「お天気お姉さん」でまったく笑わない主人公を演じて好評だった武井咲が、再び同じ脚本家とタッグを組んで、頑固で一途な主人公を熱演。 脚本家さんは、最初から武井を想像してこの脚本を書いたそうで、見事に武井がハマってました。
死因不明の急性死、事故死、自殺など、すべての不自然死の検案・解剖を行う機関で、新人監察医としてやってきた武井咲が演じる松本真央が、他の監察医が見過ごしてしまうような点をみつけ、とことん調べて死の真実を見つけ出してみせる。
毎回、その死の謎はなんなのかと見入ってしまった。
また母の死の不明にも拘っており、その真相を毎回少しずつ突き止めていくところも見逃せない。
武井咲も好演だったが、他の役者のみなさんも実によく役柄にハマっていて、見応えのあるドラマだった。
特に死刑員を演じた
橋爪功(特別出演) が不気味で良かった。
佐々木蔵之介さん、
生瀬勝久さん、 でんでん、
真矢みきも良い演技であった。
毎回、
真矢みきが飲みに行く屋台が、高級料亭みたいなのが気になった。
あんな屋台が実際にあるのなら行ってみたいと思った。
今回は母の死の真相を突き止めて終わったが、ぜひ続編も期待したい。
全八話と放送回数も少なかったので、松本真央の活躍をもっともっと見てみたかった。