「Sell in May」を知らない人は是非読んでください。
「口座の開き方や売買のやり方などは知っている」
「具体的な銘柄選びと年間の売買タイミングは知らない」という脱初心者向きと思います。
　古い本ですが、タイトルにもなっている「アノマリー」は日経平均を最近の5年間で検証すると有効でした。売買が数ヶ月にわたるので移動平均などを併用すると精度が高まりそうです。
全体は脱初心者向けの知識が網羅的に書かれています。範囲は広くても何を言いたいのかは明快。筆者はニュースやテーマで急に上下するような銘柄は避けているようです。長く相場の世界から脱落していない理由のひとつかもしれません。それでも相場感応度については宿題でしょう。また、資金的に日経全体を買う訳にはいかないと書かれていますが、現在は日経ETFが安全かもしれません。出典や共同執筆者も明示されています。
それにしてもなぜかレビュアーに敵が多い。本人は稀にメディアに出るとナチュラル美人。

簡単にいうと「株式会社」を「株武会社」と書くくらいの馬鹿さんだったけどAO入試で早稲田大学政治経済学部に受かっちゃいましたという人のお話。

後半部分にはAO入試をどのようなテクニックで乗り越えたのかが載っている。

やる気と運次第でどうにでもなっちゃう世の中なんだなぁと思った。

20代の女の子が株式投資で儲かるの?大丈夫なの?
って思ってました。

この本は、そんな疑問に、著者自らの経験と知識で、ばっちり答えてくれてます☆

著者は、貧乏OL時代を経て26歳で早稲田大学受験、卒業後は証券会社に就職、現在は、ファイナンシャルアドバイザーとして活躍してる異色の経歴の持ち主です。

面白いのは、株式投資のレクチャーだけにとどまらず、著者の貧乏時代の話、貯金の仕方、洋服を安く買う方法、効率のいいメイクの方法、人脈のつくりかたまで書いてるところ☆
貧乏であっても楽しむこと。得すること。著者の積み上げてきた経験とテクニックを、実践的にレクチャーしてくれてます♪

貧乏時代を経験してるだけあって、著者は相当の努力家であり、ちゃっかりしてます(笑)
100冊以上の投資本を読破し、有名な投資家と交流がある著者ですが、そんな著者の経験と知識を、この本一冊読むだけで、読者もちゃっかりゲットできちゃいます。

お金もない。結婚もできそうにない。
学校の勉強は嫌いだったけど、自分を救うための勉強ならしてみたい。
そう思ってた私には、ぴったりの本でした☆前向きになれますよ☆