子どもの頃大好きでした！
大人になったいま見ても飽きない大好きな作品！再販嬉しいです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))！

「夢のクレヨン王国」シリーズの中でも一番好きな巻かも
しれません。天使達を追いかける旅が、助ける旅になっていく
所に感動しました。ただ面白いだけじゃなくて、たまに
ドキッとする場面があったりして・・可愛くて華やかで
幸せな気分になれるアニメだと思います。個人的には
天使達とプーニャのやりとりが好きです。

　先ずは原作者である福永令三さんの功績である事は間違いないだろうと思います。
「シルバー王妃花の旅」の死神打倒と云う目標が据えられた部分で、途中までの「死神篇」は飽きさせない作りとなっています。
そして「12月の旅」。ここからはシルバー王女が12の癖を直していくと云うプロットが中心に添えられ、
これを見る子供に少なからず（所謂）教育的な啓発を行う事がまた味を添えております。
　そしてこれらを纏めたアニメ化スタッフのセンス、キャラクターが原作の既婚の王妃では無く、
12歳の王女と云う設定にした部分も効果を上げる結果となっています。これは唯子供に受け易いと云う部分だけでは無く。
　
　私もかなり原作が好きで読ませ頂きましたが、原作では若干王妃、野菜の精の会話等、児童文学にしては若干ドライな関係、
ともすれば殺伐とした口調が現れていたものでした。
　それがアニメ化された事に依り説教臭が柔らかく、併しさりげなく活かされている部分が秀逸だと思われます。
　個人的には、アニメで私が感じる声優の違和感が、旅をするシルバー王女（徳光由香）を初めレギュラーである二人の従者、
カメレオン総理、更には野菜の精が12人、と頻繁に出るキャラクター達まで、違和感無く生命を吹き込んでいる部分です。
　最後になりますが子供なのにクールで笑いもこなせるクラウドは幼いながらかっこいいと彼の宣伝で占めさせて頂きます。

漫画版も当時から集めていました。よく見ていたらレビューが無いので、書きます…。

アニメの原作が小説なので、漫画が原作では無い所から来ていると思いますが、アニメ版と似ているようで、違う箇所が結構あります。主人公のシルバー王女の性格も微妙に細かい違いとかあったりします。しかし、基本的な部分は同様という感じです。

アニメ同様のほのぼのさとハラハラさを両立させた点も似ているので、アニメ版が気に入っているなら、きっと満足する…はず?

ちなみに、漫画版は死神編のみで完結です。参考までに。
割合的には漫画版がほのぼの感多めかな。

他に、全巻に渡ってアニメ版にも関係する裏話が
少しあるのもポイント。

このアルバムだけでしか聴けないオリジナル曲「Do The Shuffle」はアニメにも出なかったオリジナル曲なのでお勧めです。またおまけについているトランプもうれしい特典です。
あとはお絵描きBOOK1から4までの全てのボーカル曲も入っているので、全部買うのが困難でボーカル曲が好きという方にもお勧めです。