エリン・ブロコビッチ
『アメリカン・ビューティ』でいきなり、大人気コンポーザーとして注目された、個性派トーマス・ニューマン。かの傑作の次に担当したのが、このソダーバーグ監督の問題作。ここでは、なんとおなじみのトーマス・ニューマン的雰囲気サウンド(メロディがある感じではないのに、一気に覚えられる、あの不思議なリズミカルなサウンド)でブルースをやろうとしているのである!! こまで、自分の世界の中で何ができるかをハメ外してやっているのは、この作品しか知りませんが、天才ならではの余裕出まくりの問題作。
エリン・ブロコビッチ【日本語吹替版】 [VHS]
金も仕事も学歴も何もない、にもかかわらず3人の子どもを抱えるシングルマザーのブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)。勝てるはずの自動車追突事故訴訟でも負けてしまうが、担当の弁護士エド・マスリー(アルバート・フィニー)を泣き脅し、エドの事務所で職を得る。そこで、ブロコビッチは立ち退き案件の中に興味のある医療記録を見つける。彼女は、単身、調査を始め、大企業が六価クロム汚染を住民に隠し続けている事実を発見する。彼女はエドを説得し、ハイリスク・ハイリターンの公害訴訟にのめり込むが・・・。
実話をもとにした痛快ドラマで、ジュリアの「胸っぷり」が話題になった作品。
アメリカのサクセス・ストーリーらしく、非常にテンポがよく、最後はなんとも言えない爽快感を感じることができます。ただ、「インサイダー」や「レインメーカー」同様、企業の社会的責任というテーマを扱った作品にしては、事件を深刻に感じられないのは、焦点が「全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性」にあたっているからであり、私としては、物足りなさを感じた部分でした。最後に法廷シーンがなかったのも、それを象徴しているような気がします。皆さんはいかがでしょうか?
なお、実在のエリン・ブロコビッチ本人もウェイトレス役で出演しています。
実話をもとにした痛快ドラマで、ジュリアの「胸っぷり」が話題になった作品。
アメリカのサクセス・ストーリーらしく、非常にテンポがよく、最後はなんとも言えない爽快感を感じることができます。ただ、「インサイダー」や「レインメーカー」同様、企業の社会的責任というテーマを扱った作品にしては、事件を深刻に感じられないのは、焦点が「全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性」にあたっているからであり、私としては、物足りなさを感じた部分でした。最後に法廷シーンがなかったのも、それを象徴しているような気がします。皆さんはいかがでしょうか?
なお、実在のエリン・ブロコビッチ本人もウェイトレス役で出演しています。
サウンドトラック・フェイヴァリッツ
昔の映画のコンピレーションアルバムが多い中で、ちょっと他にみたことがないセレクトで若い人にもとても楽しめる作品だと思います。感動系の映画が好きな人にはたまらない作品だと思います。
エリン・ブロコビッチ【字幕版】 [VHS]
面白かったです。見終わった後、すっごく元気が出ました。何事かを成すのにまず必要なのは、知識や能力よりもむしろ信念や執念、正義感であることを改めて気づかせてくれる映画です。世の中にとって良いことをして、更に巨額の報酬まで得てしまうという『映画』みたいな話ですが、紛れもない実話だそうです。
「元気が出る映画」を見たい方、お薦めですよ!特に少し落ち込んでいる女性にはぴったりだと思います。☆5つあげちゃいます!
「元気が出る映画」を見たい方、お薦めですよ!特に少し落ち込んでいる女性にはぴったりだと思います。☆5つあげちゃいます!