毎週大がかりな脱税の手口が取り上げられ、金持ちっていうのは自分のお金を守るためにこんなことまでするのかとびっくりさせられました。世界が違いすぎる。

それに天才脱税コンサルタントのこれまた悲惨な過去の出来事。

「金にさわると手が汚れる」

共通するのはそういうことなのかもしれません。

現実に本当にあり得る話なのかもしれませんが、庶民には触れることのない世界を描いて、そこから端を発した不幸な出来事を色々な形で描いています。
その中にも救いがあり、江口洋介演じる春馬の娘は一時道を外してしまっても、受け入れてくれる愛情のおかげて軌道修正できました。
一方、arata演じる修二はありえたかもしれない希望を追い続けた結果、受け入れられずいつまでも悲しみを抱え続けることになる。受け入れてくれる別の希望もあったのにそれには背を向けてしまい、みすみす自分から不幸を呼び込んでいるようにも見える破滅型の人間といえます。

江口洋介にこうした役をやらせたら今のところ並ぶものがいないのかと思います。なんていうかただの正義漢という単純な人間像ではなく、人の内面のあらゆる部分を認めつつ、葛藤の末、それでもなお誠実な道を歩き続けようとする厚みを感じさせてくれます。

ARATAも切れ者で才気がありながらもナイーブさと繊細さゆえに踏み外しやすく、不幸を呼び寄せる破滅型の人物を、端正な容姿とスマートな振る舞い、そして多彩な顔や声の表情で視聴者の共感を呼ぶ演技を見せてくれました。

「ハゲタカ」の鷲津も「チェイス」の修二も大胆な手口を用いましたが、その目的、意義、得たものは大きく違いますね。

脚本も役者も演出も音楽もすべてが卓越した出来栄えでしっかりと調和が取れてすばらしい作品に仕上がっています。こういう作品をたくさん見たいですね。

なつかしいー！思わず涙が出て来ましたー。中学生の頃初めて買ったLPレコードがチェイス「追跡」でした。その頃、確か4chレコードだったと思います。「黒い炎」とか「River組曲」をレコードがすり切れるほど聞きました。2枚目・3枚目のEnnea / Pure Musicも良く聞きました。「Woman of the Dark」はカッコ良すぎ。EnneaのLP裏面の組曲は最高です。最近昔のレコードを引っ張りだしてデータ化しようかと思っていたんですがこのアマゾンでなんと3枚がセットになったCDが安くあるのを見つけ飛びつくように購入しました。今では40年前の曲をiPodに入れ昔の様に毎日聞いています。ありがとうございました。

階段が急なため、脱げにくく、滑りにくいスリッパを探してました。
足が22cmなのに、こちらの商品はかかと周りが内側に傾斜していて凄くフィットします。
フィットしつつも、かかと周りの高さは浅いので、脱ぎ履きは簡単です。
裏も滑りにくい素材なので安心です。
大好きなモダンペット柄をお安く購入出来て大満足です。
※ただ、丸洗いは出来ません。

リンゼイ・ワグナーも美しい、ゴードン・ウィリスのカメラはまたまた素晴らしい。
そしてテーマも素晴らしい。情報を過去から未来へ送るだけならコンピュータにやらせたほうがいいに決まってる。それなのになぜ感情をもつ人間というのが存在するようにできているのか・・？　それは多分、感情こそが、未来へ送るべき情報に揺らぎをあたえているからだと思う。同じ情報をおくっていたのでは進化はありえない。不必要だと思われる情報を排除し、これかから必要になるという情報をさらに増幅していく。過去を保存するのが生命の役目じゃなくって、過去をなにか新しいものに変貌させていくのが生命の役目だと思うから・・・。

一兎を追うものは一兎も得られないかもしれない、二兎を追うものは二兎得られるかもしれない！
勉強も恋愛一緒に求めて何処が悪い！　成せば成る。くそ勉強して合理的に考え、恋愛に溺れて感情的に生きたいものだ！　

この紙ジャケットは今まで見た中でダントツにいい。むかしのLPアルバムの縮小版。中のポリ袋の形まで可愛くて、思わず写メった。