思春期病棟の少女たち (草思社文庫)
映画が先か原作本が先か。映画化された作品にはこんな質問が良くあるだろう。原作のほうがいい。映画のほうがいい。 私は映画が先だった。アンジェリーナ・ジョリーのカリスマ的な演技が輝くステキな作品。 この作品は映画から知った人も本から知った人もどちらも納得して楽しめると思う。
どちらが先ではなくて、いつ、この作品に触れるかが、重要になってくるのではないだろうか?主演をつとめ、プロデュースもしたウィノナ・ライダーもこの本を読んだとき、「もっと早くこの本に出会っていたら・・・」とコメントしていた。
どちらが先ではなくて、いつ、この作品に触れるかが、重要になってくるのではないだろうか?主演をつとめ、プロデュースもしたウィノナ・ライダーもこの本を読んだとき、「もっと早くこの本に出会っていたら・・・」とコメントしていた。
17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]
本作でアンジェリーナ・ジョリーはアカデミー助演女優賞をかっさらいました。主役ウィノナ・ライダーを圧倒的な存在感で圧倒し、不動の地位を築き上げたのが本作です。アンジー姉さんの迫真の演技は必見。ウィノナも繊細であやうい心を丁寧に描いています。
17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]
「17歳のカルテ」を観る。ウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーがいい仕事しています。ウィノナの皮膚の色からも病的な雰囲気そのままに、アンジェリーナのやさぐれ感が出ている目と唇、そして不自然な前髪が作品の真実さをあらわしている。いい女優さんたちです。この作品でハッピーにはなれないけど、考えさせられるものはあります。なんか心の重しのようなものを感じることができます。
精神の治療と精神の成長が一緒に進行していく。そして精神の成長が出来たときに、ウィノナは退院していくのです。
重い作品ですが、観る価値のある作品です。
精神の治療と精神の成長が一緒に進行していく。そして精神の成長が出来たときに、ウィノナは退院していくのです。
重い作品ですが、観る価値のある作品です。
17歳のカルテ [スクリーンプレイシリーズ] 115 ()
多感な時期を、閉鎖された特殊な空間の中で共同生活をしながら自己と向き合うというのはお金では買えない貴重な経験だという気がします。
正常と異常の境界線をテーマにしていますが、その答えは観客個人に問い掛けているような本です。
正常と異常の境界線をテーマにしていますが、その答えは観客個人に問い掛けているような本です。