Z~ゼット~(1) (ニチブンコミックス)
相原コージ的ゾンビ世界を、1話完結のオムニバスストーリーで縦横無尽に描いた快作!
氏の描く不死身のゾンビはまさにリビング・デッドそのものであり、よく練り込まれた設定やストーリーは近年のバイオ・ホラー的ゾンビに一石を投じています。
しかしシリアスなばかりではなく、相原氏らしいシュールなギャグも所々に織り交ぜられ、ゾンビ・マニアにも相原ファンにもオススメできる作品に仕上がっています。
気になっているゾンビ・マニアは間違いなく買い!でしょう。
氏の描く不死身のゾンビはまさにリビング・デッドそのものであり、よく練り込まれた設定やストーリーは近年のバイオ・ホラー的ゾンビに一石を投じています。
しかしシリアスなばかりではなく、相原氏らしいシュールなギャグも所々に織り交ぜられ、ゾンビ・マニアにも相原ファンにもオススメできる作品に仕上がっています。
気になっているゾンビ・マニアは間違いなく買い!でしょう。
Z~ゼット~ (2) (ニチブンコミックス)
つい先日、たまたま行きつけのコンビニで、「Z」第1巻が売ってまして、
その時まで、その存在を知らなかったのですが、
「相原コージ…? ゾンビ…? だまされたつもりで買ってみるか…」と、
半信半疑、さしてたる期待もせず、買って読んでみて…
はまりました!!!
こっこれは面白い。
帰りの電車の中で読み耽ってしまいました。
(隣に女性の方が座っていたのですが、ちょっとエッチな描写に、
気まずい思いをしたのはご愛敬でした…)
私はゾンビ漫画の傑作「アイアムヒーロー」が大好きなのですが、その面白さに
負けていなかったんです。この「Z」は。
読み切り短編のオムニバスというアイデアの勝利であり、
各話のクォリティも大変高いものがありました。
そして、「Z」に強い関心を持ち、Amazonを覗いてみると、直近で第2巻が発売される!
私は躊躇せずに、即Amazonで予約しました。
本日、待望の第2巻を読んでみて、買って大正解だったと思いました。
これから読まれる方のために、ネタバレを避け、詳しくは書きませんが、
早くも、次の第3巻を読みたい! と思わせてくれる高いクォリティ。
嬉しくなってしまいます。
これは好みの問題もあるでしょうけれど、第1巻よりも、本2巻は、
各話がより濃厚になったように感じられます。
いやあ、好きですねえ、こういう作品は!
ホラーを愛好し、面白い漫画が読みたい、という方に、
強くお勧めいたします。
その時まで、その存在を知らなかったのですが、
「相原コージ…? ゾンビ…? だまされたつもりで買ってみるか…」と、
半信半疑、さしてたる期待もせず、買って読んでみて…
はまりました!!!
こっこれは面白い。
帰りの電車の中で読み耽ってしまいました。
(隣に女性の方が座っていたのですが、ちょっとエッチな描写に、
気まずい思いをしたのはご愛敬でした…)
私はゾンビ漫画の傑作「アイアムヒーロー」が大好きなのですが、その面白さに
負けていなかったんです。この「Z」は。
読み切り短編のオムニバスというアイデアの勝利であり、
各話のクォリティも大変高いものがありました。
そして、「Z」に強い関心を持ち、Amazonを覗いてみると、直近で第2巻が発売される!
私は躊躇せずに、即Amazonで予約しました。
本日、待望の第2巻を読んでみて、買って大正解だったと思いました。
これから読まれる方のために、ネタバレを避け、詳しくは書きませんが、
早くも、次の第3巻を読みたい! と思わせてくれる高いクォリティ。
嬉しくなってしまいます。
これは好みの問題もあるでしょうけれど、第1巻よりも、本2巻は、
各話がより濃厚になったように感じられます。
いやあ、好きですねえ、こういう作品は!
ホラーを愛好し、面白い漫画が読みたい、という方に、
強くお勧めいたします。
映画 Z 完全版 DVD-BOX
劇場版『Z 果てなき希望』観賞後に、DVDセットを購入して全部観ました。劇場版は鶴田法男監督作だけあって、単なるお祭り騒ぎのゾンビ映画ではなく、いまの日本の現状の比喩のような作品でしたが、それは、劇場版だけでなくDVD版の『狂気と天使』『友情と悪夢』『まだ見ぬ夜明け』を観ると、さらに浮き彫りになる。
相原コージの原作は、それはそれでいまの世の中を反映させていると思うが、この劇場版からDVD版の一連の作品をすべて観ると、さらにそう思える。まさか『Z』がこんなにも感動作品になるとは思わなかった。
確かに物足りない描写はいくつかある。しかしそれを全4作品が補い合って、4作で1本の大作とも言えるのではないか?
日本版ゾンビは、悪ふざけのサブカルチャーな作品が多いのだが、この作品は決してそういう作品ではない。日本人が作った日本人のゾンビ映画だと思う。
相原コージの原作は、それはそれでいまの世の中を反映させていると思うが、この劇場版からDVD版の一連の作品をすべて観ると、さらにそう思える。まさか『Z』がこんなにも感動作品になるとは思わなかった。
確かに物足りない描写はいくつかある。しかしそれを全4作品が補い合って、4作で1本の大作とも言えるのではないか?
日本版ゾンビは、悪ふざけのサブカルチャーな作品が多いのだが、この作品は決してそういう作品ではない。日本人が作った日本人のゾンビ映画だと思う。