最近注目されている山田さんの美容本が発売ということで
購入しました。
やはり山田さんクラスになるとスポンサーが多く付くのか
少し商品PRが多い気がしましたが
プライベート写真が多く載っていて
山田さんの可愛さに許す！という感じです。
こんな46歳を目指したいですね。

頭皮のマッサージの仕方とか、普段のメイクの仕方とか、ヘアアレンジと、ためになります。

髪を洗うときにも、ノンシリコンシャンプーを使うようにして、マッサージも時々するようにしてから、以前は髪がパサついてたけど、この冬からは数人に髪がきれいね、と褒められました。（社会人生活長いですが、今まで全然褒められたことはなかったです。）
コツコツやってると、知らず知らず成果が出るのかもしれません。

メイクは、多分メイク大好きな方や、家族にばっちりメイクする人がいれば、なんでそんな基礎から淡々と映すのかしら？と思うかもしれませんが、普段ナチュラルメイクな人や、がっつりメイクする事がない人には、
あ、グロスってこんなに何度もぬるものなんだ〜とか　小さな発見があって参考になるかと思います。

ご本人の映像もみれます。
親子でショッピングして、お嬢さんがお母さんと呼びかけると、店員さんが？？？となるみたいですが、納得です（笑）

すみません、立ち読みしてきました(⌒-⌒; )
レビューに美STに載っていたものばかりとあったのでどうなのかなと
思いましたがそんなことはなく、
新鮮な内容が多かったように思います。
写真も多く読み応えありましたよ。
血液検査の結果など載せていてぶっちゃけてるなあと
感心しました笑
いろいろ賛否はあるでしょうが、
この年齢でここまで美しさを維持できるのはやはりすごいと
素直に思います。
私はまだ49歳までは遠いですが、
山田さんを見ていると、年齢を重ねることが怖くないというか、
努力していれば綺麗でいられるのかもと夢を与えてくれますね。
もっとじっくり読みたいのでこの本を買いたいと思いました。

とても美しい方ですので、著者の美しさを評価するなら星５つです。
これで４３歳、２人の子持ちとかとても信じられないほどの美貌で
２０代の女性にも全然引けをとりません。
爪も睫毛も長くて美しく、細部まで気を抜いていません。

ですが、この本が普通の一般の女性の参考になるか？といえば疑問です。

メイク・クレンジングやヘアアレンジ方法は参考になる部分もあります。
（ただ、つけ睫毛はあんまり長期間使用していると、瞼が垂れ下がる原因になるとか
どこかで読みましたが…）
でもそれ専門の本と比べると見劣りがしてしまいます。
ページ数自体も少ないですし、内容の質も、たとえば
フェイシャルエクササイズなど、宝田恭子さんや高津文美子さんの本とは比べるべくもありません。

あと、私が一番驚いたのは、この方のタイムスケジュール。
家事以外の殆どの時間を美容に費やしている、だと……？！
仕事を持つ人間には、ほぼ実践不可能です。
極めつけは、睡眠時間３時間半！
……私が実践したら漏れなく肌ボロボロかつ目の下にクマができる短さです。
まだ著者よりはかなり年下ではありますが。
そもそもそんな短時間睡眠では頭も働きません。

ああ、美貌や経済力や体力に（あと、運も、かな？）恵まれた人向けの本なのだな、と理解しました。

田中信正は日本におけるフリージャズの第一人者である佐藤允彦に師事した経歴を持ち、
その奇抜なプレイのみならず独特の演奏フォームからも極めて非凡かつ
「変態的」なイメージを抱かせるピアニストである。

私は2年前の大晦日に期せずして聴いた彼の「A列車で行こう」を決して忘れない。
ベテランドラマーの村上寛を振り落とさんばかりに白熱する彼のピアノソロは
「A列車」というよりも「暴走特急」と呼ぶのが相応しく、その音の洪水に呑み込まれた私は
終演後、その凄まじい音楽が感性の域値を超越して放心状態に陥った。
その切れ味鋭いインプロヴァイズは脳みそに「天才」の2文字を刻ませるには充分なものであった。

そして本作「Edge」である。
田中信正kartellというトリオ名義では2作目でありデビュー作から実に6年越しに発表された作品となる。
全て彼のオリジナル曲で構成されているがその水準はおしなべて高い。
その楽曲はどれも独特のポリリズムを含んでいるのが特徴的で
意外なほど(?!)均整のとれたメロディーで構成されているのが印象的である。
随所に入るフリージャズ的アプローチも彼ならでは。

しかしながら結局CD媒体ではライブにおける彼の「暴走」を目撃したときのような
カタルシスを得られないのが事実である。名実ともに日本のトップに君臨している
山下洋輔とのピアノ対決の際、名ドラマー森山威男をして「全く負けていない」とまで言わしめた
彼の高いポテンシャルの片鱗を覗かせるのは、本作においてはタイトル曲の「Edge」に限られる。
それ故に本作の魅力は前衛的かつ先鋭的なピアノトリオのサウンドスケープに尽きると断言して良い。
ここでの彼は明らかに総体的なトリオ表現の方に注力しており、その完成度は前作よりも際立っている。

寧ろ彼が脇役として参加している森山威男の諸作品の方が奔放な顔を見せているのが面白い。