サマルカンド・ブルー(紙ジャケット仕様)
全部お任せでボーカルに専念したとのこと。自分が大人になったのか時を重ねる内に、これがいいんですよ。個人的には口ずさんでしまうような好きな歌が多い、
かずみさんって、色んな人のレベルで書けるけど、あえて・・ガキを相手にしないで、大人の歌で書いたんだと思いますね、
遊びがない?無駄を落とした?大人の拓郎の為にそれなりの詩を書いた・・
あんた歌い方違うわよ・・とか何度も叱られながら、作り上げた気がします。
40くらいを過ぎて、このアルバムを聞けるようになったか・・・そんな感じ。
まずは車の中とかでなく、
じっくり歌詞を見ながら聞いてほしいですね。好きなアルバムになりますよ。
かずみさんって、色んな人のレベルで書けるけど、あえて・・ガキを相手にしないで、大人の歌で書いたんだと思いますね、
遊びがない?無駄を落とした?大人の拓郎の為にそれなりの詩を書いた・・
あんた歌い方違うわよ・・とか何度も叱られながら、作り上げた気がします。
40くらいを過ぎて、このアルバムを聞けるようになったか・・・そんな感じ。
まずは車の中とかでなく、
じっくり歌詞を見ながら聞いてほしいですね。好きなアルバムになりますよ。
サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて (ちくま学芸文庫)
中世詩人によって綴られた手稿本の成立経緯である前半と、近代の歴史のうねりの中での手稿本との邂逅と別れの後半。ペルシアを舞台にした史実を取り込んだ歴史ミステリと言えるだろう。
地中海に近いコンスタンチノープルから、黒海、カスピ海を越えて、中国のカシュガルまで、シルクロードの西半分にあたる広範な地域でストーリーは展開し、最後は新大陸に向かう途中の大西洋に至る。このスケールが何気なく語られるところに、中近東が昔から名実共にヨーロッパとつながっていたのだと言う事実を改めて知る。同じ地続きでも近代までの世界史には比較的無縁な東アジアとは異なるところだ。
西欧から見るとエキゾチックな東アジアだが、私としては中近東の方がむしろエキゾチックだ。アラビアンナイトそのもののような、水パイプやオアシス、シャーの君臨、ベールに覆われた美女の衣擦れの音など、道具立てが新鮮で、叙事詩的なストーリーはエンターテイメントとして成功していると思う。
東の英領インドさらに中国、西のトルコ、北のロシアの脅威に対抗していた、イスラム世界の雄・ペルシア帝国に始まるストーリーが、後半にはアメリカ人の主人公をめぐる冒険譚に設定されているところが皮肉な感じがした。
地中海に近いコンスタンチノープルから、黒海、カスピ海を越えて、中国のカシュガルまで、シルクロードの西半分にあたる広範な地域でストーリーは展開し、最後は新大陸に向かう途中の大西洋に至る。このスケールが何気なく語られるところに、中近東が昔から名実共にヨーロッパとつながっていたのだと言う事実を改めて知る。同じ地続きでも近代までの世界史には比較的無縁な東アジアとは異なるところだ。
西欧から見るとエキゾチックな東アジアだが、私としては中近東の方がむしろエキゾチックだ。アラビアンナイトそのもののような、水パイプやオアシス、シャーの君臨、ベールに覆われた美女の衣擦れの音など、道具立てが新鮮で、叙事詩的なストーリーはエンターテイメントとして成功していると思う。
東の英領インドさらに中国、西のトルコ、北のロシアの脅威に対抗していた、イスラム世界の雄・ペルシア帝国に始まるストーリーが、後半にはアメリカ人の主人公をめぐる冒険譚に設定されているところが皮肉な感じがした。
サマルカンド
01. サマルカンド
02. エレクトリックサイド
03. ロブ・ノール
小杉武久「キャッチウェイブ」と並ぶ重要作『サマルカンド』初CD化!
天才少年ジャズ・ピアニストとして脚光を浴びた佐藤允彦と、ヤニス・クセナキスに師事し現代数学理論を作曲の場で実践する高橋悠治。邦楽器と現代音楽を融合させる当時としては画期的な試みだった、武満徹と一柳慧による「オーケストラル・スペース」という日生劇場でのイベントで出会い、その後もそれぞれの留学先であるアメリカで親交を暖めていたピアニストふたりによる初のデュオ作品。みずみずしいピアノのインター・プレイ。ロマンティックな即興の駆け引きは、この手練れの両者だけに濃厚。また、本作は日本におけるシンセサイザーを使った最も初期の即興作品として知られ、高橋悠治がEMSを、佐藤允彦がミニ・ムーグを使用している。
文責:HMVレビュー
02. エレクトリックサイド
03. ロブ・ノール
小杉武久「キャッチウェイブ」と並ぶ重要作『サマルカンド』初CD化!
天才少年ジャズ・ピアニストとして脚光を浴びた佐藤允彦と、ヤニス・クセナキスに師事し現代数学理論を作曲の場で実践する高橋悠治。邦楽器と現代音楽を融合させる当時としては画期的な試みだった、武満徹と一柳慧による「オーケストラル・スペース」という日生劇場でのイベントで出会い、その後もそれぞれの留学先であるアメリカで親交を暖めていたピアニストふたりによる初のデュオ作品。みずみずしいピアノのインター・プレイ。ロマンティックな即興の駆け引きは、この手練れの両者だけに濃厚。また、本作は日本におけるシンセサイザーを使った最も初期の即興作品として知られ、高橋悠治がEMSを、佐藤允彦がミニ・ムーグを使用している。
文責:HMVレビュー
The Amulet Of Samarkand
この手の本が好きな人なら、間違いなく楽しめると思います。
スピード感があって、特に終わりに近づくにつれて益々先が見えず、
続きが気になり一気に読んでしまいます。
(っていうか、読み終わるまで何にも出来なかった・・・)
バルテミアスのいたずら好きなところと敵より弱いところが、
なんとも憎めません。
何でも魔法で解決するファンタジーとは違い、
弱い者が協力して知恵を絞って危機を切り抜ける、
真のアドベンチャーストーリーではないかな。
スピード感があって、特に終わりに近づくにつれて益々先が見えず、
続きが気になり一気に読んでしまいます。
(っていうか、読み終わるまで何にも出来なかった・・・)
バルテミアスのいたずら好きなところと敵より弱いところが、
なんとも憎めません。
何でも魔法で解決するファンタジーとは違い、
弱い者が協力して知恵を絞って危機を切り抜ける、
真のアドベンチャーストーリーではないかな。