個人的に本書を読んだ感想は、まず、D&Dの活動は、民藝運動に通じる部分があり、それを社会にメッセージングしていき、
「ものを売る、人を集める、継続させる、つくり手・地場産業への支援、地域復興」に実現ならびに貢献する。
それが根本なんだなという事を理解できた。ここでの理解という意味、はD&Dの活動意義が、正しく理解できたという意味で。
また、D&Dには、カフェ利用であったり、買い物にはよくいくが、実はそういった背景を理解していなかった部分もあったので、
こういった背景を知れた事は、別の角度（実はこれが正しい認識かもしれないが）でD&Dを楽しめる事ができるようになるのでは
ないだろうか。
D&Dを知っている前提で、本書を手に取る方もいるだろうが、自身でお店もやりたい方向けにも、お店を営業するにあたっての
本質的な心がまえ的な、内容もかかれているので、参考になるのではないかと思う。