全体を通して、日本を卑下そのあとフランスの賛美という内容で、日本人として「そんなに私たちは駄目なのか。」と、読んでいて悲しくなってしまいました。

その国で生まれ育ったものは、単純に比較して、良し悪しを決めることなど出来ないのではないでしょうか。
「与えられているものをいかに工夫するか」が大切なのでは、と思います。
とはいえ、テレビでしか見たことのなかった著者の素顔を拝見できるのは、新鮮で嬉しいです。

私は特にヴァネッサ・ブリューノさんのインタビューが印象的で、洞察や考えから人間的な深さをとても感じました。

他の本を探していて、ちょうど隣にあったので手に取りました。
滝川さんが、このような活動をしていることは知りませんでした。
パーム油がどのように使われているかも。
マーガリンは出来うる限り使わないことにしました。
コーヒーのミルクは牛乳にします。

知らないことの罪深さ。

無農薬りんごの木村さんの話も興味深かったです。

ちょっとでも行動できたら、と思います。

模様が濃いめのオレンジモのようにニターでは見えていたので、実際は茶色に近いので少し渋く感じましたが、周りとかぶることはまずなさそうなので満足です。