イメージからして流行最先端の音か、ポップど真ん中の音イメージがありました。
実際聴いてみるとポップな味わいはあるものの、想像以上にロックしてました。

特徴的なのは彼女のヴォーカル・スタイルです。極めて欧米的なタフでセクシーな歌い方。「もし、クリスティーナ・アギレラが勝負しようって言ったら断らないわよ」と自信を覗かせるケイティーですが、個人的にはアギレラまでの歌唱力は無いかと思っています。
しかし、曲調によって大きく表情を変えるヴォーカルの表現力は実に豊か。癖のある声は好みが大きく分かれそうです。

シングルとして全米1位をマークした「I Kissed A Girl」 や、マドンナが早い段階から大絶賛した、ミドルテンポのメッセージ色が強いナンバー「Ur So Gay」 など、聴きやすく強力な曲が満載です。

極めて聴きやすいロック・アルバムに仕上がってますが、速めのロック・ナンバーは多少ダブっている曲調のものがあるかも(そのため星1つ引かせてもらいました)。

しかしアルバム全体のクオリティの高さは文句無しです。次のアルバムも購入してみたいと思いました。

他のレビュアーの方々も書いているように、この映画『ミツバチのささやき』

のDVDは現在入手困難の状況にあります。

こんな傑作映画が入手困難…意味がわかりません。メーカーさんには一刻も

早く再発売してほしいと思います。レンタルという手もありますが、この映画

を手元に置いておきたいと思う人が多いと思うので、ぜひもう一度手軽な値段で

購入できるよう再発売してほしいです。

映画の内容自体はたくさんの方々が触れていることなので僕はあえて触れません。

ただ、映像美だけではなく映画全体に溢れる「言葉」の力には注目して欲しいです。

この映画に出会えて本当によかった。

おしゃれに人生をかけて生きてきた人の集大成の一冊。風間ゆみえさんの「Like a Pretty Woman]と並んで、おしゃれ好きの人に最もおすすめしたい一冊です。とてもかわいい息子さんのファッションも素敵でした。