クライマーズ・ハイ [DVD]
1985年に起きた日航機墜落事故を新聞社からの目線で描いた珠玉作。原作の横山秀夫は作家になる前、新聞記者であり、作中の北関東新聞は上毛新聞(群馬)をモデルとしている。
原作は勿論のこと、NHKドラマそして本作ともに素晴らしい作品である。劇場版については主人公である悠木和雄(堤真一)がややさわやかに映っていることが気にかかるが見ていて違和感はさほど感じない。個人的にはドラマ版の佐藤浩市の方が圧力があるような印象も受けるが、これは好みの問題だと思う。悠木の家族関係は原作とやや異なるが、視聴者側の判断を仰ぐ形となっており、主人公視点で描かれているので、どちらかというと男性向き。
今作では特に脚本が良くできていて、セリフの応酬がやたらと多いカットと相まって焦燥感を引き出している。
惜しむらくは、若手記者の過剰演出がやや調和を乱しているような気がした(堺雅人は別)逆に堤真一と同僚の田口トモロヲ、堀部圭亮は原作のような重点をおいていないのも(堤を孤立させるイメージにしたかったのか?)また、2007年の登山シーンを何度もインサートしていたが、見ようによっては流れを損なう恐れも(ただし、これは必ず必要なので何とも)適役と思われた高嶋政宏と妻の関係をもう少し濃く描写してほしかったが、映画の尺では難しいか。
あえて気にかかる点を挙げたが、特に不満というべきではなく、個人的好みによるもの。
原作は勿論のこと、NHKドラマそして本作ともに素晴らしい作品である。劇場版については主人公である悠木和雄(堤真一)がややさわやかに映っていることが気にかかるが見ていて違和感はさほど感じない。個人的にはドラマ版の佐藤浩市の方が圧力があるような印象も受けるが、これは好みの問題だと思う。悠木の家族関係は原作とやや異なるが、視聴者側の判断を仰ぐ形となっており、主人公視点で描かれているので、どちらかというと男性向き。
今作では特に脚本が良くできていて、セリフの応酬がやたらと多いカットと相まって焦燥感を引き出している。
惜しむらくは、若手記者の過剰演出がやや調和を乱しているような気がした(堺雅人は別)逆に堤真一と同僚の田口トモロヲ、堀部圭亮は原作のような重点をおいていないのも(堤を孤立させるイメージにしたかったのか?)また、2007年の登山シーンを何度もインサートしていたが、見ようによっては流れを損なう恐れも(ただし、これは必ず必要なので何とも)適役と思われた高嶋政宏と妻の関係をもう少し濃く描写してほしかったが、映画の尺では難しいか。
あえて気にかかる点を挙げたが、特に不満というべきではなく、個人的好みによるもの。
恋ノチカラ4巻セット [DVD]
私はこのドラマを「やまとなでしこ」と同じ様なドラマだと勝手に思っていました。
キャストもスタッフも、やまとなでしこで見たことのある顔合わせが多かったからです。
でもそれは勘違いでした。
俳優陣が素晴らしい!深津絵里と堤真一のコミカルな掛け合いと自然体な演技が、見る人の心を惹きつけます。(私はこのドラマを見て、二人のファンになりました。)
そして魅力的なサブキャラたち。矢田亜希子の恋する女の子らしい表情・坂口憲二と西村雅彦のキャラクターの良さは、このドラマの素敵なスパイスになっています。
ストーリーは、広告業界を舞台に奮闘する主人公たちが、仕事への思いを取り戻しつつ、切ない恋愛を繰り広げていく…といった感じ。
どんな展開になっていくのか、見逃せません。
脚本の上手さ、音楽の美しさも注目したいところ。DVD-BOXのパッケージもおしゃれだし、お薦めです。
「やまとなでしこ」等、他のドラマとは一味違う、俳優さんたちの演技が楽しめますよ!
キャストもスタッフも、やまとなでしこで見たことのある顔合わせが多かったからです。
でもそれは勘違いでした。
俳優陣が素晴らしい!深津絵里と堤真一のコミカルな掛け合いと自然体な演技が、見る人の心を惹きつけます。(私はこのドラマを見て、二人のファンになりました。)
そして魅力的なサブキャラたち。矢田亜希子の恋する女の子らしい表情・坂口憲二と西村雅彦のキャラクターの良さは、このドラマの素敵なスパイスになっています。
ストーリーは、広告業界を舞台に奮闘する主人公たちが、仕事への思いを取り戻しつつ、切ない恋愛を繰り広げていく…といった感じ。
どんな展開になっていくのか、見逃せません。
脚本の上手さ、音楽の美しさも注目したいところ。DVD-BOXのパッケージもおしゃれだし、お薦めです。
「やまとなでしこ」等、他のドラマとは一味違う、俳優さんたちの演技が楽しめますよ!
土竜の唄 潜入捜査官 REIJI Blu-ray スペシャル・エディション(Blu-ray1枚+DVD3枚)
自分は原作から読んでいたので、映画化が決まったときは、クレイジーパピヨン役はしっかりした役を選んでほしいと思っていましたが、、堤真一はなかなかよかったと思います。役がしっかりはまっていたと思いますね、さて、映画化の土竜の唄の評価ですが。タイトル通り最初から最後までハイテンションで乗り切った感じで、見終わった後もすっきりした感じで見ている間はずっと楽しかったです。ただ、原作を読んでいない方は、随所の展開がかなりわかりにくかったと思います、パピヨンが玲二に惚れた理由も、少し強引すぎる気がしましたし...wただあの場面で、「ああ、これはこういう映画なんだな。」と思う派と、そうじゃない派で、この映画を見る目が変わるんじゃないかと思いました。しかし構成力はとても高かったですね。原作派の自分としては、ああ、ここがこうやってつながっていくのね。と思いながら、楽しんでいましたw
総括して、この映画は潜入感は捨てて頭からっぽにして見る映画です!
総括して、この映画は潜入感は捨てて頭からっぽにして見る映画です!