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確かに可愛いです。が、袖の感じが何だかよくわからない!
どうして、ここに??って感じです!
肌触りは悪くないのです。。
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ボブ・ディラン自伝
近年読んだあらゆる小説よりも、リアルでイマジネイティヴな言葉にあふれています。神であり、カリスマであり、その存在自体が伝説であったディランも実は家庭と自由をなによりも大切にする普通の人であったことが第三章では切々と語られます。
第一章、第2章はデビュー前の若き日のディランの回想録。「ライ麦畑」よりもアナーキーでかっこいいです。
ディランファンは必読、そうでない人も一読の価値はあります。なにしろ20世紀のアメリカ文化史上最大の巨人の自伝であり、濫造されるノンフィクションとは別格です。
いよいよノーベル文学賞受賞か・・・
第一章、第2章はデビュー前の若き日のディランの回想録。「ライ麦畑」よりもアナーキーでかっこいいです。
ディランファンは必読、そうでない人も一読の価値はあります。なにしろ20世紀のアメリカ文化史上最大の巨人の自伝であり、濫造されるノンフィクションとは別格です。
いよいよノーベル文学賞受賞か・・・
ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)
あの岩波がディランの評伝を・・・・
そんな思いで早速購入したが、一気に読み通した。こんなことは久しぶりであるがあまりにも面白いのだ。もう一度読みふけっている有様。
本作は名著「ボブ・ディラン自伝」などの資料を基にしている。
彼の出自、アルバム、コンサート、挿話などディランの活動遍歴を要領よく的確にまとめていて、初心者にもわかりやすく書かれている。著者もずいぶん勉強しているなと感じられた。巻末に参考文献の一覧表が載っているが、単行本、雑誌、外書、アルバムのライナーノーツ、などなど錚々たるものだ。
読んでいて思ったことは、この稀代の音楽家は、常に時代の流れを見つめ、ライブパフォーマンスと作品発表で人々にメッセージを送り続けている。表現技法はフォーク、ロック、カントリー、リズム&ブルース、ゴスペルとさまざまに形を変える。我々は様々な変容にその都度困惑するが、本人は気にすることなくその時点で最もいいやり方を選ぶに過ぎない。その背景には幼年期から培われてきた音楽の豊富な知識があり、この人の存在自体がアメリカ大衆音楽の歴史となっているということだ。
やがて、毎日の音楽活動が彼にとって新しい人生の繰り返しとなり、現在のディランは、歌にすべてを捧げる神官のごとく、民謡、バラッドなどの伝承曲はもちろん、R・ジョンソン、J・ロジャース、H・ウィリアムス、W・ガスリー、M・ウォーターズ、B・ホリー、E・プレスリー、J・レノンたち先達や、志半ばに倒れた仲間の歌を神託として、曲を作り、言霊の力を人々に与え続けようとしている。
本書の終わりに「果てしなきディラン道」というタイトルが載っているが、まさに言いえて妙である。おそらく最後まで歌い続けるであろうし、そうありたい。ライブ会場で倒れたとしても、それは彼にとって本懐ではなかろうか。本書にはいくつかのステージ写真が時代順に入っているが、一番最後の2003年の写真は、抜けるような青空を背景に、にこやかにオルガンを奏しているものだ。もう、すべてを解脱して、歌うことの喜びを聴衆と分かち合おうとする境地に達しているようだ。
このほかには、社会的弱者への共感も持ち続け、音楽活動の支えになっていることが書かれているが、表向きは気難しいイメージに覆われがちであるディランの人柄を垣間見ることができる。
もう一度、処女作「ボブ・ディラン」の第1曲目「彼女はよくないよ」から、じっくり聞きたくなってきた。
それにしても、「ライク・ア・ローリングストーン」が流行ってた時、岩波は彼には目もくれなかったのに、ノーベル賞云々の噂が流れるほどの存在となるともなあ。
・・・やはり彼の歌じゃないけれど「The Times They are a-Changin,」なのかなあ。
そんな思いで早速購入したが、一気に読み通した。こんなことは久しぶりであるがあまりにも面白いのだ。もう一度読みふけっている有様。
本作は名著「ボブ・ディラン自伝」などの資料を基にしている。
彼の出自、アルバム、コンサート、挿話などディランの活動遍歴を要領よく的確にまとめていて、初心者にもわかりやすく書かれている。著者もずいぶん勉強しているなと感じられた。巻末に参考文献の一覧表が載っているが、単行本、雑誌、外書、アルバムのライナーノーツ、などなど錚々たるものだ。
読んでいて思ったことは、この稀代の音楽家は、常に時代の流れを見つめ、ライブパフォーマンスと作品発表で人々にメッセージを送り続けている。表現技法はフォーク、ロック、カントリー、リズム&ブルース、ゴスペルとさまざまに形を変える。我々は様々な変容にその都度困惑するが、本人は気にすることなくその時点で最もいいやり方を選ぶに過ぎない。その背景には幼年期から培われてきた音楽の豊富な知識があり、この人の存在自体がアメリカ大衆音楽の歴史となっているということだ。
やがて、毎日の音楽活動が彼にとって新しい人生の繰り返しとなり、現在のディランは、歌にすべてを捧げる神官のごとく、民謡、バラッドなどの伝承曲はもちろん、R・ジョンソン、J・ロジャース、H・ウィリアムス、W・ガスリー、M・ウォーターズ、B・ホリー、E・プレスリー、J・レノンたち先達や、志半ばに倒れた仲間の歌を神託として、曲を作り、言霊の力を人々に与え続けようとしている。
本書の終わりに「果てしなきディラン道」というタイトルが載っているが、まさに言いえて妙である。おそらく最後まで歌い続けるであろうし、そうありたい。ライブ会場で倒れたとしても、それは彼にとって本懐ではなかろうか。本書にはいくつかのステージ写真が時代順に入っているが、一番最後の2003年の写真は、抜けるような青空を背景に、にこやかにオルガンを奏しているものだ。もう、すべてを解脱して、歌うことの喜びを聴衆と分かち合おうとする境地に達しているようだ。
このほかには、社会的弱者への共感も持ち続け、音楽活動の支えになっていることが書かれているが、表向きは気難しいイメージに覆われがちであるディランの人柄を垣間見ることができる。
もう一度、処女作「ボブ・ディラン」の第1曲目「彼女はよくないよ」から、じっくり聞きたくなってきた。
それにしても、「ライク・ア・ローリングストーン」が流行ってた時、岩波は彼には目もくれなかったのに、ノーベル賞云々の噂が流れるほどの存在となるともなあ。
・・・やはり彼の歌じゃないけれど「The Times They are a-Changin,」なのかなあ。