ドラマCD「片翅蝶々」
原作から好きな作品ですが、CDは更に吉野さんの可愛くそれでいて艶やかな声が作品の雰囲気を彩っていて、攻めの平川さんの声も落ち着いて良かったです。遊佐さんや岸尾さんのキャラも上手く絡んでいて、原作を凝縮した感じになっているので聞きやすかったです☆キャストトークも面白かったですよ♪
図書館戦争 第二巻 [DVD]
もともとファンタジー・SFや突飛な設定のフィクションが苦手なので
ほとんどアニメは見ないほうです。
仕事柄帰りが遅いので深夜番組はよく観ますが
深夜のアニメは、いかにも…というものが多く、これまで特に観たいものはなかったところ、
先日、ふとテレビで見つけたのが本作の第3話『小田原攻防戦』。
有川浩さんの小説は書店でよく見たことがありましたが手に取ったことはなく、
実質、ストーリーにははじめて触れました。
とにかく、設定が見事です。
昭和に続く元号として実現していたかもしれない「正化」の時代を舞台とすることで、
ほんの何かのタイミングで我々の実際に生きる時代にも起こり得るという
奇妙な現実感を演出しています。
「メディア良化法」にしても、人権擁護法案をはじめとする
現実の日本の法制・政治の世界から派生しないとも言い切れないもので、
憲法の検閲禁止を歪曲して読むという無茶な解釈は
普通に現実の国会で起きないとは言い切れない。
(実際は憲法21条の解釈はとても微妙なものです)
そのような奇妙な現実感のもとで権力=検閲と戦うヒロインたちは
宇宙怪獣ではなく、既存の権力構造と戦う『正義の味方』。
ひとりひとりのキャラクター設定もとても魅力的で
その世界観の中、一気に魅せる極上のエンターテイメントになっています。
同様の理由で、20年前に『機動警察パトレイバー』の世界観に魅了されたのですが、
我々自らの身にも起きないとは言い切れない既存の権力構造との戦いは
突飛な設定のフィクションと紙一重ながらも
不思議とその世界観にのめりこまされてしまいます。
その意味で、大人にぜひ観てもらいたい作品。
プロダクションI・Gさんのアニメーションも魅力的です。
アニメを機に一気に小説を読みましたが、
こちらもライトノベル的な軽いタッチながら、
ひとつひとつのテーマへの掘り下げはなかなかで、
その実、非常にプロットのしっかりした作品だと感じました。
5つ星エンターテイメント。アニメが苦手な方にもおすすめします。
ほとんどアニメは見ないほうです。
仕事柄帰りが遅いので深夜番組はよく観ますが
深夜のアニメは、いかにも…というものが多く、これまで特に観たいものはなかったところ、
先日、ふとテレビで見つけたのが本作の第3話『小田原攻防戦』。
有川浩さんの小説は書店でよく見たことがありましたが手に取ったことはなく、
実質、ストーリーにははじめて触れました。
とにかく、設定が見事です。
昭和に続く元号として実現していたかもしれない「正化」の時代を舞台とすることで、
ほんの何かのタイミングで我々の実際に生きる時代にも起こり得るという
奇妙な現実感を演出しています。
「メディア良化法」にしても、人権擁護法案をはじめとする
現実の日本の法制・政治の世界から派生しないとも言い切れないもので、
憲法の検閲禁止を歪曲して読むという無茶な解釈は
普通に現実の国会で起きないとは言い切れない。
(実際は憲法21条の解釈はとても微妙なものです)
そのような奇妙な現実感のもとで権力=検閲と戦うヒロインたちは
宇宙怪獣ではなく、既存の権力構造と戦う『正義の味方』。
ひとりひとりのキャラクター設定もとても魅力的で
その世界観の中、一気に魅せる極上のエンターテイメントになっています。
同様の理由で、20年前に『機動警察パトレイバー』の世界観に魅了されたのですが、
我々自らの身にも起きないとは言い切れない既存の権力構造との戦いは
突飛な設定のフィクションと紙一重ながらも
不思議とその世界観にのめりこまされてしまいます。
その意味で、大人にぜひ観てもらいたい作品。
プロダクションI・Gさんのアニメーションも魅力的です。
アニメを機に一気に小説を読みましたが、
こちらもライトノベル的な軽いタッチながら、
ひとつひとつのテーマへの掘り下げはなかなかで、
その実、非常にプロットのしっかりした作品だと感じました。
5つ星エンターテイメント。アニメが苦手な方にもおすすめします。
みなみけ おかえり ドラマCD
各話共に本編とは違ったオリジナルのストーリーですが、原作およびアニメ本編の雰囲気を忠実に再現していてファンであれば十分に楽しめます。
ドラマCDということで説明的なセリフもありますが、気にならないレベルです。
価格分は十分に価値のある商品だと思います。
ドラマCDということで説明的なセリフもありますが、気にならないレベルです。
価格分は十分に価値のある商品だと思います。
ビューティー バニィ(2) (KC デザート)
残念ながら前の作品と話は変わらないです。
前の作品をよんでいれば
内容がかぶってしまってしかたがありません。
話的にまだ主人公は転校してきて
恋というものを知らない高校生なので
まだまだ、話の展開はふつうです。
これからおもしろくなるかなと
少しは期待したい内容です。
前の作品をよんでいれば
内容がかぶってしまってしかたがありません。
話的にまだ主人公は転校してきて
恋というものを知らない高校生なので
まだまだ、話の展開はふつうです。
これからおもしろくなるかなと
少しは期待したい内容です。