今は絶対に無い本当に酒を飲んで、タバコを吸い、たかじんと、ゲストの会話メチャクチャなトークが良い？

たかじんの歌のうまさを再認識しました！天国で安らかにお眠り下さい。

　やしきたかじんさん、シンガー・ソング・ライター、TVタレント、司会者・・・・いろんな肩書きがありますが、
　私は、彼のルーツはやはりシンガーだったと思います。2012年、1月末、食道がんの治療のため、「たかじんの胸いっぱい」（関西テレビ）、
　「たかじんnoマネー」（TV大阪）、「たかじんのそこまで言って委員会」（読売テレビ）の3本のレギュラー番組を降板（放映は続けられた）・・・・　この時、初期のがんと伝えられていましたが、実際は、ステージ3に近いがんであったらしいです・・・・・、
　そして、2013年3/23「たかじんの胸いっぱい」でがんから復帰します。当然、私は、この放送を見ていました。体重は60kgに戻し、
　万全を期して復帰したとのことでしたが、痩せたなというのがその時の実感でした。そして、3本のレギュラーに復帰したのですが、
　無理がたたったのか、1か月半で再び全番組を降板（放送は続けられました）しました。
　そして、2014年1/7、1/3既に死去していたことが、公表されました。葬儀に参列したのは、現妻、前妻、弁護士　等6名のみだったようです。
　その後、各局から追悼番組が放送されましたが、私は、遥洋子さんの衝撃の告白があった
　「たかじんの胸いっぱい」が一番印象に残っています。もう涙涙でした・・・・！！その後、偲ぶ会がが行われましたが、
　その発起人には、安倍晋三、安藤忠雄、秋元康、ビートたけし・・・・・などそうそうたるメンバーが名を連ねていました。
　本書では、彼のルーツにさかのぼり、一大阪のローカルタレントに過ぎない人物が、大阪の芸能界に大きな影響を及ぼし、
　政治面にまで影響を及ぼすようになったかを、文献、多くの関係者への取材・・・・を通して、浮かび上がらせています。
　当然、売れなかった歌手時代、東京に対する憧れと反発のアンビバレンツな感情・・・テレビ朝日「M10」での味の素事件・・・・、
　たかじんのバーでの立川談志、灰皿事件・・・・・数々のエピソードが出てきます。著者の角岡さんは、それらのエピソードの影に
　彼の父が在日一世であったこと？が大きな影響を持っていたのではないかと推察しています。
　また、実際は、小心者で、優しくて、気の弱いおじさんが、やしきたかじんを演じていたのではないか　とも推察しています。
　本書は、たかじんの陽の部分だけでなく、その影の部分にも焦点を当て、
　たかじんという人物の実像を浮かび上がらせようとした力作です！！！
　

カーステレオで聞いているのですが、音が良く聞き惚れています。レンタル店に収録曲を借りに行ったのですが無かって困っていました。本当に購入して良かったです。

同年代、同じ様な生き方をしてきた、心から尊敬する仲間だと思う
まさか、そんなに早く行かれるとは・・・
前々から何度も何度も見ていましたが、なんべん見ても、ええ！！
大好きや！！　すっきゃねん！！　ゆっくり見せてもらいます。