Presents Author Unknown
デビュー盤にして著者不明とはいかに。大文豪と同じ自分の姓に引っかけてるのか、これまで陽のあたる道を歩きながらもずっと脇役だった彼がついに自身だけによる作品を放てることへの照れか。表ジャケ(自分の大判のフォトからちょっとだけ出てる実際の手)も裏ジャケも実によい。Three 0'ClockやJellyfishという名だたるバンドでの経験もさることながら、彼のリスナーとして懐の広さが素直にあらわされた作品。例えば、同時期そしてその後も数多く現れる北米出身の新世代シンガーソングライターとは(彼が直接関わったEric Matthewsや、Brendan Bensonとさえも)、明らかに違ったひねた感覚を持ったアルバム。'70年代から'80年代初期のイギリスのポップなバンドに影響された部分をうまく消化して投影している。かつてトッド・ラングランがアメリカのアーティストとしてはちょっと浮いてたのと近い感覚があるかもしれない。2作目はその変な感触がなりをおさめて普通にいい作品だったのが少し残念だった。ようやく3作目が出るかもという寡作っぷりが惜しい。
プロフェッショナルJSP〈上〉基本編―JSP1.1/1.2&サーブレット2.2/2.3によるWebアプリケーション開発 (Programmer to programmer)
サーバーサイドJava関連の入門書を読み、ステップアップをしたくて購入しました。
本書は「プロフェッショナルJSP」というタイトルですが、JSPだけではなく、サーブレットやJavaBeansに関しても解説しています。
内容的には、サーバーサイドJavaの全体像、技術の解説はもちろんですが、効果的なコーディング方法や、より良い設計方法などのノウハウ的な解説もされています。
また、付録にはJSP/サーブレットAPI、アプリケーション配備ディスクリプタ、TLD、HTTPステータスコード等のリファレンスがあり、とても重宝すると思います。
本書を読めば、とりあえずサーバーサイドJavaに関する基礎知識は身に付くと思います。
ただし、本当の初心者にはお勧め出来ないと感じました。
Javaに関する知識は当然ですが、最低!!限のサーバーサイドJavaに関する知識がないと、読み進めるのは若干厳しいように思います。
訳に関しても、若干不自然な個所もあります。
また、ソースコード全体を見せておいて解説という手法ではなく、ソースコードの一部を見せて解説という手法ですので、ソースコードの全体像を把握しにくいと感じました。
以上の理由から1点減点としました。
これから、サーバーサイドJavaを本格的に勉強したい人は、内容、コストパフォーマンスの面から考えても、購入して損をすることはないと思います。
本書は「プロフェッショナルJSP」というタイトルですが、JSPだけではなく、サーブレットやJavaBeansに関しても解説しています。
内容的には、サーバーサイドJavaの全体像、技術の解説はもちろんですが、効果的なコーディング方法や、より良い設計方法などのノウハウ的な解説もされています。
また、付録にはJSP/サーブレットAPI、アプリケーション配備ディスクリプタ、TLD、HTTPステータスコード等のリファレンスがあり、とても重宝すると思います。
本書を読めば、とりあえずサーバーサイドJavaに関する基礎知識は身に付くと思います。
ただし、本当の初心者にはお勧め出来ないと感じました。
Javaに関する知識は当然ですが、最低!!限のサーバーサイドJavaに関する知識がないと、読み進めるのは若干厳しいように思います。
訳に関しても、若干不自然な個所もあります。
また、ソースコード全体を見せておいて解説という手法ではなく、ソースコードの一部を見せて解説という手法ですので、ソースコードの全体像を把握しにくいと感じました。
以上の理由から1点減点としました。
これから、サーバーサイドJavaを本格的に勉強したい人は、内容、コストパフォーマンスの面から考えても、購入して損をすることはないと思います。
Can You Still Feel
1990年代を代表するPOPバンドであるジェリーフィッシュの1stアルバムに参加していたジェイソン・フォークナーのソロ第2作です。
前作『Author Unknown』同様商業的には成功したアルバムとはいえませんが,しかし,これは間違いなくPOPミュージックの名盤なのです。
何が良いって,まずメロディーが良いんです。1曲として捨て曲はなく,すべての曲がPOPな魅力溢れるメロディーを持っています。また,曲によってはサイケな香りがもするのも私にとってはツボなんですよね。
しかも,作詞作曲だけではなく,すべての楽器とヴォーカルをジェイソン・フォークナー一人で演っているのだから吃驚です。
曲によってはBeckと共通するものもあるのですが,これは(共同)プロデューサーがBeckやRadioheadのプロデュースをしているNigel Godrichだからなんでしょうね。
前作『Author Unknown』同様商業的には成功したアルバムとはいえませんが,しかし,これは間違いなくPOPミュージックの名盤なのです。
何が良いって,まずメロディーが良いんです。1曲として捨て曲はなく,すべての曲がPOPな魅力溢れるメロディーを持っています。また,曲によってはサイケな香りがもするのも私にとってはツボなんですよね。
しかも,作詞作曲だけではなく,すべての楽器とヴォーカルをジェイソン・フォークナー一人で演っているのだから吃驚です。
曲によってはBeckと共通するものもあるのですが,これは(共同)プロデューサーがBeckやRadioheadのプロデュースをしているNigel Godrichだからなんでしょうね。
プロフェッショナルJSP〈下〉上級編 (Wroxシリーズ)
ただし、日本の出版社が、順番をばらばらにして2分冊にしてしまったので、
ダウンロードしたソースがどれにあたるのかわからず、とても不便です。
無理やり基本編と上級編にわけたからでしょうが、よけいなことをしてくれたものです。
ダウンロードしたソースがどれにあたるのかわからず、とても不便です。
無理やり基本編と上級編にわけたからでしょうが、よけいなことをしてくれたものです。