佐藤オーパーツつんくんのフランキー時事評論

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危険な関係 オリジナル・サウンドトラック
 「危険な関係」ジャンヌ・モローがヒロイン。ロジェ・バディムの監督作品です。映画の方は退廃を極めた近代フランスの上流階級の話しは難しくて,“コンバット”のヴィック・モローの方が・・・。ただ映画ではセロニアス・モンクも参加しているようです。さて、この作品は表題の1曲がなんと言っても印象的で,50年代末のパリでのライブ盤についでポピュラリティーのある作品になりました。メンバーはアート・ブレイキー ds, ジミー・メリット b, ボビー・ティモンズ p, リー・モーガン tp, それにフランスのテナーマン、バルネ・ウィラン。ウィランは「プレリュード・イン・ブルー」でソプラノサックスを吹いています。この曲ではピアノにデューク・ジョーダンです。全曲ジャック・マレイの作曲。2、10ではボンゴとコンガがピアノトリオに乗ってフランス的な雰囲気を出しています。1959年7月28、29日にマルセル・ロマーノのスーパーヴジョンでN.Y.C.のノーラスタジオで録音。フォンタナのレーベルも懐かしい。余談ですが70年代前半フォンタナレーベルの廉価盤、もちろんLPでしたが随分お世話になりました。

恐怖の総和〈下〉 (文春文庫)
これまでの作品はソ連、アイルランド、コロンビアと各々1対1の構図でしたが、シリーズ第5作は中東を発端により複雑にスケールアップ。前作と違いJackもサボらずに(?)のっけから出ずっぱりです。

今回ユニークなのは、Jackの敵が外国やその不届きな輩のみならず、むしろ危機管理能力に欠ける大統領や野心と嫉妬の強いN.S.A.(国家安全保障担当)等上位の序列にある身内である点でしょう。その醜いいさかい故にCathyとの家庭不和まで起こるという、作者にとってはシリーズ始まって以来の人間臭いテーマを盛り込みました。この結果、クライマックスに掛けて用意されたこれまでにない大きな仕掛けと見せ場が一層目覚しい効果を挙げています。米ソ両国首脳のホットラインに乱入し、果ては自国の大統領に異を申し立てるなど、まるで『合衆国崩壊』での展開を視野に入れたかのようです。

“Patriot Games”の初々しさもよかったですが、本作の悩めるRyanもいいですね。まだ全部読んでいませんが、シリーズ最高傑作と予感しました。尚、ソ連人内通者のコードネーム「武蔵」を“Mushashi”と表記しており(イスラムか!? by タカ&トシ風)、軍事に関して徹底的に拘る作者はその他のことには相変わらず徹底的にいい加減です。

危険な関係 完全版(1) [VHS]
連ドラの中ではかなり完成度の高い作品の一つではないでしょうか。
なぜか、DVD化されていないのが残念でなりません!
比較的、甘い役柄が多いこの時期の豊川悦司が、しびれるほどシビアで孤独な男を演じており、
さらに、吾郎ちゃんのささやくような「ぼやき」が、
ドラマのアクセントになっていて、
とてもドラマチックな作風になっています。

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