メダロットDUAL クワガタVer. (初回封入特典:スペシャルARトレカ同梱)
ゲーム版シリーズは全作品両Ver遊んでます。
オン対戦含め60時間遊んだ上でのレビューです。(両バージョン購入してます)
『メダロットDUAL』の細かい特徴・問題点は「カブトバージョン」のレビューに記載したので、
こちらのレビューでは大まかな所と両バージョンの違い・DLCなどに関して追記しておきます。
本作の特徴
・プレイヤーと「バディ(CPU)」で戦う2対2の『デュアルロボトル』ルール。
・ABXYボタンがそのままメダロットの部位ごとの行動に割り当てられている。
・3D空間を走り回り飛び回る対戦アクション。格闘や射撃にはある程度のホーミングが付く。
・攻撃・防御・回復・補助・設置と様々なカテゴリに分かれるわざを駆使して戦う。
・シリーズおなじみの「充填・冷却」「地形相性」「必殺技メダフォース・メダチェンジ」などの要素も。
・シナリオはミッション制で進行する。クリア条件などのやり込み要素も。
・登場するバディは110人以上。DLCで旧作キャラも仲間に加えることも。
・登場する機体はとりあえず100体以上。
良いところ
・ボタンを各部位に割り当てた単純操作で、きちんと相手を『斬る!撃つ!蹴散らす!』楽しみ!
・多種多様なパーツを集め、組み合わせる楽しさはアクションでもそのまま。
・外見・使うメダロット・台詞含め個性豊かなバディ(仲間)が110人以上登場!
・ある行動とある行動を組み合わせてコンボを狙うなど、戦略の立て方も今まで通り。
・シナリオは規模こそ小さいが要点を押さえていて良い感じ。キャラ作りや台詞回しも前作より改善されている。
・『メダロット』のアクションであるということを意識した作り。
賛否分かれるところ
・すべての戦闘(シナリオ・ネット対戦問わず)において勝敗が記録される。ネット対戦でも勝率が表示される。
・任意のパーツ交換・転送機能は削除されすれちがい通信でのみのやり取りだけ。
・シナリオは過去作のような「世界を救え!」的な壮大さはない。インパクトは薄い。
・機体数は100体程度と普通。新規機体もいるが、見知った機体も多く新鮮味に欠ける。
・対戦ではある程度強い組み合わせが出てきており、それらのメタがそれなりに一巡して成り立っていること。
・パーツ破壊時のカットインはテンポが崩れるとみるか、戦況を確認する時間が生まれるとみるかは人次第。
・組み合わせを楽しむ部分はあるが、メダルを育成する部分はアッサリ。
悪いところ
・フレンド対戦が無いのは本当に残念。(ネット対戦はランダムマッチングのみ)
・ネット対戦はレギュレーション・条件別による部屋分けもない。
・ターゲット選択操作や一部相手のカメラ視点、キーコンフィグできない点に不満。
・ミッションの再プレイ時は手間が多く煩わしい。
・一部バグや誤植が存在する。
☆両バージョンの違い
『主役機(と会話テキスト)』『ARカード機体(初回封入特典)』『一部ミッション』
『登場機体』『一部バディの使用機体』『メインナビゲートボイス』となっています。
・主役機/ARカード機体/登場機体/一部バディの使用機体に関して
クワガタバージョンには魅力的なバージョン別機体を使ってくれるバディはいるし、
一方でカブトバージョンにも強力なパーツを入手するチャンスが来るし…好みで選んでもいいです。
メダル毎による相性が殆ど廃止されているため、
最初ロクショウ(クワガタバージョン主役機体、格闘が得意)でも、
すぐに射撃型のパーツに変更して戦う…なんてことも問題ありません。
メダル毎の違いは必殺技メダフォースとダメージを与えやすい部位が異なる程度なので、
パーツの組み合わせとタッグを組むバディの相性と相談しながら、ロボトルを楽しんでください。
・メインナビゲートボイスに関して
バージョンで異なりますが、好みで選んでください。(オフにすることはできない)
「敵、トラップ設置しました」「味方バディ、頭部装甲30%」みたいな感じで、
ロボトル(戦闘)状況のナビゲートという機能はきちんと果たしています。
またDLCで他の声優さんによるボイスも順次追加予定です。
2013年11月発売時点では男性ボイスも配信されてます。熱くてやかましいです(笑)
☆ダウンロードコンテンツに関して
あまり魅力的に見えるかどうかは微妙…かもしれません。
・ミッションダウンロード
旧作「メダロット」シリーズに登場したキャラクターと戦うことができるミッションが6つ入って300円。
キャラクター4人それぞれと1人ずつ戦うミッション4つと、
キャラクター2人がタッグを組んでデュアルロボトルを行うミッション2つが入っています。
勝利すればヒカル(初代メダロットの主人公)をはじめとする「レジェンドキャラクター」たちを
バディとして迎え入れることが出来ます。ロボトル台詞も概ね原作を意識した感じでいいです。
レジェンドキャラクター達の使用機体は既存機体の特殊カラーリング&性能変更版となっており、
有料DLCでミッションを買ってロボトルをしないと入手できないものとなっています。
・ナビゲートボイスダウンロード
戦闘中のナビゲートボイスを購入して追加することが出来ます。
2013年11月時点で1名配信されてますが、公式HPを見る限り順次追加される模様です。
いつものロボトルも、声一つでがらりと雰囲気が変わるかも?!
とっても楽しませてもらっています!
「メダロットのアクションゲーム」という第一報では、確かに不安に思っていました。
でも、この『メダロットDUAL』はそんな過去の気鬱をブッ飛ばしてくれた。
一気に距離を詰めてパーツが壊れるまで連撃を叩き込む格闘、
遮蔽物に隠れながら相手の距離を気にしつつ攻め立てる射撃、
それらを補佐する防御や手数やチャージ能力を上げる補助行動・装甲の回復機能・設置砲台。
…こういう『メダロット』のアクションゲームがやりたかったんだよ!
操作面・ボリューム面でまだまだ及ばないって気持ちもありますが、
戦いを重ねてたくさんのパーツを集め、自分の機体を組み上げ、
戦略に合わせて相方を入念に選び、実戦でメダロットを巧みに操り勝利する…
そんな「ロボットもののアクションゲーム」としての要素は十分備えた作品だと思います。
通信機能に関しては不満が大いに残りますが、プレイヤー4人集まってのデュアルロボトルも楽しいですよ!
オン対戦含め60時間遊んだ上でのレビューです。(両バージョン購入してます)
『メダロットDUAL』の細かい特徴・問題点は「カブトバージョン」のレビューに記載したので、
こちらのレビューでは大まかな所と両バージョンの違い・DLCなどに関して追記しておきます。
本作の特徴
・プレイヤーと「バディ(CPU)」で戦う2対2の『デュアルロボトル』ルール。
・ABXYボタンがそのままメダロットの部位ごとの行動に割り当てられている。
・3D空間を走り回り飛び回る対戦アクション。格闘や射撃にはある程度のホーミングが付く。
・攻撃・防御・回復・補助・設置と様々なカテゴリに分かれるわざを駆使して戦う。
・シリーズおなじみの「充填・冷却」「地形相性」「必殺技メダフォース・メダチェンジ」などの要素も。
・シナリオはミッション制で進行する。クリア条件などのやり込み要素も。
・登場するバディは110人以上。DLCで旧作キャラも仲間に加えることも。
・登場する機体はとりあえず100体以上。
良いところ
・ボタンを各部位に割り当てた単純操作で、きちんと相手を『斬る!撃つ!蹴散らす!』楽しみ!
・多種多様なパーツを集め、組み合わせる楽しさはアクションでもそのまま。
・外見・使うメダロット・台詞含め個性豊かなバディ(仲間)が110人以上登場!
・ある行動とある行動を組み合わせてコンボを狙うなど、戦略の立て方も今まで通り。
・シナリオは規模こそ小さいが要点を押さえていて良い感じ。キャラ作りや台詞回しも前作より改善されている。
・『メダロット』のアクションであるということを意識した作り。
賛否分かれるところ
・すべての戦闘(シナリオ・ネット対戦問わず)において勝敗が記録される。ネット対戦でも勝率が表示される。
・任意のパーツ交換・転送機能は削除されすれちがい通信でのみのやり取りだけ。
・シナリオは過去作のような「世界を救え!」的な壮大さはない。インパクトは薄い。
・機体数は100体程度と普通。新規機体もいるが、見知った機体も多く新鮮味に欠ける。
・対戦ではある程度強い組み合わせが出てきており、それらのメタがそれなりに一巡して成り立っていること。
・パーツ破壊時のカットインはテンポが崩れるとみるか、戦況を確認する時間が生まれるとみるかは人次第。
・組み合わせを楽しむ部分はあるが、メダルを育成する部分はアッサリ。
悪いところ
・フレンド対戦が無いのは本当に残念。(ネット対戦はランダムマッチングのみ)
・ネット対戦はレギュレーション・条件別による部屋分けもない。
・ターゲット選択操作や一部相手のカメラ視点、キーコンフィグできない点に不満。
・ミッションの再プレイ時は手間が多く煩わしい。
・一部バグや誤植が存在する。
☆両バージョンの違い
『主役機(と会話テキスト)』『ARカード機体(初回封入特典)』『一部ミッション』
『登場機体』『一部バディの使用機体』『メインナビゲートボイス』となっています。
・主役機/ARカード機体/登場機体/一部バディの使用機体に関して
クワガタバージョンには魅力的なバージョン別機体を使ってくれるバディはいるし、
一方でカブトバージョンにも強力なパーツを入手するチャンスが来るし…好みで選んでもいいです。
メダル毎による相性が殆ど廃止されているため、
最初ロクショウ(クワガタバージョン主役機体、格闘が得意)でも、
すぐに射撃型のパーツに変更して戦う…なんてことも問題ありません。
メダル毎の違いは必殺技メダフォースとダメージを与えやすい部位が異なる程度なので、
パーツの組み合わせとタッグを組むバディの相性と相談しながら、ロボトルを楽しんでください。
・メインナビゲートボイスに関して
バージョンで異なりますが、好みで選んでください。(オフにすることはできない)
「敵、トラップ設置しました」「味方バディ、頭部装甲30%」みたいな感じで、
ロボトル(戦闘)状況のナビゲートという機能はきちんと果たしています。
またDLCで他の声優さんによるボイスも順次追加予定です。
2013年11月発売時点では男性ボイスも配信されてます。熱くてやかましいです(笑)
☆ダウンロードコンテンツに関して
あまり魅力的に見えるかどうかは微妙…かもしれません。
・ミッションダウンロード
旧作「メダロット」シリーズに登場したキャラクターと戦うことができるミッションが6つ入って300円。
キャラクター4人それぞれと1人ずつ戦うミッション4つと、
キャラクター2人がタッグを組んでデュアルロボトルを行うミッション2つが入っています。
勝利すればヒカル(初代メダロットの主人公)をはじめとする「レジェンドキャラクター」たちを
バディとして迎え入れることが出来ます。ロボトル台詞も概ね原作を意識した感じでいいです。
レジェンドキャラクター達の使用機体は既存機体の特殊カラーリング&性能変更版となっており、
有料DLCでミッションを買ってロボトルをしないと入手できないものとなっています。
・ナビゲートボイスダウンロード
戦闘中のナビゲートボイスを購入して追加することが出来ます。
2013年11月時点で1名配信されてますが、公式HPを見る限り順次追加される模様です。
いつものロボトルも、声一つでがらりと雰囲気が変わるかも?!
とっても楽しませてもらっています!
「メダロットのアクションゲーム」という第一報では、確かに不安に思っていました。
でも、この『メダロットDUAL』はそんな過去の気鬱をブッ飛ばしてくれた。
一気に距離を詰めてパーツが壊れるまで連撃を叩き込む格闘、
遮蔽物に隠れながら相手の距離を気にしつつ攻め立てる射撃、
それらを補佐する防御や手数やチャージ能力を上げる補助行動・装甲の回復機能・設置砲台。
…こういう『メダロット』のアクションゲームがやりたかったんだよ!
操作面・ボリューム面でまだまだ及ばないって気持ちもありますが、
戦いを重ねてたくさんのパーツを集め、自分の機体を組み上げ、
戦略に合わせて相方を入念に選び、実戦でメダロットを巧みに操り勝利する…
そんな「ロボットもののアクションゲーム」としての要素は十分備えた作品だと思います。
通信機能に関しては不満が大いに残りますが、プレイヤー4人集まってのデュアルロボトルも楽しいですよ!