富士山さんは思春期(4) (アクションコミックス)
発売日を全く度忘れしていてなんか面白い本ないかなぁっと新刊コーナーを物色中に
発見しラッキー!と意気揚々と購入。
相変わらず素晴らしいできです。
この漫画は読めばわかりますがキャラの脳内台詞といえばいいんでしょうか、それが
殆どありません。
そこに不満を持たれる方もいらっしゃるようですが、僕はそれがこの漫画の魅力の一つ
だと思います。
一コマ一コマの書き込みがとても丁寧でキャラクターの動きとかがとてもいじらしく絵で
状況の一つ一つを繊細に描写しています。
富士山さんの何気ない動作は何度も読み返したくなる!
今回は施錠の際のあるしぐさがまさにそれ。
設定の多い漫画とかなら脳内台詞は必要な要素ですがこの作品は多用すると逆にマイナス要素
になると思います。
説明台詞がなくてもこのシーンでなんで富士山さんはこうしたのかなとかきっとこう思ってるんだなとか
読み手が脳内で想像し補完するのが楽しいしより丹念に一コマ一コマ読み込むからほどよい没入感を
味わえます。
色っぽいシーンも決していやらしさは皆無でむしろ清潔感というか清涼感があります。
二人の進展具合はとてもゆっくりで取れそうで取れない瓶ラムネのビー玉のようにやきもきしますが
それがたまらなくいじらしく多幸感を覚えます。
作中の季節はもう夏から秋への衣替えがすんでいますが夏に読むとまた格別です。
いままでこんな青春なかったしこれからもないかと思うと絶望してしまったので
思わず星1つマイナスしてしまいました。
発見しラッキー!と意気揚々と購入。
相変わらず素晴らしいできです。
この漫画は読めばわかりますがキャラの脳内台詞といえばいいんでしょうか、それが
殆どありません。
そこに不満を持たれる方もいらっしゃるようですが、僕はそれがこの漫画の魅力の一つ
だと思います。
一コマ一コマの書き込みがとても丁寧でキャラクターの動きとかがとてもいじらしく絵で
状況の一つ一つを繊細に描写しています。
富士山さんの何気ない動作は何度も読み返したくなる!
今回は施錠の際のあるしぐさがまさにそれ。
設定の多い漫画とかなら脳内台詞は必要な要素ですがこの作品は多用すると逆にマイナス要素
になると思います。
説明台詞がなくてもこのシーンでなんで富士山さんはこうしたのかなとかきっとこう思ってるんだなとか
読み手が脳内で想像し補完するのが楽しいしより丹念に一コマ一コマ読み込むからほどよい没入感を
味わえます。
色っぽいシーンも決していやらしさは皆無でむしろ清潔感というか清涼感があります。
二人の進展具合はとてもゆっくりで取れそうで取れない瓶ラムネのビー玉のようにやきもきしますが
それがたまらなくいじらしく多幸感を覚えます。
作中の季節はもう夏から秋への衣替えがすんでいますが夏に読むとまた格別です。
いままでこんな青春なかったしこれからもないかと思うと絶望してしまったので
思わず星1つマイナスしてしまいました。
富士山さんは思春期 : 1 (アクションコミックス)
「ヒロインがデカイ」という帯のインパクトに負け購入。
恋愛には年代による区分のような物があり、幼稚園児の恋、小学生の恋、中学生、高校生と
年齢を重ね長じていくにつれ冷戦時代のスパイたちの戦いのような心理戦の要素が増していく。
この中学生達は可愛いものである。
言いたいことを上手く言語化できない不器用で手探りな中学生の恋愛青春模様を丁寧に、かつ何となく性的に描いており、
ヒロインと主人公の身長差がいい感じのアクセントになっている。
男子・女子どちらのバレー部も無いような小さな学校での退屈な中学生活だったが、
その頃のことをほんの少しだけ懐かしく思えた。
身長180cmオーバーの美少女の同級生など望むべくもなかったが……。
恋愛には年代による区分のような物があり、幼稚園児の恋、小学生の恋、中学生、高校生と
年齢を重ね長じていくにつれ冷戦時代のスパイたちの戦いのような心理戦の要素が増していく。
この中学生達は可愛いものである。
言いたいことを上手く言語化できない不器用で手探りな中学生の恋愛青春模様を丁寧に、かつ何となく性的に描いており、
ヒロインと主人公の身長差がいい感じのアクセントになっている。
男子・女子どちらのバレー部も無いような小さな学校での退屈な中学生活だったが、
その頃のことをほんの少しだけ懐かしく思えた。
身長180cmオーバーの美少女の同級生など望むべくもなかったが……。