Box Set Vol.2
海賊盤では既出の音源のいくつかが、Part1に続き本作でも晴れて正式にリリースされた。Disk1はドアーズのオリジナル作品を既にかじった人向けの内容。最大の聴きものは1967年サンフランシスコ・Matrixでのライブ録音の11、12、マイアミ事件後の1970年久々に出演したTVでのスタジオライブ13である。67年のライブは"Light My Fire"でブレイク以前の貴重な音源でかつドアーズにしては「我慢できる」音質で有名なものだが、瑞々しい美しさを湛えた11"The Crystal Ship"は後期にはない雰囲気が漂っている。12は正式リリース版よりアップテンポのアレンジで個人的にはこちらの方が好きだ。13はごちゃごちゃしたオーバーダブがない分、演奏に迫力があってロック・シンガーモリソンの面目躍如といった感がある。他ではせこくPart1と分けて収録されたデビュー前のデモ6,8,10で、後に「蜥蜴の祝典」に内包される6ではジム絶叫調のボーカルが後年のスタイルを覗わせます。
Disk2は一風変わった選曲だが、かつての編集盤"Weird Scenes Inside The Goldmine"や"13"のように思い切ったところがなく中途半端な印象が拭い切れません。Part1と同じく、ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。ただし、本作のDisk2はいらないので星3つ。
Disk2は一風変わった選曲だが、かつての編集盤"Weird Scenes Inside The Goldmine"や"13"のように思い切ったところがなく中途半端な印象が拭い切れません。Part1と同じく、ドアーズファン以外は初めに選択しない方がよいが、聴きこんでファンになり粗悪なブートレグが嫌なら買うしかない作品だ。ただし、本作のDisk2はいらないので星3つ。
アイム・バック!
一言で言うなら、ヴァージョンアップなアルバムです。
往年の名曲を現代音を使って蘇らした感じですかね。
他ジャンルのミュージシャンが参加ですが、
大きく曲の世界観は変わっていないので、
良し悪しの判断が難しいです。
例えば、1曲目の「レイマンザレク」が弾くあのメロディはいるのか?と思ってしまいます。
まあ、同時代なんで時代の空気感を味わってもらうつもりなのかな?
MIX曲は好き嫌いが分かれるような気が。
往年の名曲を現代音を使って蘇らした感じですかね。
他ジャンルのミュージシャンが参加ですが、
大きく曲の世界観は変わっていないので、
良し悪しの判断が難しいです。
例えば、1曲目の「レイマンザレク」が弾くあのメロディはいるのか?と思ってしまいます。
まあ、同時代なんで時代の空気感を味わってもらうつもりなのかな?
MIX曲は好き嫌いが分かれるような気が。
ドアーズ / まぼろしの世界 [DVD]
ドアーズのメンバー公認のドキュメンタリー映画だそうで、ジョニー・デップがナレーションを担当している。
彼らの映像は全くといいほど見たことのない僕なんかは、当時の映像が新鮮で楽しめた。
がそこまでで、特別新たな発見的要素は皆無で、1965年のバンド結成から1971年にジム・モリソンが亡くなるまでを忠実に綴っていくのみだ。
しかし、映像、特にライブでのジム・モリソンの存在感は圧倒的で、当時の若者が熱狂したのもよくわかるというか、反抗的なロック・スターとしてやたらかっこいい。
薬物、アルコール中毒で僅か27歳の若さで亡くなったが、もし彼に作詞だけでなく、作曲の才能も備わっていれば、もっとロックの世界でも自己表現に没頭できて、現実逃避せずに長生きできたのではないかなと、ふとそんなことが頭に過ぎった。
彼らの映像は全くといいほど見たことのない僕なんかは、当時の映像が新鮮で楽しめた。
がそこまでで、特別新たな発見的要素は皆無で、1965年のバンド結成から1971年にジム・モリソンが亡くなるまでを忠実に綴っていくのみだ。
しかし、映像、特にライブでのジム・モリソンの存在感は圧倒的で、当時の若者が熱狂したのもよくわかるというか、反抗的なロック・スターとしてやたらかっこいい。
薬物、アルコール中毒で僅か27歳の若さで亡くなったが、もし彼に作詞だけでなく、作曲の才能も備わっていれば、もっとロックの世界でも自己表現に没頭できて、現実逃避せずに長生きできたのではないかなと、ふとそんなことが頭に過ぎった。
ザ・ドアーズ ライブ・アット・ハリウッドボール [DVD]
~ドアーズは演奏が下手だ。当時の水準でも上手くはなかったから今の若い人たちには
どう聞こえるのだろう。
しかし画面で見る「動くジムモリソン」には言葉を失うだろう。
こんなシンガー、パフォーマーはどこを見てもいやしない。
ジムの声は野太く、からみつくように聴くものを魅了する。
今や彼の年齢を大幅に超えてしまったが聴く度に鳥肌が立つ。
~~
そして聴きだすと止まらなくなるのは彼の魔性のなせるワザか。
彼の魔性に魅入られたら最後。あなたはもうドアーズの虜。
ジムモリソン。不吉な男。
それにしてもドアーズは演奏が下手だ・・・。~
どう聞こえるのだろう。
しかし画面で見る「動くジムモリソン」には言葉を失うだろう。
こんなシンガー、パフォーマーはどこを見てもいやしない。
ジムの声は野太く、からみつくように聴くものを魅了する。
今や彼の年齢を大幅に超えてしまったが聴く度に鳥肌が立つ。
~~
そして聴きだすと止まらなくなるのは彼の魔性のなせるワザか。
彼の魔性に魅入られたら最後。あなたはもうドアーズの虜。
ジムモリソン。不吉な男。
それにしてもドアーズは演奏が下手だ・・・。~
Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2013年10月号 AUTUMN (CD付) [雑誌]
TM NETWORKのコンサートのレポートが滅茶苦茶でした。
ライターさんはちゃんとライブを見てまとめたのでしょうか?
今回のコンサートはメンバーや外国人キャストの入れ替わりが激しかったので、複雑なのはわかりますが、
誤字脱字とかならまだしも、ライブの流れや展開を間違えるのは勘弁してください。
今のキーマガは月間ではなく季刊なのだから、その分間違い等を発見する時間は増えるはずでしょう。
ちゃんと見直して、正しいかどうかちゃんと確かめてから出版してください。
ライターさんはちゃんとライブを見てまとめたのでしょうか?
今回のコンサートはメンバーや外国人キャストの入れ替わりが激しかったので、複雑なのはわかりますが、
誤字脱字とかならまだしも、ライブの流れや展開を間違えるのは勘弁してください。
今のキーマガは月間ではなく季刊なのだから、その分間違い等を発見する時間は増えるはずでしょう。
ちゃんと見直して、正しいかどうかちゃんと確かめてから出版してください。