爆球連発!!スーパービーダマンの記念すべき最終巻です。

序盤から中盤までのバトルストーリーからは一線を画す内容になっているので賛否、好き嫌いがはっきり分かれると思います。

いきなり登場する悪の組織との戦いは突っ込みどころが多々あります。
悪の組織を登場させたものの、人気低迷による打ち切りで無理矢理に駆け込み終了させた感じが否めません。

残念に思う方もいるかもしれませんが、好きな方には好きな作品だと思いますので是非読んでもらいたいです。
ただ、この15巻は既に絶版となっているので入手はかなり困難であり、価格も数倍に跳ね上がっています。
その点を考慮すると、どうしても全巻揃えたい方以外にはあまりお薦めは出来ないものの、 コロコロ全盛期の遺物として本棚のコレクションに加える価値は充分にあります。

何はともあれ… レッツビーファイト!!!

シミュレーションRPGと変貌したメガテンシリーズの外伝的位置になる
魔神転生シリーズの続編のサウンドトラック。

本作はゲームジャンルだけでなくサウンドの路線も変わり、メガテンでは増子司氏中心の
情熱的な熱いロックなサウンドが印象的だったが、魔神転生では青木秀仁氏中心の
テクノ調な路線のサウンドになっていました。

個人的にこのゲームの導入部分がとても印象的で、SFCという箱庭であの様な演出に
力入ったOPが素晴らしく映画の様な演出の方向性も好きでした。
スナッチャーの様な力の入った内容です。その映像をバックに「デジャ・ヴ」が
流れ出した時の感動。始まりが悪魔が出現する荒廃しきった東京なのに導入が
あのメロディライン。子供ながら衝撃的な気分でした。
このサントラにも勿論入ってる「デジャ・ヴ」がやはり一番のお気に入りです。
曲自体素晴らしいがこの曲を聞くとあのOPが脳裏に浮かんできます。

青木さんの曲と打って変わって沖辺さんの曲は「カレン」や「おもいでの詩」等全体的に
癒し系な路線の曲が揃ってます。他のメガテンサウンドと一線変わった面白いアルバム。

アレンジも勿論必聴！

よく現れている。特にオープニングのロケにも出た南大塚からのトロッコ道は実際歩くとつばさのテーマソングが聞こえてきそう。さまざまなロケ地を自分の足や目でみるとなおつばさやたべみかこが好きになるでしょう。川越はいいまちと好感がもてるし 蔵づくり通りの電柱のないのがなお良い。
しいていえば バックがトタン屋根みたいなのよりもっといい風景がなかったんか。たべみかこがかわいいだけに残念。

しかし全体的によく撮れてたべみかこ好きにはオススメです。