前もってお話しますが、ホンダN-ONEに取り付けてあった純正との比較と当方の主観によるものです。
●本機種選定について。
先ずは幼少の砌より親しんでいたJBLにするのは即決。
比較したのは
GTO-629
JBL P662 6.5-Inch 2-Way スピーカー コアキシャル(同軸) 保障付きJBL GT6-6 16.5cm2-Wayコアキシャルスピーカー【並行輸入品】以上の三機種。
で、色々スペックをチェックしているうちに、ちょっと気になったのがインピーダンス。
国内のJBLのHPでGTO-629とP662が3Ω、JBL-UKのHPでGT6-6が4Ωとあったんですが、調べてみるとP662の輸入品は「北米仕様」というのが判明。
P662の北米仕様は2Ωじゃん。
という事でヘッドユニットの使用年数の関係から断念。低インピーダンスのスピーカー繋いで逝っちゃったら元もこうも無いしと。
さてさて、GTO-629とGT6-6の一騎打ちとなるわけです。
周波数数特性が低域で2Hzの差(誤差のうちって言わないでね)とマグネットの部分が大きそうと思ったGTO-629に決定と。
●で取り付け。
ALPINE(アルパイン) ステップワゴン/シビック車用 インナーバッフルボード KTX-H173Bで取り付けられると風の噂で聞き付け購入。
万が一、マグネットやブラケットが干渉するかなと思い、
ALPINE(アルパイン) インナーバッフル用スペーサー KTX-S175も確保しておく。
取り付けしてみたら、本機の付属ネジが全部短い。木製のボードに取り付ける方は5mm位長い木ネジを準備しておくのをお勧めします。
ボディと若干干渉するからKTX-S175を間に入れたら今度は内張りが10mm位浮くとの事で、KTX-S175は使わず何とか角度を試行錯誤して取り付け。
さて内張り…と思ったら内張りのスピーカーグリルのリブにツイーター部分が当たってる…。
昔取った杵柄、加工して何とか取り付け終了。
●で音質チェック。
ヘッドユニットはJVC製KD-DV6200(2007年製)との組み合わせ。デッドニングも何もしていない状態です。
トランジェンドは大分というか相当改善。
サックスとかボーカルの艶感が向上。
如何にも「派手な音」では無いので、聴くジャンルに因ってこれを「パッとしない音」と思う方もいるでしょうが、落ち着いたしかししっかりした粒立ちの音をお求めの方には間違いなく選択肢の一つとしてお勧めしたい製品です。
個人的にはコスト的に「GT6-6」でも良かったかな?とは思いましたがね。