌ってくれないかとも思いました。
残酷なこと言えばあと二人は人気投票の票数から言えばいらない子たちですし。