結果的にはアメリカ陸軍の細菌戦争を訴えた映画となっているが、現実世界を考えると何気ないちょっとした気まぐれから実際に起こりうる恐怖と見ることも出来る。
ここ５年を振り返るだけでも中国のサーズ事件や、新型インフルエンザのように未知の病原菌による隔離騒ぎは日常の事となっている。
ある意味この映画のように、真剣に対策のために努力してくれる、一途な苦労人が居てくれれば救われるかもしれないが、現実を考えると心寂しい気もする。
何はともあれ、映画としても秀作で、最初から最後まで目が離せないテンポの速い展開に体を乗り出してみている自分を発見する。
ブルーレイディスクでこの値段になった今はレンタルではもったいないくらいで、買って後悔しない作品と思う。

村川透監督作品で、松田優作主演以外の上位に属する大傑作。村川透らしいアメリカ映画とフランス映画を足して村川ワールドで割った独特の世界。超スタイリッシュな作品のルックは必見!村川透のスタイリッシュな新作が観たい!!

　オフラインでのAIPCの下手さが目立ちます。前作よりはいいと思うのですが、ヘルプ・ミーと言わないと、ハンドガンを打たない。危険な時に攻撃しない。わざと敵につっこむ？。瀕死なのにアイテムを渡す動作をする。敵を攻撃する前に起き上がる方を先にしてほしい。ほとんどハーブを調合しない。画面スクロール後、強い武器をすぐ使う？。咆哮でCOME　ONといっているのに毒のヤブにつっこんで、毒を浴びる。記憶でも、同様・・？。
（オフラインでも、GAMEを長く置いている画面で出てくるキャラターのように動いてほしいです。）
　

過去の作品は一般市民が次々と犠牲になる中どうして主人公だけがウイルスに感染せずに生き残れるのか、また武器・弾薬がどうしてこんなに用意されているのか、という疑問がありました。本作品は非力な一般市民が主人公、デッキブラシすら武器として使わなければならない極限の状態からの生還というシリーズの中でもサバイバル要素が強い作品であると思います。特にＶＥＲＹ　ＨＡＲＤクリアのためには仲間を犠牲にしなければならないと言っても過言ではありません。部屋を移動する際のロード時間が長いのが気になりますが、そこで息をつかなければ本当にパニックに陥るほどの臨場感に満ちているとも言えます。
残念なのは、シングルプレイでは絶対に達成できない項バグがあるということ、そしてコレクション要素も多すぎて達成しようと思わないということでしょうか。オンライン環境がない方は購入は見合わせるほうがいいかも知れません、個人的には好きな作品なのですが。
そんな訳で星は３つです。次回作が出るようなので、そちらに期待したいところです。

あの懐かしい「ブロックくずし」のＲＰＧ版？といっていいかも。
アルカノイドといい あの単純なゲームをよくここまで発展させたもんだと関心します。
操作性に少し問題はあるけど、けっこう楽しめるゲームです。
美麗なグラフィックは秀逸。