車に乗って聞いてると、ついスピードを出しすぎてしまうような、とてもスピード感のある作品です。今さんのギター、山木さんのドラム、そして下野さんのベースがとてもよく絡んだグルーブを醸し出しています

気軽に読めて、プレミアリーグの基本を理解するのに最適な一冊です。ただ、コアなファンには既知の事実が多いかもしれません。アブラモビッチがチェルシーを買収した真の理由がプーチンから逃れるためだったというのは、衝撃のトリビアでしたが！

月刊フットボリスタは毎月買っており、個性豊かなライターによるさまざまな視点からの記事があってとても気に入ってる。
（たとえば、大物代理人メンデスの裏の手引きや、ちょっと笑える小ネタなど）

今回の名鑑でも独特視点でのリーグ展開予想など書かれており、選手情報も小ネタがはさまっていて面白い。
また、各クラブの戦術紹介（ビルドアップ方法、マーク方法、ＤＦラインなど）も他の雑誌と比べて珍しい。

ただ、”選手名鑑”とした場合に致命的な欠陥がある。
それは移籍情報だ。
今回のマーケットでの加入、放出情報が薄く、特に放出情報がほとんど書かれていない。
気になっていたマイナー若手選手はどこへいったのか？レンタルで移籍したのか？などがまったく書かれておらず、選手名鑑としては不完全である。

Ｊリーグというタイトルが付いている以上、Ｊリーグファンには楽しい一品だと思います。
まず良い点から・・・
１．守備の難易度に変化が。今まで×ボタンや□ボタンを押しっ放しでも相手からボールをお奪えましたが今作品ではなかなかそれではボール奪取できません。
２．攻撃の難易度ですが、さほど変化はありません。ただ、ＡＩがかなり進化しており、例えばワンツーパスなどに対しＤＦが走りぬこうとする選手にきっちり付いてきます。そのためなかなか簡単にはワンツーがききません。また、サイドアタックですがなかなか突破できません。裏を取ろうとする選手の動きにＤＦがきっちりついてくるためスルーパスが出せないなど、ＡＩによるパフォーマンスクオリティは高まったように感じます。
３．Ｊサポ仕様に関する点ですが、あまり特徴はありません。ちょっと応援がリアルになりました。

良くない点
１．実況、システム内容、全て前作と同じです。
２．エディットにおける髪型やスパイクの設定バリエーションが大きく減少しました。特に選手特有の特殊ヘアーが消滅。これは悲しかったです。
３．ＰＳ３版のウイイレをやってしまった人にはかなりアナログ感ありです。選手の顔は勿論、モーションや体型を見ても明らかにＰＳ３のほうがクオリティは高いです。

以上を踏まえまして、よほどＪリーグが好きでないとすぐに売ることになるでしょう。
Ｊリーグというよりウイイレそのものが好きという人は、前作・前々作で我慢しておくほうが賢明かと思います。
ウイイレ２００９シリーズとＦＩＦＡ０９の発売が発表された今、そちらを待つほうが良いかと思います。ＦＩＦＡ０９に関しては日本での発売が未定のようですが。
むしろなぜＦＩＦＡシリーズにＪリーグが無いのか。実現されれば確実にウイイレからＦＩＦＡに乗り換えるのに・・・

FIFA13、14、今作と連続して買ってますが、操作の面では一番やり易いと思います。
ただ、最初は慣れなかったので難しかったですが、やっぱり慣れかなと思います。
操作感はもはや個人的な好き嫌いかと。
わかったことは攻撃を上手くなるより、守備から徹底した方がいい気がするということかな。
当たり前だけど、前線でボールを取れたら決定機はかなり作れるので。

14と比べるとフライスルーでやられることが少なくなったと思う。
たぶん後ろに抜けられてからスピードが少し落ちる特性があるような...
これはオンラインでプレーしてると、そればっかりのプレーヤーがいるので面白くなかった今までを考えると進歩と考えていいと思います。

最近アップデートされて日本代表も最新のメンバーになりました。
でも他の方が言われてるように、新しいメンバーは顔がない(笑)
僕は気にしないですけどね。

オンラインばかりプレーする方にはあまりオススメできないかも。
あまりプレーヤーがいないので、対戦相手が見つからないことが多々あります。
オンラインでプレーしたい人は次回のFIFA15を待った方がいいと思います。