GUITARFREAKS & drummania BEST TRACKS
~たぶん、古くからのGF&DMファンは、これまでのアルバムも全部持っていると思うんです。
そして、それらのCDを全部リッピングして、マイベスト作ったりしてると思うんです。
してますよね?
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・・・・まあ、他のアーティストのベスト版と同様、そういうコアなファンとは音源がダブります。新アレンジがある訳でもないし、ベストという割に(ベースの曲数が多いですから)やたら曲数あるし。
最近GF&DMにとっついた、という方にはオススメです。でも、本当のこというと、ここに入ってないいい曲も沢山あるんだよぉぉぉっっ!!!
という感じです。~
不思議のダンジョン 風来のシレンDS
序盤ではSFC版との大きな差を感じなかったが、「フェイの最終問題」を
やると、SFC版の絶妙なバランスがことごとく破壊されていることに気づく。
1・全てのアイテムが呪いの対象となり、巻物以外にそれを解く手段がない。
その巻物も数枚しか出ず、ほとんど破壊と同様。このシステムであれば、
カラカラペンペンとかいうアイテム破壊の新キャラは不要。
せめて、装備している武器の特殊効果打消しに留めておくべき。
2・泥棒キャラが100%泥棒を実行するのはどうか。「様子をみる。」があってくれないと
運良く返り討ちにできるかもという期待がない。畠荒しにも使えた、矢打ちのおとりも
効かなくなっている。そのくせぬすっトドは硬く、3発は殴らないと倒せない。
ぴーたんや闇フクロウを硬くする必要性にも疑問が残る。
3・ゲイズの混乱の連打は異常。どういうつもりであんな風にしたのか理解できない。
やまびこの盾を一回も拾わないが、廃止になったのだろうか。
4・商品泥棒をする機会がほとんどない。底抜けの壷で落とし穴が作れず、
ワナ増えのワナは一回で消滅するので、大部屋の巻物を使用するしか手段がない。
「どうやって高級アイテムを盗むか」という醍醐味の一つが失われた。
SFC版では「計算」の他にもあった「運」の要素がことごとく省かれており、先に進むごとの
ドキドキ感が全くない。1ブロック先にいるモンスターを見れば次の結果がわかってしまう。
ペンギン以外の新モンスターは、皆よく考えられていて、バランスに悪影響は出していないのだが、全体のゲームバランスがこれでは・・
SFC版の信奉者としてはこれを認めるわけにはいかない。
聖者の行進 (創元SF文庫)
全ての作品の前にアシモフの序文がついており、とても楽しい短編集である。
SF作家数々あれど、アイザック・アシモフを否定するSFファンはいない。
ハーラン・エリスンが言うように、もしアシモフを悪く言う奴がいるとしたら、
そいつは嘲笑する価値も無い程の愚か者である。
アシモフの魅力とは文章にアクがないことである。
アシモフの作品はすべて知的な論理に基いて書かれているのだ。
論理的思弁小説の面白さがアシモフの長所であり、
作品のムードやキャラに酔うのなんてお門違いである。
感性のみを求める人にはアシモフは物足りないかもしれないが、
小説は論理的にストーリーを展開させるものだよ。
アシモフを面白くないと言うことは、自分は考える頭脳を持ってない
パッパラパーだと言ってるのと同じである。