ときめきトゥナイト 真壁俊の事情 (りぼんマスコットコミックス)
蘭世編はリアルタイムで読んでいた世代です。
以前どこかで掲載された、年を取った瞬&蘭世夫婦の短編がかなり残念な内容だったので
今回もビクビクしながら読んだのですが、意外と楽しく読むことができました。
たしかに真壁くんのキャラがやや崩壊気味(?)というか、ちょっと情けないかな?と思うところもあるのですが、
この年頃の男の子って案外こんなものですよね。
当時の真壁くんが完璧に見えたのは、きっと恋する蘭世目線で読者がこの物語を読んでいたからであって、
本当の真壁くんは特別でもなんでもなく、ごく普通の不器用な男の子だったんだなと思いました。
それがとても微笑ましくて、自分も年を取ったなあとしみじみ(笑)。
池野先生はきっと、真壁くんを等身大の姿で描こうと思われたのではないでしょうか。
おそらく子どもの頃の自分がこの作品を読んでいたら、ちょっとがっかりしたかもしれません。
でも大人になった今は、そんな真壁くんもかわいいなあと許容できました。
そういった自分の変化に気づけたことが、なによりの収穫だったかも?
神谷親子やサリのエピソードなども、脇キャラに愛情が感じられてよかったです。
絵柄は変わってしまったけど、ギャグのテイストは昔のままでした。
そして詳しくはネタバレになっちゃいますけど、最終話はまさかまさかの内容でびっくりしました。
プラトニックだった二人が……(笑)。いろいろな意味で笑ってしまうので、往年のファンの方はぜひ!
以前どこかで掲載された、年を取った瞬&蘭世夫婦の短編がかなり残念な内容だったので
今回もビクビクしながら読んだのですが、意外と楽しく読むことができました。
たしかに真壁くんのキャラがやや崩壊気味(?)というか、ちょっと情けないかな?と思うところもあるのですが、
この年頃の男の子って案外こんなものですよね。
当時の真壁くんが完璧に見えたのは、きっと恋する蘭世目線で読者がこの物語を読んでいたからであって、
本当の真壁くんは特別でもなんでもなく、ごく普通の不器用な男の子だったんだなと思いました。
それがとても微笑ましくて、自分も年を取ったなあとしみじみ(笑)。
池野先生はきっと、真壁くんを等身大の姿で描こうと思われたのではないでしょうか。
おそらく子どもの頃の自分がこの作品を読んでいたら、ちょっとがっかりしたかもしれません。
でも大人になった今は、そんな真壁くんもかわいいなあと許容できました。
そういった自分の変化に気づけたことが、なによりの収穫だったかも?
神谷親子やサリのエピソードなども、脇キャラに愛情が感じられてよかったです。
絵柄は変わってしまったけど、ギャグのテイストは昔のままでした。
そして詳しくはネタバレになっちゃいますけど、最終話はまさかまさかの内容でびっくりしました。
プラトニックだった二人が……(笑)。いろいろな意味で笑ってしまうので、往年のファンの方はぜひ!
ギャグから戦闘シーンまで、その徹底したハイテンションぶりが人気だった前作『赤ずきんチャチャ』の反動からか、
シリアスな作風が放送当時は今ひとつ受け入れられなかった感のある本作ですが、『命』をテーマとした丁寧な作品になっています。
この第6巻には特に
サブキャラメインにも関わらず高い完成度で人気の高い31話、
ナースエンジェル『最後の運命』の内容があまりに強烈な34〜35話(最終話)と、名エピソード満載。
特に34話ラストでのカノンの台詞、
それを聞かされたりりかが35話序盤でひとり呟いた言葉は、シンプルかつ壮絶。
そして、かの『セーラームーン(1年目&3年目)』にも負けない衝撃のラストシーンは必見です。
単巻リリースされるこの機会に、是非ご覧ください。
シリアスな作風が放送当時は今ひとつ受け入れられなかった感のある本作ですが、『命』をテーマとした丁寧な作品になっています。
この第6巻には特に
サブキャラメインにも関わらず高い完成度で人気の高い31話、
ナースエンジェル『最後の運命』の内容があまりに強烈な34〜35話(最終話)と、名エピソード満載。
特に34話ラストでのカノンの台詞、
それを聞かされたりりかが35話序盤でひとり呟いた言葉は、シンプルかつ壮絶。
そして、かの『セーラームーン(1年目&3年目)』にも負けない衝撃のラストシーンは必見です。
単巻リリースされるこの機会に、是非ご覧ください。
ナースエンジェルりりかSOS DVD BOX<フィギュア付き予約限定版>
私にはまだ子供はいません。でも私に子供が産まれたら是非みせてあげたい作品です。
この作品がDVDになって本当に良かった、出逢えてよかった…
この作品がDVDになって本当に良かった、出逢えてよかった…
ときめきトゥナイト 真壁俊の事情 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
やっと今日、TSUTAYAでGETしましたー。
ネットで予約していたら、手配の不備で入荷の目処も立たないとメールが来て…待っていられなくて、そちらはキャンセルしました。
内容は…ネタバレ?含むかもしれません。
前半は幼い頃からの真壁くんのお話なので、蘭世はほとんど出てきません。
でも、ふたりの本当の出逢いが明かされるので、それだけでもスゴく嬉しかったです。
真壁くんのキャラ崩壊なんて書き込みも見受けられますが、ポーカーフェイスな彼の人間味が増して、ますます好きになりました!
なんだか真壁くんも、破天荒な人生に翻弄されつつも、ひとりの男の子だったんだなぁって。
蘭世の無邪気さにいちいちキュンときて、ヤバくなっているところ、体に入られたカルロ様にヤキモチを妬いたところ。
極めつけは、プロポーズのあとに、片目をつむって蘭世を抱きしめようとする時の表情、たまらんです!
真壁くんはやっぱり、永遠にカッコいいー!
プロポーズも濁していたのかと思いきや、ズバッと決めてくれましたね。
あぁー、蘭世、よかったねーって泣きそうになりました。
八話だけ、何度も読み返してしまったり(笑)
絵については、自分はさほど気になりませんでした。池野先生も配慮してくださったみたいですね。
二人の結婚前にしては、鈴世が幼く感じたくらいかな?
コミックスを読み返さなくっちゃー☆
ときめきトゥナイトは、自分の原点であり、永遠です。
こんなエピソードは知りたくなかった…というご意見もありますが、今、時を経て、新しいストーリーが読めるだけで幸せ◎
これからももしかしたら、番外編が出てくれないかなぁと大いに期待するところです。
(今回のコミックの売れ行きを見ていると、有り得なくもなさそうですよね!)
欲を言えば、サリの話なんかは本編とかぶる箇所が多かったので、本編で描かれていない筒井くんとの話や、真壁くんの子育て(笑)なんてのも読んでみたいです。
それにしても、晩婚化が進む昨今、21歳で覚悟を決めなければいけないなんて、真面目というか、世代ですかねー。
アラサーでまだ未婚の自分としては、蘭世がとってもうらやましいです。
長々と書きましたが、ときめきの一部、コメディタッチのところにハマった方なら、十分楽しめる内容だと思います☆
ネットで予約していたら、手配の不備で入荷の目処も立たないとメールが来て…待っていられなくて、そちらはキャンセルしました。
内容は…ネタバレ?含むかもしれません。
前半は幼い頃からの真壁くんのお話なので、蘭世はほとんど出てきません。
でも、ふたりの本当の出逢いが明かされるので、それだけでもスゴく嬉しかったです。
真壁くんのキャラ崩壊なんて書き込みも見受けられますが、ポーカーフェイスな彼の人間味が増して、ますます好きになりました!
なんだか真壁くんも、破天荒な人生に翻弄されつつも、ひとりの男の子だったんだなぁって。
蘭世の無邪気さにいちいちキュンときて、ヤバくなっているところ、体に入られたカルロ様にヤキモチを妬いたところ。
極めつけは、プロポーズのあとに、片目をつむって蘭世を抱きしめようとする時の表情、たまらんです!
真壁くんはやっぱり、永遠にカッコいいー!
プロポーズも濁していたのかと思いきや、ズバッと決めてくれましたね。
あぁー、蘭世、よかったねーって泣きそうになりました。
八話だけ、何度も読み返してしまったり(笑)
絵については、自分はさほど気になりませんでした。池野先生も配慮してくださったみたいですね。
二人の結婚前にしては、鈴世が幼く感じたくらいかな?
コミックスを読み返さなくっちゃー☆
ときめきトゥナイトは、自分の原点であり、永遠です。
こんなエピソードは知りたくなかった…というご意見もありますが、今、時を経て、新しいストーリーが読めるだけで幸せ◎
これからももしかしたら、番外編が出てくれないかなぁと大いに期待するところです。
(今回のコミックの売れ行きを見ていると、有り得なくもなさそうですよね!)
欲を言えば、サリの話なんかは本編とかぶる箇所が多かったので、本編で描かれていない筒井くんとの話や、真壁くんの子育て(笑)なんてのも読んでみたいです。
それにしても、晩婚化が進む昨今、21歳で覚悟を決めなければいけないなんて、真面目というか、世代ですかねー。
アラサーでまだ未婚の自分としては、蘭世がとってもうらやましいです。
長々と書きましたが、ときめきの一部、コメディタッチのところにハマった方なら、十分楽しめる内容だと思います☆
「赤ずきんチャチャ」のスタッフを引き継いで放映された本作。
前作のノリとはうってかわって、シリアスな内容です。
正直、全体的なレベルは低く、作画&シナリオともに褒められたものではありません。
敵は強く、りりかは弱い。闘いの終結は見えず、状況は悪化し、それでも彼女らの奮闘でどうにか踏みとどまるのだが…戦闘に爽快感はなく、とても子供向けには相応しくない。しかし、そんな過酷な状況のなかだからこそ、りりかの笑顔は輝いた。
そして「伝説」の最終回…
強引な展開や価値観の違いはあれど、ラストシーンの演出はお見事。
後々まで語られる作品は、やはり違います。
あと、BGMが本当に素晴らしい。
メインの「命の花」は屈指の名曲。アレンジはどれも最高ですが、やはり「聖なる願い 気高き白…」の場面が最強ですね。
とにかく凄い作品。本気で薦められる回は10話もないですが、それでも買う価値はあります!
前作のノリとはうってかわって、シリアスな内容です。
正直、全体的なレベルは低く、作画&シナリオともに褒められたものではありません。
敵は強く、りりかは弱い。闘いの終結は見えず、状況は悪化し、それでも彼女らの奮闘でどうにか踏みとどまるのだが…戦闘に爽快感はなく、とても子供向けには相応しくない。しかし、そんな過酷な状況のなかだからこそ、りりかの笑顔は輝いた。
そして「伝説」の最終回…
強引な展開や価値観の違いはあれど、ラストシーンの演出はお見事。
後々まで語られる作品は、やはり違います。
あと、BGMが本当に素晴らしい。
メインの「命の花」は屈指の名曲。アレンジはどれも最高ですが、やはり「聖なる願い 気高き白…」の場面が最強ですね。
とにかく凄い作品。本気で薦められる回は10話もないですが、それでも買う価値はあります!