地球の歩き方にしては200ページ+と薄いが
700ページを超えるオーストラリアより値段が高い・・・。
やはり取材が大変で取材費が高いのと、
ニーズの少なさによるものだろう。

実際に赴いてみたバングラデシュは、
ちょっと軽やかに歩き回れる、という場所では無かったが
観光地図も見当たらない中、
本書の地図は本当に役に立った！

ロジスティックを中心としたインフラが最悪な中
こまごました情報も何気に役に立つ。

　「００７」シリーズや「ミッション：インポッシブル」シリーズ同様、インドの情報機関ＲＡＷのエージェントであるヴィノッドを主人公としたサスペンス・アクション映画。
　主人公のヴィノッドを演じるサイフ・アリ・カーンは、髭面の肉体派で、それほどインド人っぽい顔はしていない。父親は有名なクリケット選手で、名門の子息らしい。アクションに関しては、それほどキレがあるというわけではなく「アクション俳優」というには物足りないが、彼自身は雰囲気を持っており、タフガイな主人公にはぴったり。ヒロインのカリーナ・カプールは、インドのトップ女優。この作品の撮影後に主演の２人は結婚しているので、コンビとしての相性はばっちりだったのだろう。
　「００７」や「ミッション：インポッシブル」はあまりにも単純な展開で「もう一ひねりあってもいいのに」と思うことが多いが、この作品を見て、キャラクターに依存するこのテの映画は単純でいいのだと実感した。この作品のストーリーもヴィノッドが核爆弾を奪回するという単純なものではあるが、要所要所にひねりを加えたためにかえってわかりづらくなった感がある。単純なアクション映画なら90分で済むところをさらに60分近く楽しませる工夫なのだろうが、その点が惜しい気もした。とはいえ、歌も踊りも控えめだったせいか、インド映画にしては本編157分という短い（？）作品だった。

やっとでましたね。最近ブームのバングラデシュ。写真もそこそこにあるし　見やすくてよいですね。現地であった元ＪＩＣＡの人もいくつか投稿したといっていました。これをきっかけに旅行者数がふえるといいですね