なるたる(1) (アフタヌーンKC)
大人を酷く残酷に描いた漫画というのはよく見るが、子供、大人すべてひっくるめて残酷さ、愚かさ、悲しさを描いているような気がする。(何も全ての人間がそのように描かれてるわけではないが)
と言っても5巻まではそんな風な感じはしない、単なるアクション漫画と言う感じだが、6巻から急激にこの漫画の特殊性が現れる。
感動させようとか、面白がらせようという意図は微塵も感じられない。
個人的にはロシアでの話が案外好きだったりする。
と言っても5巻まではそんな風な感じはしない、単なるアクション漫画と言う感じだが、6巻から急激にこの漫画の特殊性が現れる。
感動させようとか、面白がらせようという意図は微塵も感じられない。
個人的にはロシアでの話が案外好きだったりする。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.1
人が死ぬ作品というのはジャンルを問わず、数多くあります。
名作か駄作になるか、それを決定付けるポイントは一つだと思います。
死に際した人間模様を如何に「正確に」「簡潔に」「嘘無く」描けたか?
私がこの作品に対して最高評価させてもらいます理由は一つ。
その人間模様を「正確に」「簡潔に」「嘘無く」描けているからです。
特に、死に対して虚飾が一切無い。
そして、人間の醜い本心も平気で暴く。
死にゆく友を見ながら、何を思い、何を言い、そして何をするか?
それを視聴しておりますと、まさに「最高のリアルが向こうから会いに
来た」とした考えられない。
そして、人間の命を「この惑星の無数の塵のひとつ」程度にしか扱わない
ダイレクト過ぎるメッセージ性は「耳を塞いでも両手をすり抜ける」程高い。
極限状態「恐れを知らない戦士のように振舞うしかない」彼らの「存在は
こんなに単純だと笑いに来た」かのようでした。
傑作中の傑作と断言させてもらって問題なかろうと思います。
名作か駄作になるか、それを決定付けるポイントは一つだと思います。
死に際した人間模様を如何に「正確に」「簡潔に」「嘘無く」描けたか?
私がこの作品に対して最高評価させてもらいます理由は一つ。
その人間模様を「正確に」「簡潔に」「嘘無く」描けているからです。
特に、死に対して虚飾が一切無い。
そして、人間の醜い本心も平気で暴く。
死にゆく友を見ながら、何を思い、何を言い、そして何をするか?
それを視聴しておりますと、まさに「最高のリアルが向こうから会いに
来た」とした考えられない。
そして、人間の命を「この惑星の無数の塵のひとつ」程度にしか扱わない
ダイレクト過ぎるメッセージ性は「耳を塞いでも両手をすり抜ける」程高い。
極限状態「恐れを知らない戦士のように振舞うしかない」彼らの「存在は
こんなに単純だと笑いに来た」かのようでした。
傑作中の傑作と断言させてもらって問題なかろうと思います。
なるたる 全12巻 完結コミックセット(アフタヌーンKC )
普通に面白かったです。
ですが「人にオススメはできない作品だな」と思いましたが、「誰かに読んで欲しい」と思いました。
星五つのレビューを見て読みたいと思ってください。(?)
ですが「人にオススメはできない作品だな」と思いましたが、「誰かに読んで欲しい」と思いました。
星五つのレビューを見て読みたいと思ってください。(?)
なるたる(7)<限定版> [DVD]
ここまで、原作を非常に忠実になぞったアニメでした。
コミックとアニメというメディアの違いゆえに、忠実になぞるといっても、その雰囲気を正しく再現するのは難しいのですが、やりとげていました。
ここまでは。
で、ここでいきなり終わるのは無いだろう。(^^;
まずは、原作に忠実だったゆえに、ここまでではアニメを選択する意味というのはあまりありません。原作だけ読んでいれば、同じものが得られるうえに、物語の最後まで読めるのです。
なので、今後終盤に向けてコミックでは概念というか世界観が先行しがちでドラマが薄れてしまった部分を、アニメとしてどう魅せるかに注目したいところだったのです。
いろんな側面で解釈の余地がある原作を、アニメはどう解釈してみせるのか…
なので、ここで終わってしまっては、このアニメは「コミック読んでれば必要無い」「途中で途切れたもの」になってしまうのです。
ここまで原作を雰囲気まで忠実に再現してきたことが、かえってマイナスになってしまうのです。
コミック抜きでアニメだけで見れば…非常にできがいいけれど、尻切れトンボだったアニメ、ということになるでしょう。
よくあることです。(^^;
コミックとアニメというメディアの違いゆえに、忠実になぞるといっても、その雰囲気を正しく再現するのは難しいのですが、やりとげていました。
ここまでは。
で、ここでいきなり終わるのは無いだろう。(^^;
まずは、原作に忠実だったゆえに、ここまでではアニメを選択する意味というのはあまりありません。原作だけ読んでいれば、同じものが得られるうえに、物語の最後まで読めるのです。
なので、今後終盤に向けてコミックでは概念というか世界観が先行しがちでドラマが薄れてしまった部分を、アニメとしてどう魅せるかに注目したいところだったのです。
いろんな側面で解釈の余地がある原作を、アニメはどう解釈してみせるのか…
なので、ここで終わってしまっては、このアニメは「コミック読んでれば必要無い」「途中で途切れたもの」になってしまうのです。
ここまで原作を雰囲気まで忠実に再現してきたことが、かえってマイナスになってしまうのです。
コミック抜きでアニメだけで見れば…非常にできがいいけれど、尻切れトンボだったアニメ、ということになるでしょう。
よくあることです。(^^;
キッズステーション アニメ「なるたる」サウンドトラック
『なるたる』というSFファンタジーアニメを知ってる人には待ちに待ったCD。 まったく知らない方には仮想空間を旅する時のBGMに必携の1枚。 元気印のテーマソングや独特の世界観を持った全30曲の音楽達に、きっと魅了されますよ。