当時すでに病気だったJOEYから元気をもらえるアルバムです(泣)。1曲目のWhat A Wonderful Worldの最高過ぎるカバーだけでもお金を払う価値があります。この曲はいつかシングルカットされてヒットする日が来ると予言しときます。

ラモーンズに対して「ハイ・スクール的青春メッセージ」とか「ハッピー＆フーリッシュな青春サウンド」などと書く人間がいるんだね・・・
フーリッシュな話ですなあ。

ファンを大事にするバンド、真剣なファン、ひしひしと感じられて感動しました。ファンの皆さんはラモーンズの紙ジャケを1枚買うのを我慢してこちらを買っても十分に価値があると思います。写真も非常に暖かい視線で素晴らしいです。

やっぱりRAMONESは最高！笑った！なんといってもトイレの中まで追いかけた秘蔵映像がすごい！
南米の熱狂的なファンに立ち往生してしまうシーンは見ているこっちまでドキドキしてしまいます！
アンプ無しで向かい合って練習する風景（ストイックでかっこいい！）、
お寒いバラエティ番組でのアテフリ演奏、来日時の風景、ラッパーに転向したDEE DEEのPV、
U2とのMTV授賞式、そしてJOEY RAMONE ST.の序幕式にいたるまでの映像の数々！
特典チャプターではライヴ映像のみを楽しむこともできます。
大物でありながらも親近感をおぼえる彼らの愛すべきキャラクターが垣間見れて
世界中からリスペクトされる理由も納得！

デザイン、サイズは気に入ってます。ただ、一回の着用と洗濯で首がよれたのは残念でした。