Fallout: New Vegas (フォールアウト:ニューベガス) 【CEROレーティング「Z」】
当方Fallout3をやり込んでのプレイでしたので、前作と比較が前提のレビューです。
良いと思ったところ
・コンパニオンまわり
コンパニオンホイールの導入で、一々話しかけなくても荷物持ちや戦略変更が即時可能になりました。またコンパニオンの過去や背景に関係するクエストがそれぞれあり、一人一人に愛着が持てます。おまけにベガス地区の自宅にコンパニオン達を全員ストックしてギャングのクラブハウス(笑)が可能。
・武器やシステムなど
普通のFPSみたいにアイアンサイトを覗けるようななりました。各武器にスコープなどアタッチメントも装着可能。ユニーク武器は見た目もちゃんと違う。 弾薬の種類増加、キャンプファイヤで自炊が可能…と細かい点のプラスアルファ。
・本当の意味でのマルチエンディング
クエストの分岐で勢力や集落、コンパニオンのその後が変わります。とある街の住民を殲滅したら、エンディングでばっちり廃墟になりました←
ダメだと思った点
・バグ、フリーズ、ロードの長さ
前作の比じゃない。ゲームの内容がどうであれ無条件でやる気が削がれる。 お目当てのベガス地区内に入るためにファストトラベルしても何故かゲートの外に飛び、また中に入るためにロード。 ロッカーや金属の箱からものを取るまでの時間も、なんかワンテンポ遅くてイライラする。
・クエストが面白くない
バグがパッチで解消されロードも短いとしても、果たしてNew Vegasは面白いと言えるかというと正直微妙です。 メインサブ共にクエストがしょぼい。 メインクエには前作にあった驚くような、または胸が熱くなるような展開(シュミレーションの世界に入ったり、ゲック取りに行ったらエンクレイブに奇襲されたり、巨大ロボが出てきたり…)が殆どありません。 どこの勢力につこうが、だいたい思った通りに普通に進みます。 肝心のクエストが面白くないというのは致命的です。 サブクエも派閥争いをスピーチで解決して回るのが殆どで、なんというかやってて自分の意志で「解決してやる!」という気持ちが起きません。
・ものがあるだけのロケーション
かといい探索も微妙です。 メインに関係しないロケーションはただ穴があるだけの場所や、簡単な洞窟が主。 探索して結局何もなかった時の寂しさは異常。 そこで誰がいて何があったのかを予想させてくれるメモやテープも少ない。前作はクトゥルフ絡みのやつとか凝ったのがあったのに…
・ランダムイベントの少なさ
ダンジョン外を歩いてても特に何もありません。(エンクレイブVSスパミュのよいな偶然の出来事とかも少ない) それどころか敵と会うこと自体少なくて、延々と続く砂漠を歩くゲームと化してます。
最後に、全体的にはホラー要素やサバイバル要素は薄れています。 前作では生きるために綺麗な水を飲むのに必死で、そのために争いが起きていました。
今作は文明的なコミュニティがいくつもあり、発展したストリップ地区もあり、だからこそ起こる派閥争いに焦点を当てています。
どちらが良いかは好みの問題ですが、そうにしても上で言った残念な点が多すぎます。
自分の目が肥えてるだけかと思い、後からまた3をやったんですが、快適さと楽しさにびっくりしました。 そして同時にショックでした。
私はFalloutというゲームが好きですし、だからこそもっとどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
こんななら次回作からはやはりオビシディアンじゃなくて、3みたいにベセスダにお願いしたいです。
良いと思ったところ
・コンパニオンまわり
コンパニオンホイールの導入で、一々話しかけなくても荷物持ちや戦略変更が即時可能になりました。またコンパニオンの過去や背景に関係するクエストがそれぞれあり、一人一人に愛着が持てます。おまけにベガス地区の自宅にコンパニオン達を全員ストックしてギャングのクラブハウス(笑)が可能。
・武器やシステムなど
普通のFPSみたいにアイアンサイトを覗けるようななりました。各武器にスコープなどアタッチメントも装着可能。ユニーク武器は見た目もちゃんと違う。 弾薬の種類増加、キャンプファイヤで自炊が可能…と細かい点のプラスアルファ。
・本当の意味でのマルチエンディング
クエストの分岐で勢力や集落、コンパニオンのその後が変わります。とある街の住民を殲滅したら、エンディングでばっちり廃墟になりました←
ダメだと思った点
・バグ、フリーズ、ロードの長さ
前作の比じゃない。ゲームの内容がどうであれ無条件でやる気が削がれる。 お目当てのベガス地区内に入るためにファストトラベルしても何故かゲートの外に飛び、また中に入るためにロード。 ロッカーや金属の箱からものを取るまでの時間も、なんかワンテンポ遅くてイライラする。
・クエストが面白くない
バグがパッチで解消されロードも短いとしても、果たしてNew Vegasは面白いと言えるかというと正直微妙です。 メインサブ共にクエストがしょぼい。 メインクエには前作にあった驚くような、または胸が熱くなるような展開(シュミレーションの世界に入ったり、ゲック取りに行ったらエンクレイブに奇襲されたり、巨大ロボが出てきたり…)が殆どありません。 どこの勢力につこうが、だいたい思った通りに普通に進みます。 肝心のクエストが面白くないというのは致命的です。 サブクエも派閥争いをスピーチで解決して回るのが殆どで、なんというかやってて自分の意志で「解決してやる!」という気持ちが起きません。
・ものがあるだけのロケーション
かといい探索も微妙です。 メインに関係しないロケーションはただ穴があるだけの場所や、簡単な洞窟が主。 探索して結局何もなかった時の寂しさは異常。 そこで誰がいて何があったのかを予想させてくれるメモやテープも少ない。前作はクトゥルフ絡みのやつとか凝ったのがあったのに…
・ランダムイベントの少なさ
ダンジョン外を歩いてても特に何もありません。(エンクレイブVSスパミュのよいな偶然の出来事とかも少ない) それどころか敵と会うこと自体少なくて、延々と続く砂漠を歩くゲームと化してます。
最後に、全体的にはホラー要素やサバイバル要素は薄れています。 前作では生きるために綺麗な水を飲むのに必死で、そのために争いが起きていました。
今作は文明的なコミュニティがいくつもあり、発展したストリップ地区もあり、だからこそ起こる派閥争いに焦点を当てています。
どちらが良いかは好みの問題ですが、そうにしても上で言った残念な点が多すぎます。
自分の目が肥えてるだけかと思い、後からまた3をやったんですが、快適さと楽しさにびっくりしました。 そして同時にショックでした。
私はFalloutというゲームが好きですし、だからこそもっとどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
こんななら次回作からはやはりオビシディアンじゃなくて、3みたいにベセスダにお願いしたいです。
クリーチャー [DVD]
ウィリアム・マローン監督(兼共同脚本、製作)によるB級SFスプラッター・ホラー(1984年製作)。
「エイリアン」(79)を始め、過去のSFホラーやモンスター映画へのパロディ、オマージュ溢れる作品である。
監督自身が相当なSFホラー映画マニアである事が、強烈に伝わって来るストーリー展開が見られる。
本作に登場する地球外生物(怪物)は、爬虫類系恐竜型の造形である。が、ゲテモノ怪物のような外見とは想像出来ない
高等生物であり、相手の先を読む力と行動力、弱味につけ込む狡猾さを持ち、惨殺死体をゾンビ化(奇抜な方法)させて
操り、人間同士で殺し合いをさせる老獪、且つ姑息な手段の使い手で、死んだふり迄する卑劣な術を行う。
特撮描写も頑張っており、掻き毟りで生皮を剥がされる顔面や光線銃で爆発して吹っ飛ぶ頭首、怪物に喰われて生首ゴロり、
奇怪な血だらけの惨殺死体もうじゃうじゃ出現する。然も「ドンガ、ドンガ、ジャン、ジャン...!」の派手な
効果音や音楽と共に展開を盛り上げるのである。
クラウス・キンスキーの演技も陰湿で粘着気質溢れる持味を発揮しており、謎めいた魅惑的な女戦士との絡みが滑稽で痛快。
彼は一度、退場し出番が少ないと思いきや、お色直し(笑)で再登場する。なかなか見せ方が上手い演出だ。
単純で捻りの無い脚本だが、戦った後に残る爽快感や結末の後味は良い。
是非、デジタル・リマスターやワイド・スクリーン等の仕様で再発して欲しい作品の一つである。
「エイリアン」(79)を始め、過去のSFホラーやモンスター映画へのパロディ、オマージュ溢れる作品である。
監督自身が相当なSFホラー映画マニアである事が、強烈に伝わって来るストーリー展開が見られる。
本作に登場する地球外生物(怪物)は、爬虫類系恐竜型の造形である。が、ゲテモノ怪物のような外見とは想像出来ない
高等生物であり、相手の先を読む力と行動力、弱味につけ込む狡猾さを持ち、惨殺死体をゾンビ化(奇抜な方法)させて
操り、人間同士で殺し合いをさせる老獪、且つ姑息な手段の使い手で、死んだふり迄する卑劣な術を行う。
特撮描写も頑張っており、掻き毟りで生皮を剥がされる顔面や光線銃で爆発して吹っ飛ぶ頭首、怪物に喰われて生首ゴロり、
奇怪な血だらけの惨殺死体もうじゃうじゃ出現する。然も「ドンガ、ドンガ、ジャン、ジャン...!」の派手な
効果音や音楽と共に展開を盛り上げるのである。
クラウス・キンスキーの演技も陰湿で粘着気質溢れる持味を発揮しており、謎めいた魅惑的な女戦士との絡みが滑稽で痛快。
彼は一度、退場し出番が少ないと思いきや、お色直し(笑)で再登場する。なかなか見せ方が上手い演出だ。
単純で捻りの無い脚本だが、戦った後に残る爽快感や結末の後味は良い。
是非、デジタル・リマスターやワイド・スクリーン等の仕様で再発して欲しい作品の一つである。
近くの本屋で見つけ、本来からこーいうのが好きな僕の気を引き試しにパラパラッと立ち読みすること何秒を経たぬ内に気に入り買いました。そして、家でジックリ読み、気付けば長時間読んでました(笑)。
タイトル通り映画やゲームで登場するクリーチャーが数多く紹介されており、その中でもバイオハザードではすっかりお馴染みのゾンビとリッカーが載っておりました。
その他にもスプラッター映画でも有名人のジェイソンとフレディーも載っており、ジェイソンが2メートル以上あるデカブツだということを初めて知りました。
タイトル通り映画やゲームで登場するクリーチャーが数多く紹介されており、その中でもバイオハザードではすっかりお馴染みのゾンビとリッカーが載っておりました。
その他にもスプラッター映画でも有名人のジェイソンとフレディーも載っており、ジェイソンが2メートル以上あるデカブツだということを初めて知りました。
クリーチャー大全―古今東西異形コレクション
近くの本屋で見つけ、本来からこーいうのが好きな僕の気を引き試しにパラパラッと立ち読みすること何秒を経たぬ内に気に入り買いました。そして、家でジックリ読み、気付けば長時間読んでました(笑)。
タイトル通り映画やゲームで登場するクリーチャーが数多く紹介されており、その中でもバイオハザードではすっかりお馴染みのゾンビとリッカーが載っておりました。
その他にもスプラッター映画でも有名人のジェイソンとフレディーも載っており、ジェイソンが2メートル以上あるデカブツだということを初めて知りました。
タイトル通り映画やゲームで登場するクリーチャーが数多く紹介されており、その中でもバイオハザードではすっかりお馴染みのゾンビとリッカーが載っておりました。
その他にもスプラッター映画でも有名人のジェイソンとフレディーも載っており、ジェイソンが2メートル以上あるデカブツだということを初めて知りました。