節税につよい社長になるセミナー 黒川明 [DVD]
節税本は多い。が、それが成立しうる前提を欠いているものが多いと黒川先生は言う。
会社経営者(特に中小企業)はこれを絶対に見た方がよい。無知ゆえにかなりの大金を失っている自分にひやっとする。
その現金流出を補うためにどれほどの売上を取らねばならないか、計算すると怖いものがある。
最後の家を会社に買わせるという手にはびっくりすると同時に、カンタンで、効果が絶大ということでこの情報と解説が得られただけでも黒川先生には大感謝。減価償却費とローンの組み合わせは非常に多彩な展開ができそうだ。
会社経営者(特に中小企業)はこれを絶対に見た方がよい。無知ゆえにかなりの大金を失っている自分にひやっとする。
その現金流出を補うためにどれほどの売上を取らねばならないか、計算すると怖いものがある。
最後の家を会社に買わせるという手にはびっくりすると同時に、カンタンで、効果が絶大ということでこの情報と解説が得られただけでも黒川先生には大感謝。減価償却費とローンの組み合わせは非常に多彩な展開ができそうだ。
辞書?いえ金庫です 隠し場所や防犯にも使える 辞書型金庫(Sサイズ/青)
背開きの両面テープがすぐに剥がれてしまいました。
あと、意外と収容能力が低いです。これから買おうか悩まれてる方、大は小を兼ねる、です。
SよりもMやLの購入をご検討されることをお勧めします。
あと、意外と収容能力が低いです。これから買おうか悩まれてる方、大は小を兼ねる、です。
SよりもMやLの購入をご検討されることをお勧めします。
風の視線 [DVD]
1963年作品、 白黒ワイド・スクリーン、松竹だからしょうがないともいえるが画質は少々暗い、次の発売にはぜひリマスターしてほしいもの、
3組の男女+αの輻輳した愛憎関係を描いたメロドラマ、松本清張原作らしいサスペンス・タッチもたぶんにある娯楽作、人間関係の構築がとても人工的な印象がありちょっと三島由紀夫っぽいともいえます、人工的といっても大島や吉田のような愛の不毛を宣伝するような左翼臭は皆無、 松竹らしいメロドラマです、
あらすじを書き込むと面白さ半減なので予告編のあおり文句が面白いので以下写します、
「日本の秘境を背景に複雑な男女の心理をつづる野心作、人生の涯しなき旅路に真実の愛を求める人々、愛することの苦しさと哀しみ、迷彩にみちた現代の黒い霧の中に交錯する愛の渦潮、傷心の女心にしのびよる蒼い影、 波の塔・ゼロの焦点に続き松竹の贈る大ロマン」
時代を感じさせるなかなかのものでしょう、 上記の秘境とは清張原作映画らしく日本各地の観光地をカメラが移動することを差す、本作では青森の十三潟、大分県国東、佐渡、松島など、
オールスター映画として白黒ワイド画面に丁寧な演出がなされておりそれなりの格調も感じます、 冒頭の青森の雪原シーンの緊張感からいったいどんな話なのかとちょっとわくわくしましたが盛り上がりはそれなりです、
この年、岩下志麻23歳で「秋刀魚の味」と同年作、松竹も売り出しに本腰を入れたのがわかる、新珠三千代33歳で全盛期、佐田啓二は翌年事故死する、 園井啓介は後に脱税事件で芸能活動はレッドカードされてしまったようだが、本作を見る限りなかなかのものだとおもう、 後の邦画斜陽期にも脇役として活躍する滝田祐介や梅津栄らの若い顔も見える、
東京オリンピック直前の都内風景(すでの外堀が埋まった数寄屋橋交差点、麹町、浅草、羽田空港など)が楽しい、
新珠の嫁ぎ先が元侯爵家という設定、 華族令廃止から20年を経過していないこの頃はまだ元華族という家柄を題材にすることに不自然がない、だから新珠の義理の母の「この家柄は守る価値がある」という台詞に十分説得力があることがちょっとした隠し味になっています、
気になったので園井啓介について検索してみたがうまい記事にヒットしない、手元にある毎日新聞昭和全記録というニュースを集めた本を探ったら1973年のテレビ芸能関連記事に「10月5日、園井啓介、株売買による1億6000万円の所得税脱税発覚」の文字だけ載っていた、現在でも1億円脱税すれば逮捕・実刑が普通だから40年前の1億円超脱税の結果は押して知るべしということでしょう、
3組の男女+αの輻輳した愛憎関係を描いたメロドラマ、松本清張原作らしいサスペンス・タッチもたぶんにある娯楽作、人間関係の構築がとても人工的な印象がありちょっと三島由紀夫っぽいともいえます、人工的といっても大島や吉田のような愛の不毛を宣伝するような左翼臭は皆無、 松竹らしいメロドラマです、
あらすじを書き込むと面白さ半減なので予告編のあおり文句が面白いので以下写します、
「日本の秘境を背景に複雑な男女の心理をつづる野心作、人生の涯しなき旅路に真実の愛を求める人々、愛することの苦しさと哀しみ、迷彩にみちた現代の黒い霧の中に交錯する愛の渦潮、傷心の女心にしのびよる蒼い影、 波の塔・ゼロの焦点に続き松竹の贈る大ロマン」
時代を感じさせるなかなかのものでしょう、 上記の秘境とは清張原作映画らしく日本各地の観光地をカメラが移動することを差す、本作では青森の十三潟、大分県国東、佐渡、松島など、
オールスター映画として白黒ワイド画面に丁寧な演出がなされておりそれなりの格調も感じます、 冒頭の青森の雪原シーンの緊張感からいったいどんな話なのかとちょっとわくわくしましたが盛り上がりはそれなりです、
この年、岩下志麻23歳で「秋刀魚の味」と同年作、松竹も売り出しに本腰を入れたのがわかる、新珠三千代33歳で全盛期、佐田啓二は翌年事故死する、 園井啓介は後に脱税事件で芸能活動はレッドカードされてしまったようだが、本作を見る限りなかなかのものだとおもう、 後の邦画斜陽期にも脇役として活躍する滝田祐介や梅津栄らの若い顔も見える、
東京オリンピック直前の都内風景(すでの外堀が埋まった数寄屋橋交差点、麹町、浅草、羽田空港など)が楽しい、
新珠の嫁ぎ先が元侯爵家という設定、 華族令廃止から20年を経過していないこの頃はまだ元華族という家柄を題材にすることに不自然がない、だから新珠の義理の母の「この家柄は守る価値がある」という台詞に十分説得力があることがちょっとした隠し味になっています、
気になったので園井啓介について検索してみたがうまい記事にヒットしない、手元にある毎日新聞昭和全記録というニュースを集めた本を探ったら1973年のテレビ芸能関連記事に「10月5日、園井啓介、株売買による1億6000万円の所得税脱税発覚」の文字だけ載っていた、現在でも1億円脱税すれば逮捕・実刑が普通だから40年前の1億円超脱税の結果は押して知るべしということでしょう、
バレると後ろに手が回る脱税のススメ
著者は、国税庁に10年勤めた、元国税調査官である。
調査官という、いわば、とりたてるプロの立場の人間が、その内幕とその対処方法を語る。
税金を払った方がいいのか? 悪いのか?
著者は「払わない方がいい」と言い切る。
何故なら、税金は「他人の金」である。
人間は「他人の金」を大事に使うほど、高尚な生物ではない。昨今、社会保険庁の年金の無駄遣い、高級官僚の天下りがマスコミで叩かれているが、構図はまさに同じではないか。「他人の金」だから、湯水のごとく使う。そして、サラリーマンを中心として、「取りやすいところ」から搾れるだけ搾取する。
著者はそんな風潮に、警告を鳴らす。
要は、納税者の「無知」からの決別だ。
「無知」だから、「節税」を「脱税」と勘違いしたり、企業が税金の取り立て屋の役割を演じたりする。挙句の果ては、追徴課税を恐れて、自殺までしてしまう経営者があらわれる。(税務署に定年まで勤めると、納税者を1人くらい殺してしまうのだそう……)
そこで、どうしたら、我々、納税者が税務署と戦えるか、賢く脱税できるかを、本書では事例をあげて説明している。その語り口はきわめて簡潔かつ具体的だ。
ポイントは「怒る時には怒らないと駄目!」ということ。「おとなしい」、「やさしい」と思われると、どこまでも舐められる。
何故なら、税務署は庶民の味方ではなく、「税金」の味方なのである。
今まで我々が税金に対して抱いていた固定観念が、一気に崩れる本!
自営業者の方はもとより、税金を納めているすべての方におすすめできる一冊だ。
調査官という、いわば、とりたてるプロの立場の人間が、その内幕とその対処方法を語る。
税金を払った方がいいのか? 悪いのか?
著者は「払わない方がいい」と言い切る。
何故なら、税金は「他人の金」である。
人間は「他人の金」を大事に使うほど、高尚な生物ではない。昨今、社会保険庁の年金の無駄遣い、高級官僚の天下りがマスコミで叩かれているが、構図はまさに同じではないか。「他人の金」だから、湯水のごとく使う。そして、サラリーマンを中心として、「取りやすいところ」から搾れるだけ搾取する。
著者はそんな風潮に、警告を鳴らす。
要は、納税者の「無知」からの決別だ。
「無知」だから、「節税」を「脱税」と勘違いしたり、企業が税金の取り立て屋の役割を演じたりする。挙句の果ては、追徴課税を恐れて、自殺までしてしまう経営者があらわれる。(税務署に定年まで勤めると、納税者を1人くらい殺してしまうのだそう……)
そこで、どうしたら、我々、納税者が税務署と戦えるか、賢く脱税できるかを、本書では事例をあげて説明している。その語り口はきわめて簡潔かつ具体的だ。
ポイントは「怒る時には怒らないと駄目!」ということ。「おとなしい」、「やさしい」と思われると、どこまでも舐められる。
何故なら、税務署は庶民の味方ではなく、「税金」の味方なのである。
今まで我々が税金に対して抱いていた固定観念が、一気に崩れる本!
自営業者の方はもとより、税金を納めているすべての方におすすめできる一冊だ。