ワイルド・アット・ハート(字幕スーパー版 [VHS]
押さえきれない衝動!!自分がコントロールできない、すげえイライラする!とにかくスカッとしたい、でもできない!!そんな経験、あなたにもありませんか?若さゆえの貯まりに貯まったフラストレーション、ありあまる情熱をニコラスケイジとローラダーンが全力で発散するシーンが何度も出てきます(結局すぐ貯まるって事やね)。あそこまで好き放題できたら気持ちいいだろうなあ、と当時20才の私は憧れました。デビッドリンチ入魂の青春映画(だよな、一応)、わからない登場人物、意味不明なシーンとかはとりあえず無視して(結構あるんです)ぜひ見ていただきたい。「俺も、あんなふうに生きるぞっ!」と思っちゃいますよ。きっと。
ワイルド・アット・ハート
リンチムービーの怪しい雰囲気が、ひしひし伝わってきます。 かなりのプレスリーファンである、主演のニコラス・ケイジが歌う2曲はなかなかイケてますよー。 最近よくサントラで使われているクリス・アイザックの「ウィッキド・ゲーム」もこの映画で最初に使われたのでは? この映画の怪しさにピッタリ合ってます。
ワイルド・アット・ハート [DVD]
リンチの映画は難解な物が多いのは事実である。
そんな彼の作品の中でも割とストレートに「愛」や「自由」が本作の特徴か。
過激なラブシーンやウィレムデフォーのようなぶっ飛んだ悪役が出てくるだけで画面にくぎ付けになる。
ロードムービーとしても面白いし、恋愛映画にしても面白い。
主役2人の熱演がこの作品を傑作に昇華しているのはいうまでもない。
特にローラダーンは美しく、乱れた女性を見事に体当たりで演じてみせた。
ラスト主人公が全力で走ってるシーン。あれだけで見る価値のある作品になっていると感じた。
そんな彼の作品の中でも割とストレートに「愛」や「自由」が本作の特徴か。
過激なラブシーンやウィレムデフォーのようなぶっ飛んだ悪役が出てくるだけで画面にくぎ付けになる。
ロードムービーとしても面白いし、恋愛映画にしても面白い。
主役2人の熱演がこの作品を傑作に昇華しているのはいうまでもない。
特にローラダーンは美しく、乱れた女性を見事に体当たりで演じてみせた。
ラスト主人公が全力で走ってるシーン。あれだけで見る価値のある作品になっていると感じた。
ワイルド・アット・ハート [VHS]
リンチの映画は基本的に好きなのですがこの映画は好きになれません。イレイザーヘッド、ロストハイウェイのように非現実の世界で何か(例えば、暴力や性など)が描かれているのは良いんですが、この映画は現実を舞台にしているので露骨さやどぎつさが目立ってしまい私はダメでした。
ワイルド・アット・ハート [Blu-ray]
バイオレンスと悪意に満ちたストーリーと
不条理絵画的な映像が融合することによって生まれた怪作であります。
本作こそ「ワイルドな芸術映画」と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。
不条理絵画的な映像が融合することによって生まれた怪作であります。
本作こそ「ワイルドな芸術映画」と呼ぶにふさわしい作品であると言えるでしょう。