携帯機でありながら、ウルトラヘヴィゲーマー向けです。
個人的には、最近のぬるゲーム傾向に飽き飽きしてたので、
久しぶりにこれはイケてると思いました。

ゴツい。イカツイ。とにかくやり応え満点。
ゆるゆるとAボタンを押してたら
美麗なムービーが見れて感動的なエンディング、なんてことは一切ありません。

キャラは決して萌えるわけでなく。
ドラマチックなムービーが見れるわけでなく。
ワープ地獄、落とし穴地獄、ダメージ床地獄。面倒くさいこと満載。
行って戻ってまた行って。入り組みまくったMAP。
序盤から一撃死技をガシガシ使ってくる敵。理不尽さ満載。
油断などするヒマがない。

アバチュで人修羅に瞬殺されてニヤニヤできる人なら存分に楽しめます。

まったりやるゲームではありません。
がっつり本腰入れてやるゲームです。

女神転生シリーズを第一作目から遊ばせてもらっている身から言わせていただくと、
メガテン楽曲の開祖・増子司や屋台骨・目黒将司の音楽エッセンスを理解した上で
独自の色を出すことにも成功している快作だと思えます。
（特に今回のメインコンポーザー・小塚氏はビビッドなドラムワークが得意なようで、
そこにおいては先輩諸氏を既に上回っているかもしれません）

また、ライナーノーツで初めて知ったもう一人の新鋭・小西氏にも大いに期待できます。
今後への期待も込めて文句なしの星五つです。
あえてモノ申すとするならば・・・
・土屋さん、まとめ役もいいですがあなたの曲ももっと聴きたいんですよ！
・あれだけの曲が書けるなら小西氏の分担曲をもう少し多くしても良かったような。
・なるべくなら戦闘の曲名もきちんと付けてほしかった。「battle-a1」みたいなのだと無味乾燥すぎるし、区別もつけにくい。
・最後のシークレットトラックが意味不明でした

【個人的おすすめの注目曲】
東京
池袋地下街
Battle - c2
Battle - c3
市ヶ谷駐屯地

昔のビデオを整理していたら、ちょうどデビチルの入ったビデオを見つけて
もっと高画質で観たいな！　と思い購入しました。
ビデオのレンタルはやっていた(？)ようなのですが、DVDのレンタルがなかったというのも購入理由の一つです。

当時は本当に毎週観てました。
デビル達と協力しながら悪いデビル達と戦ってナカマにしていくという単純で分かりやすい所が今でも好きです。

でも、やっぱり展開は小学生向けなので、こんな所で昔は笑ってたなぁ。とかちょっと恥ずかしくなってしまいます。

仲間と協力する大切さを教えるという意味では今の小学生にみせても恥ずかしくない作品だと思います。