タクティクスオウガ
ゲームオリジナル音が入っているのは勿論のこと、原版のMIDIバージョンがなんとも言えずいい味を出しています。
作品自体のテーマが重めなので、曲調も暗かったり怖かったりするのですが、その重厚感がたまらなく心をくすぐります。
…と、大絶賛ですが星を4つにしたのには理由があって、ブックレットにキャラクタープロフィールが載っていることでしょうか。
サウンドトラックなのですから、キャラクターの絵やプロフィールでページを埋めたりせずに、曲についてもっと語って欲しかった、という具合ですね。
タクティクスオウガの世界観・テーマ・音楽…それらが好きな方にはオススメします!
作品自体のテーマが重めなので、曲調も暗かったり怖かったりするのですが、その重厚感がたまらなく心をくすぐります。
…と、大絶賛ですが星を4つにしたのには理由があって、ブックレットにキャラクタープロフィールが載っていることでしょうか。
サウンドトラックなのですから、キャラクターの絵やプロフィールでページを埋めたりせずに、曲についてもっと語って欲しかった、という具合ですね。
タクティクスオウガの世界観・テーマ・音楽…それらが好きな方にはオススメします!
タクティクスオウガ 運命の輪 Art Works (画集)
7〜11p メインビジュアル
12〜24p 初回限定版タロット絵
25〜104p イベントキャラ、クラスユニット立ち絵
108〜183p キャラデザ、コンセプトアート:短いコメント付き
184〜192p 背景イメージビジュアル、旗デザイン
200〜229p SFC版の販促ポスターやユニット絵、インタビュー8p
ゲーム中に使われるイラストを網羅した図鑑みたいな本。
■本の前半を占めるキャラクターの立ち絵(25〜104p)
真っ白なページに輪郭が目立つキャラがポンと浮かんでいます。
どのキャラもシルエットが美しくて構図も綺麗なのですが、背景は真っ白です。
絵として鑑賞するのではなく、キャラが着ている服を細部までじっくり見たい人向け、という感じです。
なにより残念だったのが
オリアス、デボルド、ジュヌーン、オクシ、プランシー、ザパン、プレザンス、フォルカス、バイアン、レンドル、変化ラスボス、変化ニバス、・・・他、各ルートの重要なキャラやボス系ユニットのイラストがなかったこと。
これら重要なキャラを抜くくらいなら、公式HPで紹介されているニンジャやクレリックなどの凡ユニットを抜いて欲しかった。
■アートワーク(108〜183p)
元からある吉田さんの絵をどう変えるかで、ポーズや表情を変えて試行錯誤しているラフが多いですが、デザインそのものやキャラの方向性はほとんどSFC版のままなので、
他のゲームの設定集にあるような企画初期のころの突拍子もないようなデザイン、苦肉の策の末の変な思いつきみたいなものはありません。
完成画の色を塗っていない下書き状態のものが多かったのは不満です。
ゲーム中のチビユニットのドット絵アニメーションが角度ごとに印刷されているのにはこだわりを感じました。
政尾さんご本人のコメントはツイッターのつぶやきレベル。
2〜3行(100〜150文字)。多くて8〜9行。
■背景イメージビジュアル他
EDのスタッフロールに使われていたアルモリカやハイムなどの背景イメージビジュアルは、
PSP版で追加された新鮮な要素なのに、描かれた方のインタビューはおろか、制作秘話もありません。
最終章にあるSFC版の販促用ビジュアルやユニット絵は昔の攻略本に載っていたもので、
この本のためだけに書き下ろされた政尾さんと吉田さんのイラストは一枚もありません。
両氏の8ページにわたるインタビューはこの本の中で一番読む部分が多くて面白かったです。
豪華な装丁のわりに値段が安いけれど・・
ポスターに使われるような、1枚絵として美麗で迫力のある絵は7〜11pの雑誌の表紙とパッケージ絵くらいしかないうえ、
どれもこれも塗りが雑に感じます。特にタロットカードは雑ですね・・。
(・・・これも味なのかと思おうとしましたが、吉田さんの本気を知っているので・・うーん)
公式サイトでも見ることのできるユニット絵が白紙に浮かんでいる前半は画集として味気なくて、
1枚絵として綺麗な、販促用ポスターのようなイラストを期待していた自分には★3つ。
12〜24p 初回限定版タロット絵
25〜104p イベントキャラ、クラスユニット立ち絵
108〜183p キャラデザ、コンセプトアート:短いコメント付き
184〜192p 背景イメージビジュアル、旗デザイン
200〜229p SFC版の販促ポスターやユニット絵、インタビュー8p
ゲーム中に使われるイラストを網羅した図鑑みたいな本。
■本の前半を占めるキャラクターの立ち絵(25〜104p)
真っ白なページに輪郭が目立つキャラがポンと浮かんでいます。
どのキャラもシルエットが美しくて構図も綺麗なのですが、背景は真っ白です。
絵として鑑賞するのではなく、キャラが着ている服を細部までじっくり見たい人向け、という感じです。
なにより残念だったのが
オリアス、デボルド、ジュヌーン、オクシ、プランシー、ザパン、プレザンス、フォルカス、バイアン、レンドル、変化ラスボス、変化ニバス、・・・他、各ルートの重要なキャラやボス系ユニットのイラストがなかったこと。
これら重要なキャラを抜くくらいなら、公式HPで紹介されているニンジャやクレリックなどの凡ユニットを抜いて欲しかった。
■アートワーク(108〜183p)
元からある吉田さんの絵をどう変えるかで、ポーズや表情を変えて試行錯誤しているラフが多いですが、デザインそのものやキャラの方向性はほとんどSFC版のままなので、
他のゲームの設定集にあるような企画初期のころの突拍子もないようなデザイン、苦肉の策の末の変な思いつきみたいなものはありません。
完成画の色を塗っていない下書き状態のものが多かったのは不満です。
ゲーム中のチビユニットのドット絵アニメーションが角度ごとに印刷されているのにはこだわりを感じました。
政尾さんご本人のコメントはツイッターのつぶやきレベル。
2〜3行(100〜150文字)。多くて8〜9行。
■背景イメージビジュアル他
EDのスタッフロールに使われていたアルモリカやハイムなどの背景イメージビジュアルは、
PSP版で追加された新鮮な要素なのに、描かれた方のインタビューはおろか、制作秘話もありません。
最終章にあるSFC版の販促用ビジュアルやユニット絵は昔の攻略本に載っていたもので、
この本のためだけに書き下ろされた政尾さんと吉田さんのイラストは一枚もありません。
両氏の8ページにわたるインタビューはこの本の中で一番読む部分が多くて面白かったです。
豪華な装丁のわりに値段が安いけれど・・
ポスターに使われるような、1枚絵として美麗で迫力のある絵は7〜11pの雑誌の表紙とパッケージ絵くらいしかないうえ、
どれもこれも塗りが雑に感じます。特にタロットカードは雑ですね・・。
(・・・これも味なのかと思おうとしましたが、吉田さんの本気を知っているので・・うーん)
公式サイトでも見ることのできるユニット絵が白紙に浮かんでいる前半は画集として味気なくて、
1枚絵として綺麗な、販促用ポスターのようなイラストを期待していた自分には★3つ。
ヒーローズ オブ マイト&マジック 2 完全日本語版
このシリーズは、2〜4までプレイしましたが、3はXPで起動すると日本語がすべて文字化けしてしまい、プレイした達成感がまったくありませんでした。4は画像がいいのですが、「マイト&マジック」というゲームファンタジーの世界の中に浸れたという感じが希薄でした。やはり2〜4の中では、2が一番面白かったです。「ひょっこりとホビットが現れた」「レプラコーンがキノコの下で居眠りしている」といった感じの昔なつかしいファンタジーに浸れます。ゲーム内容もシンプルながら飽きのこない作りで、あっという間に時が過ぎていきます。昔のファンタジーに浸りたい方はぜひ!!