BASARA3無印を100時間程プレイ
戦国BASARA3無印>宴の追加要素
・キャラクター14人追加
・新ステージが数種追加
・新モードの追加
・バサラ屋というアイテムなどを買える店が追加(金を稼ぐ意味ができた)
・無印キャラに調整、殆どが強化されていて、弱体化は殆ど無い
・プレイアブル武将であれば戦闘中に瞬時に入れ替えられるタッグモード
・発動後一定時間強化される戦極ドライブが追加
・更なる難易度の婆娑羅
…など他にも。
良い点
・ストーリーモードはキャラごとに3話で終わるがよく纏まっている
・戦国BASARA3無印(以下前作)からすると通常コンボや奥義からのキャンセルポイントが容易になり、爽快感は増している
・ロード時間は快適
・フレームレートは非常に安定している
・キャラクターが大量追加されている点
・ストーリーモードのムービーがキャラ毎に趣向が変わった物になっていて、無印のようにまたこのムービーか、といった事はない
・また、ストーリーはギャグキャラとシリアスキャラでハッキリと分れている感じで、ギャグキャラはこれでもかとネタに走っていて良い。
・バサラ屋内で割引券やアイテムや金を貰える富くじが楽しい
・連戦していく天下統一モードで、金を大量に稼げる戦国ドリームチャンスというシステムが中々面白い
・前作はキャラを強化するには”おたずねもの”を延々チマチマと倒さないといけなかったが、今回は金でかなり強化できるようになっている
・2キャラ同時に使えるタッグモードで同時に育てたり、金、経験値、装備品なども稼ぎやすくなっている
・セーブデータをコンバートできる
悪い点
・宴で追加新規キャラは14人であるが、その内8人しかストーリーがない
・加えて前作の旧キャラのストーリーは一切入っていない
・ストーリーが無い残りの追加キャラは、他キャラが3つずつ持つ固有奥義も一つだけ、装備品もグラフィックが変わらない、衣装も一つしかない、と制約が多い
・追加ステージが非常に少ない、前作をやり込んだ人はまたこのステージか…と感じてしまうかも
・フレームレートはほぼ常時60FPS近く出ていてなめらかだが、トレードオフで敵の表示数が少なめで、カメラもキャラに近いため雑魚を見失いがち
・上記のように動きはなめらかだが、グラフィックは現行の並より下
・相変わらず第二装備が雑
買うにあたって
・追加要素はあるにはあるのだが、肝心のステージは非常に少ない追加数で、かつストーリーモードも追加キャラ全員にあるわけではない
・戦国ドラマ絵巻を少し変更しただけの天下統一モードや同じクエストを何度もやらせる日本遊戯モードなど追加モードはやや微妙なデキ
・前作未プレイの人には逆に、宴には前作から居たキャラのストーリーは一切入ってないため、手放しに薦められない所がある
・目押しコンボなどが消されているキャラが多く、サクサクコンボがつながるようになっている
・追加キャラは一癖あるキャラが多く動かしていて面白い
・とくにギャグ系のストーリーは非常に笑えて、これぞBASARAといった感じで良い
・
ギャラリーが充実している
前作BASARA3無印の内容が全て入った上で宴の追加要素が入った物であれば、
”無印を未プレイの新規の人”にもオススメの「完全版」になりえたと思うが…
ボリューム自体は減っている印象で
追加ステージが少なかったり、追加キャラ全員にストーリーが無かったり、ストーリーの無い追加キャラは技や見た目のバリエーションも少なかったり…
…と、随所に「手抜き感」を感じてしまい、これをフルプライスはどうなのだろう…といった感じのデキ。
前作プレイ済みだとステージに代わり映えがなく、追加要素のボリューム不足を感じてしまうかも。