もう一度、投げたかった―炎のストッパー津田恒美最後の闘い (幻冬舎文庫)
大好きだった津田投手が亡くなってもう17年も経ちます。
オールスターゲーム中に届いた悲報・・テレビの華々しさが嘘のように思えました。
津田投手のもう一度投げたかった思い・・涙なしでは読めない本ですが、どこからか勇気が沸いてくるのです。
昨今、大人気の球場ラヴァーズを読まれた方、ぜひ、こちらも読んで欲しいのです。
今、津田投手の生涯を、山田雅人さんが語りで綴っています。
これもすばらしくて、津田投手を愛する人はもとより、野球が好きな方には本当にお勧めです!
オールスターゲーム中に届いた悲報・・テレビの華々しさが嘘のように思えました。
津田投手のもう一度投げたかった思い・・涙なしでは読めない本ですが、どこからか勇気が沸いてくるのです。
昨今、大人気の球場ラヴァーズを読まれた方、ぜひ、こちらも読んで欲しいのです。
今、津田投手の生涯を、山田雅人さんが語りで綴っています。
これもすばらしくて、津田投手を愛する人はもとより、野球が好きな方には本当にお勧めです!
君に
広島カープの亡き津田恒美投手へ捧げたラブソング♪
愛妻・津田輝代さんが書き下ろした「最後のストライク」のドラマ主題歌にも起用されました♪
君にを聴きながら津田投手の投球映像が映されてもう感無量の作品でした♪
CD は入手出来るが、ドラマがDVDされていないのが残念です!
ドラマの魅力を松山さんの♪君にが大きく引き上げて、多くの人の涙を誘いました♪
ドラマも曲も最高傑作です!
愛妻・津田輝代さんが書き下ろした「最後のストライク」のドラマ主題歌にも起用されました♪
君にを聴きながら津田投手の投球映像が映されてもう感無量の作品でした♪
CD は入手出来るが、ドラマがDVDされていないのが残念です!
ドラマの魅力を松山さんの♪君にが大きく引き上げて、多くの人の涙を誘いました♪
ドラマも曲も最高傑作です!
天国から来たストッパー!
プロ野球のファンの中には、どんなにつまらない負け方をしても決して監督や選手を
責めることなく、「次は頑張れ!」と応援できる人と、監督の采配や選手のやる気などに
負けの原因を見出し、それが積もり積もって監督交代まで要求してしまう人がいる。
この作者はもちろん後者であろうと思われる。(私も最近後者です)
(ネタバレを含みます)
冒頭の2013年広島東洋カープ日南キャンプの場面で、野田謙一なる前シーズンまでの
監督は解任されており、監督・衣澤幸雄、ヘッドコーチ・夏木穣(ユタカ)、野手総合
コーチ・高崎義彦、バッテリーコーチ・田地川満男、投手コーチ・小野田穣らが登場する。
さらに、金本、新井、黒田、谷繁らしき選手も加わって、カープファンにとっては夢の
ようなチームが出来上がる。(堂林選手らしき選手は小説の中でもエラーしていた)
そして、故津田恒美投手が天国から自分の分身としてカープへ託したような天海翔という
豪速球投手を育成で指名、先発からリリーフへ転向、そしてペナントレース優勝、
クライマックスシリーズで2位のジャイアンツを破り、日本シリーズでもオリックスに勝って
完全優勝した。
当然優勝までの道のりには紆余曲折はあるのだが、現状では遠い過去となった優勝の喜びを
この本の中でカープ球団と共に喜び合える気がした。
小説だから現実とは全く違って連戦連勝の強いカープが描かれるのかと思っていたが、
そうは問屋がおろさず、監督が変わっても相変わらずの場面もちゃんとあった。
当事者(選手やスタッフ)はこういう小説を読んだりはしないのかな。
オーナーの槙田了なる人物はとことん悪役で描かれている(汗)
改めて津田恒美さんのご冥福をお祈りします。
責めることなく、「次は頑張れ!」と応援できる人と、監督の采配や選手のやる気などに
負けの原因を見出し、それが積もり積もって監督交代まで要求してしまう人がいる。
この作者はもちろん後者であろうと思われる。(私も最近後者です)
(ネタバレを含みます)
冒頭の2013年広島東洋カープ日南キャンプの場面で、野田謙一なる前シーズンまでの
監督は解任されており、監督・衣澤幸雄、ヘッドコーチ・夏木穣(ユタカ)、野手総合
コーチ・高崎義彦、バッテリーコーチ・田地川満男、投手コーチ・小野田穣らが登場する。
さらに、金本、新井、黒田、谷繁らしき選手も加わって、カープファンにとっては夢の
ようなチームが出来上がる。(堂林選手らしき選手は小説の中でもエラーしていた)
そして、故津田恒美投手が天国から自分の分身としてカープへ託したような天海翔という
豪速球投手を育成で指名、先発からリリーフへ転向、そしてペナントレース優勝、
クライマックスシリーズで2位のジャイアンツを破り、日本シリーズでもオリックスに勝って
完全優勝した。
当然優勝までの道のりには紆余曲折はあるのだが、現状では遠い過去となった優勝の喜びを
この本の中でカープ球団と共に喜び合える気がした。
小説だから現実とは全く違って連戦連勝の強いカープが描かれるのかと思っていたが、
そうは問屋がおろさず、監督が変わっても相変わらずの場面もちゃんとあった。
当事者(選手やスタッフ)はこういう小説を読んだりはしないのかな。
オーナーの槙田了なる人物はとことん悪役で描かれている(汗)
改めて津田恒美さんのご冥福をお祈りします。
最後のストライク~炎のストッパー 津田恒美・愛と死を見つめた直球人生~ 完全版 [VHS]
人に愛される・・・。男女の恋愛ではない。人として人に愛される。このことの大切さを教えてくれるドラマである。がむしゃら。才能がある若者が人生これからという時に、道半ばにして終焉を迎える。それだけでも切ないが、広島で育った人間には、涙無くしては観られないそういうドラマである。勿論、広島だけでなく、広島以外の人にも観て欲しいドラマである。
涙無くしては観られないが、悲恋モノのドラマではない。一人の人間として観ておくべきドラマである。津田の勇姿は永遠に私の胸に刻まれている。
涙無くしては観られないが、悲恋モノのドラマではない。一人の人間として観ておくべきドラマである。津田の勇姿は永遠に私の胸に刻まれている。
最後のストライク―津田恒美と生きた2年3カ月 (幻冬舎文庫)
本当に、元広島東洋カープの津田恒美投手は、もの凄い執念を持った選手だったと思う。
自身が悪性脳腫瘍に冒されてプロ野球からの引退を余儀なくされても、もう1度マウンドに立ちたいという思いで病魔と闘い、死ぬその時までその思いを貫いた。私はこの本を津田投手の事を描き、実際に反響を呼んだNHKスペシャル「もう1度投げたかった 炎のストッパー津田恒美の直球人生」が特別放送されたことを受けて買ったが、本当にこの本はそのNHKスペシャルに劣らない感動を味わうことができると思う。
自身が悪性脳腫瘍に冒されてプロ野球からの引退を余儀なくされても、もう1度マウンドに立ちたいという思いで病魔と闘い、死ぬその時までその思いを貫いた。私はこの本を津田投手の事を描き、実際に反響を呼んだNHKスペシャル「もう1度投げたかった 炎のストッパー津田恒美の直球人生」が特別放送されたことを受けて買ったが、本当にこの本はそのNHKスペシャルに劣らない感動を味わうことができると思う。