老子の言葉　有物混成　先天知生　 寂兮寥兮　
物あり混成し　天地に先立ちて生ず　寂たり寥たり
天地が生じる以前に、混沌として区別の出来ない物があり、それは寂寥としており、と続いていくそうです。
「どっちみち、どの人間も、他人には決してわからない、いや、自分自身でさえ不可解なものをもて余してたたずんでいるにすぎないと思うのであった。」と、あるとおり、「南極の氷山の割れ目を覗き込んでいるような寂寥感」を抱えながら、人間同士の営みを続けることは果たしてどこまで虚しいことであろうか、かたちもないところにこそ真実があるともいえる奥深い小説でありました。

息子の髪を坊主にするため 買いました。mが 細かく
設定できるので つかいやすいです。

既に入手困難となっている旧ファンハウス時代の2枚のCDを持っているのですが、この作品にしか入っていない楽曲を考慮しても非常に物足りないです。

日本のポップスのヒットメーカーである故井上大輔、羽場仁志、都志見隆氏の貴重なボーカルも旧ファンハウスでしか拝聴できません。

やはり旧ファンハウス時代の作品もワンセットにして発売したほうが良かったと思います。