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ライヴ・イン・ジャパン~イエスタデイ・ワンス・モア 武道館1974 [DVD]
カーペンターズが流行っていた時代が甦ってくる映像です。
カーペンターズが流行っていた頃は、ロックの時代でした。
カーペンターズはジャンルが定まらず、何となくぼんやりとした存在であったように思えていましたが、時間というリトマス試験紙は、良いものは後の時代に残していってくれたようです。
当時、感じることが出来なかった歌詞や音のディティール。今なら心に染みてきます。
カーペンターズの音楽に一度でも励まされた経験のある人には、たまらなくなる作品だと思います。
カーペンターズをいつまでも聴き続けたいと思います。
カーペンターズが流行っていた頃は、ロックの時代でした。
カーペンターズはジャンルが定まらず、何となくぼんやりとした存在であったように思えていましたが、時間というリトマス試験紙は、良いものは後の時代に残していってくれたようです。
当時、感じることが出来なかった歌詞や音のディティール。今なら心に染みてきます。
カーペンターズの音楽に一度でも励まされた経験のある人には、たまらなくなる作品だと思います。
カーペンターズをいつまでも聴き続けたいと思います。
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イエスタデイ・ワンス・モア [DVD]
カーペンターズがヒットしていたころよく聞きました。
このDVDでは,デビューの頃から,カレンの晩年まで
映像でたどることができます。歌声のきれいなこと
かわりません。本当に素敵です。
ですが,同時にカレンのやつれていく姿をビデオで
追ってみていくことになることをどう受け止めるか
によって評価は変わってくるかもしれません。
このDVDでは,デビューの頃から,カレンの晩年まで
映像でたどることができます。歌声のきれいなこと
かわりません。本当に素敵です。
ですが,同時にカレンのやつれていく姿をビデオで
追ってみていくことになることをどう受け止めるか
によって評価は変わってくるかもしれません。
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イエスタデイ・ワンス・モア
2枚組のベスト盤としては本CDが代表作だと思う、
カーペンターズはロック・バンド全盛時代の70年代に戦後アメリカのポップス・アレンジ本流をバート・バカラックと共に守り抜こうとした偉大なバンドとしてもっと語られていい、
結果、ハーブ・アルバートのA&M社が全力を傾けた贅沢な録音により元から当時最高のレコーディングが成されている、もちろんバックは最高のスタジオ・ミュージシャンに支えられたものだ、
おそらくリチャード・カーペンターほど評価・人気の低い作曲家・編曲家も珍しいかもしれない、
手元にあるのは90年代に発売されたリマスター前のものだがそれでも音質にはなんの不満も感じない、
本作の輸入盤はとても廉価なので音楽ファンには迷わず購入をお勧めします、
最高のポップス・アレンジで歌われるカレンの素直な歌唱からおそらくカーペンターズは誤解されている、
それはこんな陰気な歌ばかりを歌ったバンドも珍しいということだ、
本作を聞くたびに思うのがアメリカの50年代・60年代ポップスの明瞭快活さからは180度ことなる陰鬱な情緒が満ち溢れていることなのだ、 本CDを聞いた後にキング・クリムゾン「レッド」を聞けば明るい印象さえ受けてしまうし、デヴィッド・ボウイが陽気なカリフォルニアのサーファーにさえ見えてしまう、
「イエスタデイ・ワンス・モア」の主人公は過去に浸るだけで現在を生きていない、 他の曲も歌詞の情景を想像すれば幸福な情景が少ない、 ディスク2の冒頭、うわさをきにした主人公(T1)は仮面をかぶってから(T2)世界の頂を目指すわけだ(T3)、もっとも明朗な"SING"も活動期間が重なるABBAのような空虚な明るさを感じない、
カレンが若くして不幸な死を迎えたことを考えればホイットニー・ヒューストンが同じように恋愛の高揚を歌い上げながらも声の底にはいいしれぬ不安が漂っていたことと同じ印象を感じる、 そんなカレンを支えたリチャードの音楽センスもブライアン・ウィルソンと比較されるべきなのではないだろうか? リチャードはけっしてトッド・ラングレンの同類ではないと思う。
一つの音符に一つの音だけをのせるという作曲作法のようなものが徹底されているのがイギリスではロキシー・ミュージック、 アメリカではカーペンターズだと思う、
ブライアンもカレンもけっして発音がリエゾンすることがないのだ、 アメリカ英語の初歩ヒアリング練習とすればカーペンターズはいまだに最良の手本だろう(別格でフランク・シナトラという更なる大御所がいる)、
更に繰り返せば、本CDを聞いた後にロキシーを聞けば陽気なファンク・バンドにしか聞こえないのである、
カーペンターズはロック・バンド全盛時代の70年代に戦後アメリカのポップス・アレンジ本流をバート・バカラックと共に守り抜こうとした偉大なバンドとしてもっと語られていい、
結果、ハーブ・アルバートのA&M社が全力を傾けた贅沢な録音により元から当時最高のレコーディングが成されている、もちろんバックは最高のスタジオ・ミュージシャンに支えられたものだ、
おそらくリチャード・カーペンターほど評価・人気の低い作曲家・編曲家も珍しいかもしれない、
手元にあるのは90年代に発売されたリマスター前のものだがそれでも音質にはなんの不満も感じない、
本作の輸入盤はとても廉価なので音楽ファンには迷わず購入をお勧めします、
最高のポップス・アレンジで歌われるカレンの素直な歌唱からおそらくカーペンターズは誤解されている、
それはこんな陰気な歌ばかりを歌ったバンドも珍しいということだ、
本作を聞くたびに思うのがアメリカの50年代・60年代ポップスの明瞭快活さからは180度ことなる陰鬱な情緒が満ち溢れていることなのだ、 本CDを聞いた後にキング・クリムゾン「レッド」を聞けば明るい印象さえ受けてしまうし、デヴィッド・ボウイが陽気なカリフォルニアのサーファーにさえ見えてしまう、
「イエスタデイ・ワンス・モア」の主人公は過去に浸るだけで現在を生きていない、 他の曲も歌詞の情景を想像すれば幸福な情景が少ない、 ディスク2の冒頭、うわさをきにした主人公(T1)は仮面をかぶってから(T2)世界の頂を目指すわけだ(T3)、もっとも明朗な"SING"も活動期間が重なるABBAのような空虚な明るさを感じない、
カレンが若くして不幸な死を迎えたことを考えればホイットニー・ヒューストンが同じように恋愛の高揚を歌い上げながらも声の底にはいいしれぬ不安が漂っていたことと同じ印象を感じる、 そんなカレンを支えたリチャードの音楽センスもブライアン・ウィルソンと比較されるべきなのではないだろうか? リチャードはけっしてトッド・ラングレンの同類ではないと思う。
一つの音符に一つの音だけをのせるという作曲作法のようなものが徹底されているのがイギリスではロキシー・ミュージック、 アメリカではカーペンターズだと思う、
ブライアンもカレンもけっして発音がリエゾンすることがないのだ、 アメリカ英語の初歩ヒアリング練習とすればカーペンターズはいまだに最良の手本だろう(別格でフランク・シナトラという更なる大御所がいる)、
更に繰り返せば、本CDを聞いた後にロキシーを聞けば陽気なファンク・バンドにしか聞こえないのである、
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イエスタデイ・ワンス・モア
カーペンターズの曲を聴いたことが無い人を探す方が難しいと思う位の名曲ぞろいです。
カレンの声は人を和ませる力が有るのでしょうか。
Yestuday One MoreやRainy Days A Mandays , Close To You等名曲ぞろいです。
ほんとに心地良くなります。
カレンの声は人を和ませる力が有るのでしょうか。
Yestuday One MoreやRainy Days A Mandays , Close To You等名曲ぞろいです。
ほんとに心地良くなります。