オリジナルよりもはるかにスタイリッシュに洗練されている。だけど、何故ジム・フェルプスをあんなせこい詐欺師に貶める必要があったのか?トムクルーズも子供の頃に観ていてジムには思い入れは強く持っていた筈。べつのキャラクター名を使わなかったのはなぜ?ジム・フェルプスを悪役にするならあの動機は解せない!あの惨めな葬りかたは悲しい…。ピーター・グレーブスにオファーして断られでもしたのか?などと勘ぐってしまう…。まあ、そのおかげでどんでん返しの意外性は確かに増幅するんだけど。それにしてもあれは、ジムのキャラではない!断じて!!

トム・クルーズは年齢こそ行ったものの、ますます魅力的。
精力的なアクション映画をつくりましたねえ。

ブルジュ・ハリファのシーケンスは、苦労して撮影した割には
かなりあっさりとしたエピソードになってしまったのは
個人的に残念。もっと緊迫感出して、長い時間かけてじっくり
見せてもよかったのでは。

アイデア満載で盛りだくさんにしたので、全体の尺の中で
個別のショットが短くなっていますが、どれも、一級の
出来栄えなのです。

MIシリーズは毎回、監督の個性を出してチャレンジングなのですが、
今回のは大成功で、シリーズの中でも出色の出来ではないでしょうか。

本作は、でかい画面で、BDで観るのがベストですね。迫力ありますし、
どのシーンも、構図や色彩が美しいです。

MI5が2017に予定されているそうですが、今から楽しみです。

このミッション・インポッシブル・オペレーション・サルマは結構緊張感があっていいと思います。この潜入ゲームで友達と盛り上がれ！！

トム・クルーズのファンだし、ビデオ持ってるし、英語勉強中だし、と、買ってはみたものの・・・うえーん！！！難しすぎるよぉー！！！
Ｈｅｌｐ　ｍｅ！って感じ！！！ダメだこりゃ！！！
でも、評価が低いのは私自身のせい！！！
この本は悪くない！！！
とりあえず、日本語の方を丸暗記するぐらい読んで、それから英語を勉強すればひょっとしたら道が開けるかも・・・。
Ｎｅｖｅｒ　ｇｉｖｅ　ｕｐ！！！

2作目以降を見ると、やっぱりスパイ大作戦はシナリオだって思う。

1はミステリーの巨匠デパルマの魅力全開！！何で2作目以降下ろしちゃったんだろう？
2以降は多分自己アピール映画として作ってしまったんだろう。ほとんどスパイ大作戦ではなくなっている。シナリオが単純で先が読めるし、妙に不自然なアクションは見るに耐えない。ほぼMIFという組織を忘れてしまっているし、末期のクラシック007のようだ。

杉様のようなナルシー映画とされてしまった不幸なシリーズだが、この1はもっともエンターテインメントとして楽しめる。