小椋佳コンサート 未熟の晩鐘 [DVD]
アルバム「未熟の晩鐘」が好きで、買いました。冬の時期でか、度重なるコンサートでか、喉の調子が今ひとつです。でも、歌に対する情熱や歌唱法は抜群で、魅了します。度々ですが、喉の調子が良ければ星5つです。
闌
9月14日敬老の日にNHKホールで開催された小椋佳「生前葬コンサート」最終日に行ってきました。
40年前、高校生の頃からずっと聴き続けて来た人だけに、私なりの思い入れも強いものがありました。
「心の襞」で一度離れ、「テオリア」で再会
「デリュージョン」でまた離れ、「デジャヴ」でまた再会
そして「未熟の晩鐘」で離れて、「タケナワ」で最終の出会そして今回の別れ
小椋さん自身もいろいろなことがあったでしょう
そしてファンの皆さんもそれぞれいろいろなことがあったと思います
ただひとつ言えることは、70歳までず〜っと我々とつきあってくださったことです
コンサート最後に三階に溜まっていた古株ファンから「ありがとう」と声がかかりましたね
この瞬間、私を含めて多くのファンは「気が抜けてしまった」のでは、と思います。
避けられないこととはいえ、ひとつの時代が終わってしまったのですから
でも小椋さんはアンコール最後の「顧みて」を歌うと、私たちに背を向けて去ってしまいました
後姿しか見えませんでしたが、小椋さんの心境はどうだったのでしょうか
しかし、この世には「別れが結ぶ縁」というものも確かに存在します
きっと来年初めの四十九日の頃に、ラジオ番組あたりで法事番組が組まれ、霊媒と化した故人の口から、琵琶の音とともに語られるのでしょうね...
CD「タケナワ」は、時折顔を見せる彼独特の商業性を無視した自分勝手な構成になっていますが、東京キッドブラザーズの「失われた藍の色」が再収録されたのは見事でした。
コンサート最終日も「私の中の私達」が歌われましたね。やはり、この頃が小椋さんの個性と創造性がもっとも輝いていた時期だったと思います。これらのCDは素晴らしい記念碑、美しい山河となっています。そして、
僕たちに、別れはないという...心かよえば!!
40年前、高校生の頃からずっと聴き続けて来た人だけに、私なりの思い入れも強いものがありました。
「心の襞」で一度離れ、「テオリア」で再会
「デリュージョン」でまた離れ、「デジャヴ」でまた再会
そして「未熟の晩鐘」で離れて、「タケナワ」で最終の出会そして今回の別れ
小椋さん自身もいろいろなことがあったでしょう
そしてファンの皆さんもそれぞれいろいろなことがあったと思います
ただひとつ言えることは、70歳までず〜っと我々とつきあってくださったことです
コンサート最後に三階に溜まっていた古株ファンから「ありがとう」と声がかかりましたね
この瞬間、私を含めて多くのファンは「気が抜けてしまった」のでは、と思います。
避けられないこととはいえ、ひとつの時代が終わってしまったのですから
でも小椋さんはアンコール最後の「顧みて」を歌うと、私たちに背を向けて去ってしまいました
後姿しか見えませんでしたが、小椋さんの心境はどうだったのでしょうか
しかし、この世には「別れが結ぶ縁」というものも確かに存在します
きっと来年初めの四十九日の頃に、ラジオ番組あたりで法事番組が組まれ、霊媒と化した故人の口から、琵琶の音とともに語られるのでしょうね...
CD「タケナワ」は、時折顔を見せる彼独特の商業性を無視した自分勝手な構成になっていますが、東京キッドブラザーズの「失われた藍の色」が再収録されたのは見事でした。
コンサート最終日も「私の中の私達」が歌われましたね。やはり、この頃が小椋さんの個性と創造性がもっとも輝いていた時期だったと思います。これらのCDは素晴らしい記念碑、美しい山河となっています。そして、
僕たちに、別れはないという...心かよえば!!