若き日の神童モーツァルト~初期交響曲集VOL.2
録音は1999年12月・2000年12月、ウィーンのカジノ・ツェーゲルニッツでのスタジオ録音。
この初期交響曲の第2集は、KV409のメヌエットを除いて1770年から1775年に作曲されたシンフォニアである。
こういう選曲だと音楽ファンはKV183:第25番ト短調ばかり聴いてしまうが、
アーノンクールの演奏は作品群単位でないと十分理解できない。最低でもこの2枚のCDは、
原則として連続して楽しまれることをお勧めしたい。
モーツァルトの初期交響曲といえば、LP時代にベームが交響曲全集を完成していたが、
「初期はやはり<初期>なり、三大交響曲に比べると随分と稚拙である」といった印象が否めなかった。
その後「没後200年」頃の古楽器アンサンブルによる全集で、古雅な魅力を知るのだが
「習作的作品の域を超えてはいるが、やはり初期交響曲は<傑作>とまでは言えない」という理解にとどまった。
この演奏は、力に満ちて色彩豊かで輝かしく、そして巨大である。この演奏に接して初めて、
モーツァルトの初期交響曲が、クリスティアン・バッハやマンハイム楽派などの同時代の作曲家の作品に比べて、
「一頭地抜けて」というより「ずば抜けて」おり、まさに「傑作」としか表現できない作品群であることを痛感した。
演奏は例によって、行き届いたアナリーゼ(ミクロ)とドラマティックな全体構成(マクロ)が絶妙にバランスされた
アーノンクールならではのもの。ノイジーで驚愕をさそう強烈な音響による混とん・闇・不均衡に戸惑わされ、
したがって綺麗でないのだが、それは間もなく、眩しいまでの色彩感、力・輝かしさ、無上の美しさに収束していく。
このCDは、初期交響曲という「新たな傑作の発見」、したがってモーツァルト演奏史上のエポックである。
この初期交響曲の第2集は、KV409のメヌエットを除いて1770年から1775年に作曲されたシンフォニアである。
こういう選曲だと音楽ファンはKV183:第25番ト短調ばかり聴いてしまうが、
アーノンクールの演奏は作品群単位でないと十分理解できない。最低でもこの2枚のCDは、
原則として連続して楽しまれることをお勧めしたい。
モーツァルトの初期交響曲といえば、LP時代にベームが交響曲全集を完成していたが、
「初期はやはり<初期>なり、三大交響曲に比べると随分と稚拙である」といった印象が否めなかった。
その後「没後200年」頃の古楽器アンサンブルによる全集で、古雅な魅力を知るのだが
「習作的作品の域を超えてはいるが、やはり初期交響曲は<傑作>とまでは言えない」という理解にとどまった。
この演奏は、力に満ちて色彩豊かで輝かしく、そして巨大である。この演奏に接して初めて、
モーツァルトの初期交響曲が、クリスティアン・バッハやマンハイム楽派などの同時代の作曲家の作品に比べて、
「一頭地抜けて」というより「ずば抜けて」おり、まさに「傑作」としか表現できない作品群であることを痛感した。
演奏は例によって、行き届いたアナリーゼ(ミクロ)とドラマティックな全体構成(マクロ)が絶妙にバランスされた
アーノンクールならではのもの。ノイジーで驚愕をさそう強烈な音響による混とん・闇・不均衡に戸惑わされ、
したがって綺麗でないのだが、それは間もなく、眩しいまでの色彩感、力・輝かしさ、無上の美しさに収束していく。
このCDは、初期交響曲という「新たな傑作の発見」、したがってモーツァルト演奏史上のエポックである。
卓上用地球儀 WA (ウッド)
以前、日経新聞でこの会社の紹介があり、御主人である社長亡き後の奥様の孤軍奮闘ぶりを読み、丁度子供に必要な時でもあり直接会社に行き購入しました。奥様(現社長)から細部にまでこだわる手作業の丁寧な作りをお聞きし、使用してみて字の見やすさ、細かい書き込み、安定感のある品物の作りを改めて実感しております。居間に置いて家族で愛用しております。各メーカー、ピンからキリまでいろいろな地球儀がありますが、まず買われて失敗のない渡辺球具製作所の地球儀です。
鮭節(さけぶし)60g×25個
大きな段ボールにたくさんの鮭節の袋が入ってました。高いのは高級だから、と思っていましたが、量もかなりのものです。で、肝心の味ですが、食べてみて、これって鮭?という感じでした。騙された?どうしても普通の鰹節の味だったからです。先日TVを見ていたら、伊豆には鹿節があるそうです。削ったものを食べるとやはり味は鰹節らしいです。ということで、水分を抜いた肉を削るとすべて鰹節のような味になるようです。普通の鰹節と比べて値段と味はどうなのでしょう...?高級な鰹節のほうがおいしいかなとちょっと後悔しています。