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ブリティッシュ・ロック・ヴュージアム Vol.2 GOLDEN ERA OF BRITISH BEAT 2 [DVD]
ドイツで放送されていた音楽番組『Beat! Beat! Beat!』で放送された1960年代の英国のロック・バンドの演奏を収録した映像集の第2巻。
この巻にはキンクス、スティーヴ・ウィンウッドが在籍していたスペンサー・デイヴィス・グループ、後のELOの前身となるムーヴ、現在でも活動を続けているホリーズ等、10組のミュージシャンによる30曲の演奏が収録されています。
貴重な映像としてはクリエーションのエディ・フィリップスによる元祖バイオリンの弓弾きギター・プレイがありますが、『サイレンス・イズ・ゴールデン』のヒットにより懐メロ扱いされているトレメローズが、実はコーラスはもとより演奏の方も同時期のバンドと比べてかなり上手いバンドであることがわかったのも大きな収穫のひとつです。
この巻にはキンクス、スティーヴ・ウィンウッドが在籍していたスペンサー・デイヴィス・グループ、後のELOの前身となるムーヴ、現在でも活動を続けているホリーズ等、10組のミュージシャンによる30曲の演奏が収録されています。
貴重な映像としてはクリエーションのエディ・フィリップスによる元祖バイオリンの弓弾きギター・プレイがありますが、『サイレンス・イズ・ゴールデン』のヒットにより懐メロ扱いされているトレメローズが、実はコーラスはもとより演奏の方も同時期のバンドと比べてかなり上手いバンドであることがわかったのも大きな収穫のひとつです。
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ピーター・ガブリエル正伝
カリスマの伝記は陳腐な小説の100倍面白いというのが僕の持論だが、ピーター・ガブリエルの唯一の伝記だけに何倍も興味深かった。グループとして成長を続けるジェネシス。「Lamb lies down on Broadway」を頂点に苦しみもがくガブリエルの姿はなぜかジョン・レノンのそれに酷似している。その後のソロI→II→III→IV→So→Usの精神変遷を見事に綴っている。すばらしい。
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モンスター・ハウス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
映画って、理屈を考えるとつまらなくなる。だから、本当に楽しんでみることにしました。スピルバーグが絡むとやっぱ、定番のコレ、大人が大人のために作った、懐かしいあのころを思い出させる映画って感じ。いつの時代でも子供って、なんでも誇張して考えてどんどん想像力をふくらませて、一人で勝手にぎゃぁぎゃぁ騒いで親にしかられて。。自分にもそんな事があったなぁ、って感じにさせられる映画でした。もともと、どうしてその家が、そんな風に怖いのか、どうして家の主はそんなに人を排除しようとするのか、そこへ、子供たちが絡むとどうしてこうも激しくなるのかが見所です。その秘密が明かされたとき、本当に人間自身がかかえている、しらずしらずに自分でおさえつけている、激しい悲しみや喜びなんかが、知らないうちにけっこう、溜まっているもんなんだな、って。考えさせられた。どう考えても、ありえない話にリアリティは求めない、アニメとしての評価は最高にヨシとしたい。ラストでほろっ、と来てしまったのは僕くらいだろうな、きっと。僕の知り合いの外国人は、この映画には批判的でしたが、それもOKでしょう。だって、アニメなんですもん。そういう好みの違いはあるでしょうし。これが、実写だったら、さすがに、僕もダメだったかな?精巧な人形劇を観た感じがあるから、映像に対して愛着が沸いて、それでストーリーも矛盾だらけだけど、とっても好きになれたのかも知れません。海外版DVDを買って大切にしたいです。最後のエンドロールまで楽しめるのはもう、お約束でした!最高っ!