原作小説のダイジェスト版と言っていいかも。作画は（制作された当時としては）かなり綺麗な部類に入ると思う。

45分と時間が短すぎるせいか、シナリオや設定をかなり端折ってしまっているのが残念でならない。

主人公二人（中島朱実と白鷺弓子）の絡みと心理描写が淡白すぎる。とてもじゃないが、「恋人たち」には見えないよ。

どうせなら一時間半くらいの長さにして、原作にもっと忠実な脚本・世界観にして欲しかった……。

原作は原作、アニメはアニメとして割り切って考えた方がいいかもしれない。

映像化する時期が10年早すぎたように思う。

……原作小説への深い愛情ゆえに、どうしても辛辣な意見・感想になってしまいます……。ごめんなさい。

現在出ている真・女神転生４の原点となる作

天才プログラマー中島が偶然作り上げてしまった悪魔召喚プログラム
そこから始まる日本古来の神、イザナギとイザナミの物語

って全体的なストーリーはそこまで気にする必要なし！
当時の３Ｄダンジョンゲームはウィザードリーが主流でしたが、簡素化したダンジョンと高い難易度が
一般ユーザーには仕切りが高かった
しかしこの女神転生は仕切りを下げながらも、新しい試みでユーザーの心を鷲掴みした

敵である悪魔と話ができて、なんと仲魔にできる（たぶんこのゲームが初）
仲魔と仲魔を合体させて、新たな仲魔を作れる（これもたぶん初）
敵が動いてる（たぶんこれも初）

夢中になった
迷路のような魔宮（全６面）を探索しながら、新しい敵との出会いに心躍り
仲魔になるか、敵におそるおそる話かけ
部屋に入ったら突然ボス戦かよ！と驚愕し
迷子になって帰ることもままならない冒険・・・「帰りは死んでかえるか・・・」

いまに思えばですけど
このあとのシリーズで、主人公に悪魔召喚プログラムを託す【スティーブン】は【中島】なのかもしれないね
まぁスティーブンと髪型が同じなのと
初代悪魔召喚プログラム製作者ってことで言ってます

中古のファミコンショップでカセットを発見し懐かしくて衝動買い。このソフトは難しすぎるので攻略本が必要だったけどどこの中古本屋探してもなくアマゾンにて発見。高かったけど状態良く買ってよかった。

マップも詳しく、イベントも完璧です。
これがなかったら本当に大変なことになります。
完璧版は最強の剣のありかへのルートなどが詳細に書かれています。
これがなかったらたしかにクリアは難しい。
自分でやってみたいという気概のある方はご用心です。
少し誤植があるのはご愛嬌です。

合体表も載っていますので、強い仲魔をつれて、ダンジョンをうろつきまわってください！！

初代の前作と同じ要領だけでゲームを進めるのは難しいです。消費アイテムを沢山買って戦闘に上手く使う必要があります。その分やれる事は多くなっています。話はあまり面白くないので面倒に感じるかもしれません。メガテンシリーズは殆どクリアしていますが、これだけは途中でいやになりやめてしまいました。