鉄人28号 原作完全版 1 希望コミックス
今回、初めて鉄人28号の原作を読みました。
改めてこの作品が、不朽の名作なのかを実感できました。
まず、このコミック1巻の中でも主人公は、鉄人を自分のモノに出来ません。
なんだか主人公と鉄人の大活躍による武勇伝的なモノかと思っていましたが、そうではありませんでした。
鉄人を、自分のモノにしようとする者通しの駆け引きや奪い合いが、物語を引っ張っていきます。
この駆け引きや、やりとりのおもしろさは当時の少年の心をわしづかみにしたことでしょう。
今読んでも、とてもおもしろいサスペンスアクションです。
また、現代の漫画にも十分通じるモノがあります。
設定の似ている漫画を見た事があるな〜と、感じる時があります。
これを読んでいくと、そう、「原点」を感じられるのです。
物語は始まったばかり。
この往年の作品の再発売が、待ち遠しくなりました。
しかも原作完全版。
とても楽しみです。
改めてこの作品が、不朽の名作なのかを実感できました。
まず、このコミック1巻の中でも主人公は、鉄人を自分のモノに出来ません。
なんだか主人公と鉄人の大活躍による武勇伝的なモノかと思っていましたが、そうではありませんでした。
鉄人を、自分のモノにしようとする者通しの駆け引きや奪い合いが、物語を引っ張っていきます。
この駆け引きや、やりとりのおもしろさは当時の少年の心をわしづかみにしたことでしょう。
今読んでも、とてもおもしろいサスペンスアクションです。
また、現代の漫画にも十分通じるモノがあります。
設定の似ている漫画を見た事があるな〜と、感じる時があります。
これを読んでいくと、そう、「原点」を感じられるのです。
物語は始まったばかり。
この往年の作品の再発売が、待ち遠しくなりました。
しかも原作完全版。
とても楽しみです。
鉄人28号 (第1巻) (Sunday comics―大長編SFコミックス)
太平洋戦争中、軍は極秘裏に「鉄人計画」を進めていた。
軍の目論見(もくろみ)はこうだ。
人間と等身大の鉄の人間(鉄人)を作り、量産する。
そして最前線に、「鉄人兵団」を投入する。
人間より、はるかに頑丈で、痛みも、恐れも、疲れも、知らず、
不眠不休で行進する、鉄人兵団の前にあっては、向かうところ敵なし、という訳だ。
この計画の実現のために、敷島博士の指揮の下、鉄人の開発が続けられたが、
軍の要求する、鉄人の「頑丈さ」と、「人間と等身大」であることがどうしても、
実現できない。それでも、試作機を25体まで作り続ける、敷島博士の執念!
しかし、試作機26号(鉄人26号)も、軍の要求を満たせず、
止むなく軍は、「人間と等身大」という条件を下方修正して、
人間より、はるかに巨大な「鉄の巨人」を作成するよう、敷島博士に要求した。
敷島博士は内心、忸怩(じくじ)たる思いであったが、その要求を飲んだ。
こうして、これまでの知識の蓄積をもとに、鉄の巨人「試作機27号(鉄人27号)」の開発が進められたのであった。
…ここまでレビューを書いてきて、ただの一度も、「鉄人28号」という単語が出てこないことに注目して欲しい。
また、主役が登場しないのに、手に汗を握ってしまう、リアリティにも注目して欲しい。
主役が出張らずとも、子供の心を鷲掴みにして離さない、横山光輝氏の、物語作りに、うっとりとして、溜め息が出る。
素晴らしい「本物」の仕事ぶりに驚嘆する。
軍の目論見(もくろみ)はこうだ。
人間と等身大の鉄の人間(鉄人)を作り、量産する。
そして最前線に、「鉄人兵団」を投入する。
人間より、はるかに頑丈で、痛みも、恐れも、疲れも、知らず、
不眠不休で行進する、鉄人兵団の前にあっては、向かうところ敵なし、という訳だ。
この計画の実現のために、敷島博士の指揮の下、鉄人の開発が続けられたが、
軍の要求する、鉄人の「頑丈さ」と、「人間と等身大」であることがどうしても、
実現できない。それでも、試作機を25体まで作り続ける、敷島博士の執念!
しかし、試作機26号(鉄人26号)も、軍の要求を満たせず、
止むなく軍は、「人間と等身大」という条件を下方修正して、
人間より、はるかに巨大な「鉄の巨人」を作成するよう、敷島博士に要求した。
敷島博士は内心、忸怩(じくじ)たる思いであったが、その要求を飲んだ。
こうして、これまでの知識の蓄積をもとに、鉄の巨人「試作機27号(鉄人27号)」の開発が進められたのであった。
…ここまでレビューを書いてきて、ただの一度も、「鉄人28号」という単語が出てこないことに注目して欲しい。
また、主役が登場しないのに、手に汗を握ってしまう、リアリティにも注目して欲しい。
主役が出張らずとも、子供の心を鷲掴みにして離さない、横山光輝氏の、物語作りに、うっとりとして、溜め息が出る。
素晴らしい「本物」の仕事ぶりに驚嘆する。
ギガンティックドライブ
リモコンでロボを動かす系のゲームとしては良作。
最初はつまらなく感じるが、だんだんと面白くなってくる作品。
リモコンロボ有りの地球防衛軍みたいな雰囲気である。
まぁ地球防衛軍がこのゲームを流用して作ってるからなんだが
ただ、イベントやデモのスキップをできないので負けたら、またその話の頭からやり直しになってしまうのが痛い。
更にキャラクターが選べてもストーリーは同じと微妙な感じ。
まぁこの手のロボゲー好きには買いかと
最初はつまらなく感じるが、だんだんと面白くなってくる作品。
リモコンロボ有りの地球防衛軍みたいな雰囲気である。
まぁ地球防衛軍がこのゲームを流用して作ってるからなんだが
ただ、イベントやデモのスキップをできないので負けたら、またその話の頭からやり直しになってしまうのが痛い。
更にキャラクターが選べてもストーリーは同じと微妙な感じ。
まぁこの手のロボゲー好きには買いかと
鉄人28号
2004年、TX系で四度目のお目見えになった『鉄人』のテーマ曲
です。
初めて聞いたときはまたえらいレトロな曲をと思ったのですが、
スカパーでアニメ本編を見て納得しました。アニメにぴったりで
す。
ここで今様の曲なんて使った日にゃぶちこわしになるでしょうか
ら、選曲のセンスもいいですね。
六本木男声合唱団の歌声も彩りを添えています。
です。
初めて聞いたときはまたえらいレトロな曲をと思ったのですが、
スカパーでアニメ本編を見て納得しました。アニメにぴったりで
す。
ここで今様の曲なんて使った日にゃぶちこわしになるでしょうか
ら、選曲のセンスもいいですね。
六本木男声合唱団の歌声も彩りを添えています。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
これまで第3次・第4次スパロボ、スパロボF・F完結編、αシリーズ、そしてZシリーズの第2次までプレイしての感想ですが、ゲーム性がいい感じで改良されてきている気がします。
第3次など古いシリーズは難易度が高くコアなファンに人気があるかもしれませんが、これは結局強いキャラに資金をつぎ込み、敵ユニットに突貫させればクリアできる面もあるため、必ずしもおもしろい、というか戦術を考えて遊んでいるという感覚は薄かったように思えます。
今作の第2次スパロボZは、ゼロというキャラのもつ指揮能力効果による周辺キャラの強化と、特殊能力になる援助攻撃、援助防御があるので、陣形を組んで敵陣に突入するケースが多く、戦術を考えれるため難易度という意味ではなく、ゲームとしては面白くなったと思います。
他の方も述べてますが、SRポイントを取りつつ、PPや資金を封印すれば、かなりやりごたえのある難易度になります。
システム面は破界篇で完成されているため、特に目新しく変化したものはありません。戦闘に入る前の画面で使用する武器の弾数が小さく表示されているのはありがたいですね。
物語ですが、このゲームは複数のロボット作品をひとつのストーリーとして一貫性を持たせるため、アニメ原作の描写をアレンジしなければならないところもあるのですが、シナリオを作られた方のロボットアニメの知識の高さとセンスのよさも感じられました(まだまだ中盤ですが)。
登場作品は過去最多で、じゃあどうやってこれだけの内容をまとめているかというと、たくさんの分岐ルートを設けることで解決されています。ですので一周クリアだけでは完全にストーリーを把握できないため、非常にボリュームがあります。
あと戦闘シーン…、すごいの一言。たった一話の戦闘のためだけにキャラのカットを作っていたりと制作されたスタッフさんはどれだけ大変だっただろうと…。動きの多いドットアニメーション(ではない?)を見るたびに思います。声優さんもこのゲームのために収録されていたり、アニメ好きにはほんと奇跡のようなゲームだと思います。
第3次など古いシリーズは難易度が高くコアなファンに人気があるかもしれませんが、これは結局強いキャラに資金をつぎ込み、敵ユニットに突貫させればクリアできる面もあるため、必ずしもおもしろい、というか戦術を考えて遊んでいるという感覚は薄かったように思えます。
今作の第2次スパロボZは、ゼロというキャラのもつ指揮能力効果による周辺キャラの強化と、特殊能力になる援助攻撃、援助防御があるので、陣形を組んで敵陣に突入するケースが多く、戦術を考えれるため難易度という意味ではなく、ゲームとしては面白くなったと思います。
他の方も述べてますが、SRポイントを取りつつ、PPや資金を封印すれば、かなりやりごたえのある難易度になります。
システム面は破界篇で完成されているため、特に目新しく変化したものはありません。戦闘に入る前の画面で使用する武器の弾数が小さく表示されているのはありがたいですね。
物語ですが、このゲームは複数のロボット作品をひとつのストーリーとして一貫性を持たせるため、アニメ原作の描写をアレンジしなければならないところもあるのですが、シナリオを作られた方のロボットアニメの知識の高さとセンスのよさも感じられました(まだまだ中盤ですが)。
登場作品は過去最多で、じゃあどうやってこれだけの内容をまとめているかというと、たくさんの分岐ルートを設けることで解決されています。ですので一周クリアだけでは完全にストーリーを把握できないため、非常にボリュームがあります。
あと戦闘シーン…、すごいの一言。たった一話の戦闘のためだけにキャラのカットを作っていたりと制作されたスタッフさんはどれだけ大変だっただろうと…。動きの多いドットアニメーション(ではない?)を見るたびに思います。声優さんもこのゲームのために収録されていたり、アニメ好きにはほんと奇跡のようなゲームだと思います。