激指しが強いことはもう以前からですが、今回　歴代名人と対局できるようになったのは快挙です。ボキャブラリは少ないものの、名人の声を聞ける!　勝ったら負けましたと言ってくれる！　その点だけで買い！です。　その他のおまけ機能は名人戦クロニクル、名人戦の名局鑑賞あたりがGoodです。　やはり名人戦はその歴史、重みにおいて素晴らしいものがあります。ちなみに大体2枚落ちでは勝てるのですが、現在飛車落ちで勝てずにつまずいています。強すぎです！　接待モードが欲しいところです。

対局の機能的には、十分すぎるほど多機能です。
個人的には、多機能すぎて困りました。（苦笑）
電池交換時に、入っていた電池を外すと、苦労して設定したものが、きれいさっぱり忘れてしまいます。
まあ、電池の交換は１年に１回くらいですが。
使用者側で対策できることはありません。
このへんは不親切設計ですね。
一応長持ちしそうな、アルカリ（エボルタ）を入れています。
友人の電気技術者？（システムエンジニア）に聞いてみましたが、設計時に対応しておけばいいのに、とのことでした。
電池交換時用のバックアップコンデンサーか、フラッシュメモリーが搭載されればそれでよいそうです。
マイナーチェンジのときには、ぜひお願いします。

個人的には、簡単設定ボタンがあると嬉しいです。
一番、持ち時間２０分、切れたら１手３０秒。
二番、持ち時間３０分、切れたら１手３０秒。
三番、初手から１手３０秒。
四番、３０分切れ負け。
このくらいは、マイクロチップ（ＬＳＩ）に余力はあると思うのですが。

今でこそ、将棋名人戦などの様子はＮＨＫ・ＢＳで放送されますが、これを、１９７８年に初めてテレビカメラがとらえたドキュメンタリーだそうで、大いに興味をそそられ、購入しました。対戦相手が席を外しているときに、相手側へ回り込んで現局面をながめている様子などもカメラがとらえており、「対局場の中はこんな風になっているのかぁ」と面白かった。将棋に関心のない人には何の価値もないと思いますが、将棋ファンなら、持っていて損はないＤＶＤだと思います。

　勝負の様子や経過も面白かったが、2人のインタビューは大変興味深かった。今まで、羽生さんのインタビューは何度か見たことがあったが、森内さんのは初めてであった。森内さんの誠実な人柄が伝わって来る映像であり、羽生さんも勿論だが、森内さんも素敵な方であると思った。中身のあるDVDなので五つ星とした。

近くの書店に見当たらず、今年はまだ発売されていないものと思っていたが知人から出版済みを知らされ早速困ったときの「amazon」さん（爆）。無事入手できました。ありがとう「amazon」。